霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

山頭火と八橋

2009-09-30 12:11:54 | 歴史/古文書
 八橋の在原寺境内をうろついていると、こんな石碑が見つかりました。なんと種田山頭火がここに来ているのです。放浪の俳人といわれていますがこんなに遠くまで・・・文学や和歌に関わる名所を見にきているのですね。

「今はむかし、男ありけりという 松が青く はこべ花咲く 旅のある日の すなおにも 枯れ草に かすかな風が ある旅で」

 業平塚にて 山頭火   と詠んでいる。

 同じ俳歌を目指しているもの同志の空気が伝わったのであろうか。そのような歌が詠まれていました。


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