霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

伊都国歴史博物館2

2011-06-07 21:15:09 | 歴史/古文書
この写真は平原歴史公園の案内所の建物らしい。古代の伊都国は大陸から来た人もおり古墳からは中国製の環頭太刀も発掘されていました。また鮮やかな美しい青緑色の約3センチの名が丁字頭勾玉(まがたま)は美しく古代の権力者しかつけなかったものだそうです。古代はガラス玉もものすごく貴重なもので王などごく少数の人しかガラス玉は使っていなかったのです。今ではガラス玉は低級品ですが古代ではものすごく高級品でした。今でも古代を思いながらガラス玉を身につければ皆安くて綺麗な装飾が出来るでしょうね。

 東には吉備真備が築城したと伝えられる怡土城祉が見えました。古代日本と新羅の関係が悪化していた時期、大陸に対しての国防拠点として造られたものである。

 天平勝宝8年(756)唐の留学生として通算19年学んできた吉備真備が太宰大弐として赴任してきたときから着工し都合12年を掛けて築造された。途中から佐伯今毛人(いまえみし)に交代した。今は土塁、望楼跡が残っている。土塁は1.6キロ続いている。深江から志摩との水道を通ってくる敵と日向かい峠を抜ける敵をここで防御しようとした山城であったようだ。


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