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霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

笑顔はクスリ

2006-03-05 17:49:27 | 人生・文学
 「笑顔がクスリ」の著者がこの町に来た。在宅介護支援センターの開催の講演によばれてきたのである。

 この人は笑えばNK細胞・ナチュラルキラー細胞が活性化する。そうすると免疫細胞がたくさん出てガンとか病気を治していくというのである。

 笑いや、好きなことに熱中したり、歌ったり、ハイキングしたり、水中ウオーキングをしたりするとNK細胞が活性化するのである。農園で夢中になって作業をすることも同じである。

 がん患者と一緒にモンブランに登った医者でもある。今もモンブランに登ったガン患者の人たちはほとんど生きているという「モンブランに登ってよかった。好きな山の登れてスイスまでいけた。」という楽しみや夢中になることが免疫細胞の活性化につながったものと先生は言われました。

 

 「笑顔はクスリ」という本は5年位前に読んだが、免疫機能の活性化に役立つという臨床的な実証も得られている。

 笑いや唄うこと口笛を吹くこと。それと自分に「楽しい人生」と思い込むこと。病気も「なおる なおる 絶対なおる」と信じきることそしてそれを唱えること。

 生活習慣として人生を「楽しく生きる」ことを常に口ずさみ唱えながら生きていくことが一番大事。

 二番目には食、コレは旬のものを食べるということ、腹八分目に。

 また日本人等モンゴル系は「飢饉耐性遺伝子がある」ため雑穀や野菜中心の食事をすることである。肉食を取りすぎると腸が汚れたり腸に穴が開いたりしてガンにかかりやすい体質となるらしい。

 穀菜主義で食の生活をする。肉や魚は盆と正月だけでよいという生活習慣が大事といえよう。

 

 また産婦人科学会では食生活、とくにハンバーガーとインスタントラーメン中心の添加物の多い食品に偏った食生活を続けると男性の精子数が減退し不妊症の原因の半分は男性側にあるといわれている。今後も男性に精子数は減少を続けるのでますます少子化の拍車がかかるかもしれないと警鐘を鳴らされた。

 笑いの癖も色々あって十人十色である。みんな違ってみんないい。人それぞれの楽しい人生を送ることが必要である。

 三途の川を渡るときあなたは現世で楽しい人生を送りましたかと聞かれて、「ハイ楽しかったです。」といえるような残りの人生を送りたいものである。

 三途の川では「社会で何をしてきたか」は一切聞くことはしない。「人生楽しかったか」しか聞かないのであるらしい。残り少ない人生への示唆に富んだ話であった。

 生涯現役がぼけにならない方法。ヌレ落ち葉になればたちまちぼけてくるらしい。


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