黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

最後の桜

2009年10月28日 18時24分59秒 | 日記





それは昨日の事でした
いつもの様に山行きの支度をしていた
するとカミが階段から転げ落ちて来た
いや落ちてなかった降りてきた
カミはのたまう
「何をしているのですか?」
「あの~、黍生山へ登ろうかと…」
「カミも登りますよろしいですね」
「…」
「よろしくないのか?」
「よろしいです…」

と言う訳でまたまたカミが付いてきた
登り始めると急速に気温が上がり始める
この季節には珍しい南風が吹いている
11:05登頂開始11:45山頂到着
カミがおられたわりには速かった

何時もの指定席で昼食
するとカメムシがカミの腕に
カミ、慌てて払う
今度はカミの肩に
次はカミのおみ足に
なのにバカには全然来ない
「???、あっ、あれはカメムシではなくカミむしだ!」
バカ納得

食事中に風向きが変わった
今度は北風だ
急に冷えてくる
速めにベストを着る
気が付けば山頂の桜は殆んど落葉
その分山頂は明るくなった
その中で一本だけ南の若木がキレイに名残の紅葉(写真)
「しばしの眠りに就きますまた来春も宜しく」
最後の桜が別れの挨拶をくれた

「イカン!イカンイカン!秋はどうもイカン!」
バカも感傷的になる秋です
「えっ、カミ?カミはまだ食事中」
食欲の秋です!

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