hayashi5 blog

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神戸ビエンナーレ2011

2011-10-30 15:46:13 | アート・文化
神戸ビエンナーレ2011

神戸ビエンナーレ2011

神戸ビエンナーレ2011

神戸ビエンナーレ2011

神戸ビエンナーレ2011
港で出合う芸術祭と題し、2007年から2年に一度に開催されている芸術祭です。前回まではメリケンパークがメイン会場でしたが、今回はハーバーランドに移転。アートインコンテナ国際展入賞作品は屋内での展示でした。

コンテナという限られたスペースでそれぞれのテーマで世界を表現していて面白かったです。とにかくガチャガチャと物を並べた物から広いスペースにシンプルな展示で訴えかけるものまで、超アナログなものからデジタルなものまで、老若男女楽しめる芸術です。

日本だけではなく海外のアーティストの出展もあって、国際的な美術展になり、神戸を代表するイベントになったらいいですね。


pen 11/1号「再生する家」

2011-10-23 18:47:54 | 書籍

pen 11/1号「再生する家」
リノベーションを経て住み継がれていく家、14のモデルケースを紹介する特集。この手の雑誌、テレビを見ていていつも思うことは、物の少なさ。住みやすい(住みやすそうな)家とは、簡素で物も少なく、住む人が中心の家だと思いますが、実際あれやこれやで、荷物のための家になってしまいます。と思いながらも、なかなか物が減りませんが...

気候や生活習慣に多分に影響される住宅ですが、その土地の材料を、その土地で加工し、その土地で組み上げ、その土地で住み続けること。至極単純ですが、それが一番大切なことで、記事にもある古民家再生と言う選択はとても良い生き方だと思います。最近は大阪や京都の長屋を再生する活動もやってるし、神戸では市営団地を綺麗にして、大学生に格安で賃貸し、団地周辺の高齢化対策を行っていたり。エコロジーに風潮に加え、東北大震災もあり、住宅に対する考え方や生き方がそのものが変わってくるのだと思います。

神戸に家を建てて6年半(うち3年は東京と行ったり来たりですが)。家は3回建ててようやく自分にあった家が出来ると言います。まだまだ先ですが、リフォーム・建て替えなど、あぁしようこぉしようと色々と想像は膨らみますが、行き着くところは磯野家のような家なのかもしれません。


TIFF Tokyo

2011-10-22 16:08:36 | アート・文化
TIFF Tokyo

TIFF Tokyo

東京国際映画祭が今日から開催。今日はオープニンセレモニーのグリーンカーペットがあるので見てきました。

エコロジーをテーマに掲げ、再生素材を使ったグリーンカーペットだそうですが、雲天もありちょっと地味でしたね。あと、スペシャルスポンサーのTOYOTA色が強すぎたのが残念。

細川茂樹、鶴田真由(多分)、山田孝之が間近で見れました。あとはガイジンも含め知らん人ばっかりでしたが、コアな映画ファンは大盛り上がりでした。


高松行き

2011-10-18 09:39:55 | くらし
高松行き

高松行き

高松行き
今日は高松でグルメロケがあり(うそです)、朝から岡山経由で四国へ。

普段行かないところなので、ウキウキしてしまいます。

マリンライナーって先頭車だけダブルデッキでかっこよくて、あとはただの223系なんだね。たしかに特急じゃなく、快速マリンライナーだった。


新・大阪駅

2011-10-17 20:48:09 | Osaka
新・大阪駅
帰りに新しくなった大阪駅のホームをちょっとうろうろ。

ホームの上にコンコースをつくって南北を繋ぎ、南北のビルの屋上どおしを渡した大屋根でホームを覆ってます。

再開発としては、かなり大規模で、デベロッパーとJR西日本は本当にペイできる?って感じ。ビル2つだけで、人を集め続けるのは難しそうですが...

予算の関係か、大屋根で覆ってない部分のホームは、以前のモルタル屋根のまま。これで終わりじゃないよね?終わりならセンスないっす。

あと、駅ナカもっと充実したらいいのに。


関西

2011-10-17 12:47:01 | Kobe
関西
今日は久々に関西滞在で、朝から新大阪へ。やっぱり、街の規模も人の多さも、東京とは比べ物にならず、つまり仕事の量(機会)も全然違うのだと思います。

神戸市交の中吊り広告や地下鉄三宮駅の一等地には広告募集の広告ばかり。神戸の地下鉄沿線は、自動車通勤の人も多いのですが、地下鉄大丈夫?神戸市大丈夫?と思ってしまいます。

仕事さえあれば、神戸は住みやすい街だし、なんとか関西の景気が上向いてくれないかと祈るばかりです。

神戸港、日本初24時間稼働を11月から試験運用らしく、それで企業が集まってくれたらいいなぁ。特に外資。

でも物流って陸海空の連係なので、神戸空港の規模ではちょっと限界があるのかもしれないなぁ。


GOOD DESIGN EXHIBITION 2011

2011-10-10 15:34:36 | アート・文化
GOOD DESIGN EXHIBITION 2011

GOOD DESIGN EXHIBITION 2011

GOOD DESIGN EXHIBITION 2011

GOOD DESIGN EXHIBITION 2011
ミッドタウンのDESIGN HUBで、2011年のGOOD DESIGN賞の受賞展をやっているので観に行ってきました。

今年のテーマは「適正」。東北大震災を経験し、これまでの「デザインは豊かさを定義する」に加え、「適正であること」が審査基準に加わり、デザインされたものが将来の私たちの生活に適正に溶け込むことが良い設計と考えられたそうです。

「デザインは地と図の関係のように、地が変われば図の価値も変わります。本年度は明らかにその地を見つめ直しその上に立った図のよさを見極めようとしました」

今年は震災の影響で、審査開始が例年より遅かったそうですが、計1112点が受賞し、そのうちの72点が展示されていました。

作品は、デジカメ、車などの所謂工業製品はもちろん、大阪の長屋の再開発、地域の農業や工芸品を通じての地域活性、九州新幹線など、もの自体のデザインだけではなく、ライフスタイルのデザインも多数選ばれていたのが印象的でした。

また、GEの超音波画像診断装置、SAMSUNGのLEDテレビ、マイクロソフトのキネティクトなど、海外企業からの応募と受賞もありました。

デザイン・オブ・ザ・イヤーは11月9日に発表だそうです。


日本人の9割に英語はいらない

2011-10-08 09:14:49 | 書籍
日本人の9割に英語はいらない
マイクロソフト日本法人元社長で、現在は投資コンサルティング会社取締役の成毛(なるけ)眞氏の、英語偏重社会に警告(反対)する著書。帯には、本文にもある「英語ができても、バカはバカ。」という文字が躍っています。

著者は、自動車部品メーカーから、出版業界に興味がありアスキーに転職。その後、米マイクロソフトとアスキーがアスキーマイクロソフトを設立した際に転籍。その後マイクロソフト日本法人の社長になった方ですが、英語がペラペラだったどころか、最初は全然聞き取れなかったそうです。それでも仕事を通して英語に慣れた、本当に必要なときは割りきって通訳を使ったりで、全く問題はなかったと言っています。確かに、外資であっても客は圧倒的に日本人が多く、もちろん日本語で商談。そう言う意味では、うちの営業のおっさんは英語はが変ですが、それでものらりくらりしながら仕事をねじ込んで来る営業力はさすがで、外資の営業としては適任なのだと思います。

話がそれましたが、本書では日本人1億2千万人のうち、英語が必要なのはその1割と計算。1割の根拠は、いささか乱暴で数字あわせの感があるものの...

外務省の海外在留法人統計によると海外滞在者は年間56.7万人。これが4年に1回入れ替わるとすると仮定し5歳から80歳までの75年の間に約19回だから、人生のうちで海外に長期滞在する人は56.7万人×19=1077万人。次に経産省の統計で外資系で働く人が2004年のデータで102万人。大型ホテル、外国人向け旅館の女将、新幹線の車掌など英語が必要な職業でざっくり100万人。で、この3つで合計1279万人なり。(わかります?)

内需の小さい韓国や、観光業が主要なブータン。母国語での有用な教材の少ない小国や、米英の旧植民地においては、英語教育は必然的だが、ある程度の市場を持ち、独自で特殊な言語を持ち、かつ母国語での高等教育が可能な日本においては、全員が英語を話す必要はなく、そのために社会や理科の時間を削り、国語力の形成もできていない状態で英語教育を行っても、無意味である。と言うのが本書の要旨。

そんな時間があったら、(翻訳書含めた日本語の)本をたくさん読んで、自分の幅、教養を広げることがなによりも大事であり、社会に出て、特に欧米の人と接した時に、その幅が物を言うと説いています。実際、氏の娘さんが商社に就職された際に、英語学習の義務があったにも関わらず、英語の学習は最低限にし、その分ゴルフをみっちり仕込んだおかげで、接待ゴルフに頻繁に駆り出され役立ったのだそうです。

何回かblogに書いたと思いますが、英語はあくまでもコミュニケーションの手段であり、それだけで外国人に対する武器にはなりません。アメリカ人やイギリス人はホームレスだって英語がペラペラなのです。よって、工学だろうが、経済学だろうが、何か1つでも秀でたものがあり、それを自分の中で論理的の整理できていて始めて、英語が武器になるわけです。むしろ、そういう専門性があれば、英語なんてだいたいで良いわけです。あとは気合いと度胸なのです。

そもそも、目的のない学習と言うものが苦手な私なので、英語だって海外の人との仕事を通して徐々に使えるようになったし(もちろんまだまだダメですが)、いろいろな本を読むのだって、外国人を含めていろいろな人達との会話を成立させるためと言うのが目的だったりします。学生の頃は本なんて全然読まなかったし、歴史も嫌いでした。なんで年号覚える必要あるの?と思っていたし、実際覚えていません。

小さい頃の勉強は大切ですが、勉強の動機付けと実体験のバランスこそが、その人の長い人生における人としての幅と深さを決めて行くのだと思います。そして知識と教養は、体力と違い年齢に比例していくもの。諦める必要はないし、まだまだ学び吸収するものは、たくさんあると思います。

本書は英語教育に焦点を当てながら、もっと深い、日本人の教養という部分に警告を発しているいい書籍で、もっとマスコミで取り上げられるべき本考えだと思いました。

「語学ができても、思想や哲学までは養えない。コミュニケーションは、やはり思想や哲学、知識があってこそうまくなるものである。英語は論理的な言語だといわれているが、欧米人は幼少のころから論理的な思考を身につけるトレーニングをしているから、その傾向が強いのである。だから英語を学ぶのは最後でいい。その前に学ぶべきことは山ほどあるはずである。」


Deepavali

2011-10-07 22:56:34 | Singapore
Deepavali

Deepavali

Deepavali

Deepavali
食後、little Indiaをぶらぶら。以前来たときにはなかったマーケットがあったので通ってみました。物を買うふりをして店のおばちゃんに聞いたら、10月26日はインドのお祭りだそうです。どうもヒンズー教の新年祭のよう。

おもしろいね、インド。little Indiaではなく、big Indiaに行ってみたいです。