hayashi5 blog

Time goes by, Life goes on...

ミュンヘンの日曜日

2010-04-26 02:18:07 | Germany

今日も1日ぶらぶらしてきました。

今日は、まずミュンヘン中央駅(Hauptbahnhof)へ。ミュンヘンのターミナルで、ヨーロッパ各地への鉄道の旅の出発点です。中央駅に入ってくる電車君達。

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駅では出発を待つ乗客と電車がたくさんいました。

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その後、また街をぶらぶら。なぜか、お菓子屋さんには虫のチョコが並んでいました。てんとう虫のはよく見ますが、こんなアブラムシみたいなのは初めて見ました。この時期の名物なのかな?

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今日も、お庭で皆さん昼からビールを飲んでいました。

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その脇では、ペタンクをやってました。わりと盛んなんだね。

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KarlsplatzとMarienplatzにある、St. Michael寺院。

外壁を改装中のようですが、中に入ることができました。街のど真ん中にある割には、Duomoのように商業化しておらず、とても厳かな感じの寺院でした。

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ただ、外壁にマクドの広告載せるのは、ちょっと興ざめ。このご時勢、寄付金集めが大変なんだろうけど。

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そして、街でみかけたかわいい自動車たち。皆さん丁寧にお乗りです。

BMWと

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Volvo。特にVolvoは見たこともないような形でとってもかわいい。年取ってのんびり乗るなら、こんな車がいいですね。

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ミュンヘンぶらぶら

2010-04-25 04:06:17 | Germany

初夏のミュンヘンをぶらぶらしてみました。天気もよく、ちょうどいいぶらぶら日和。

まずは、以前から行ってみたかった、ミュンヘン博物館へ。

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ミュンヘン博物館は、Isar川の中洲に作られた博物館で、ほぼ東京ドームと同じスペースに、ドイツ工業の歴史とこれからが展示されています。

館内は、船、飛行機や工業機械などなどたくさんの展示があり、まさにドイツ万歳!状態。ほとんどの展示はドイツ語だけで、ドイツ語読めない人には、なんじゃらほい?って感じの展示があったり、動作説明の仕組みも半分くらいは動かなかったりと、正直やる気はなさげなのかな?と思ってしまいます。

展示もちょっと古い物が多く、最近のものの展示は少なめ。

一昔前の戦闘機や

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A300のエンジン

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年代物の送変電設備

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これまた年代物の動力機械設備

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と、確かになかなかお目にかかれないし、目で見てよく分かるけど、ドイツのちびっ子だって、ITだの、電気自動車だの、スマートグリッドだの見たいだろよ、そりゃ。と思ってしまいました。

あと、やたらと機械ものが多く、ドイツ人は根っからの機械屋さんなんだと思ってしまいました。私は電気屋だから、余計に。

ただ、ほんとによくこれだけ集めたと思うし、これ以外にも分館の自動車館と飛行機館があるらしく、工業国ドイツの力だなと甚だ感服してしまいました。けっこう面白かったですよ。

で、博物館を後にし、てくてくと市街地へ。今日は天気が良い初夏の土曜日なので、街は人だらけでした。

今が旬のホワイトアスパラも街中で売られてます。

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街は買い物や食事を楽しむ人で、たくさんの人出。 

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おなじみの市庁舎前。今日はイベントをやっていたようです。空も青くきれいな1枚が撮れました。

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皆さんお外で、ビールを片手にワイワイやってました。

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寒く暗い冬が終わり、気候もよくなり日も長くなりと、皆さん春を楽しんでいる様子。ほんとのんびりとした休日を楽しんでてうらやましい限りでした。日本人の私にはとても無理ですわ。

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APAホテル

2010-04-19 22:14:09 | 海外
APAホテル
OSが手配した、成田駅前のAPAホテルにいてますが、どうもVPNをサポートしていないらしい。しかも、ここだけではないらしくて、ビシネスホテルがこれでいいん?と思ってしまいます。サーバーのポート番号を言えば、穴あけてくれるらしいですが、そんなこと覚えているわけでもなく…

と、言うことで、空港での待ちのみならず、UQ大活躍です。

明日、乗れるかなぁ


成田空港

2010-04-19 08:49:55 | 海外
成田空港
今日から、ドイツ出張。火山噴火で心配してましたが、OSは飛ぶというので、成田来てみました。が、OSは今日から再開なので、昨日、一昨日の人、ヨーロッパ在住者を優先するらしく、ひとまず待ちの状況。かなり厳しい状況みたいです…


生き残るSE

2010-04-11 20:38:07 | 書籍

Se

IT企業(死語?)ヘッドウォータース代表取締役の篠田 庸介氏の著書。

日本のSEの現在と未来のあるべき姿を書いていて、技術者だけではなく、全ての日本人ビジネスパーソンにも参考になる話です。

たとえば、SEに必要な力として、以下の7つをあげています。

①リーダーシップ
②コスト感覚
③営業力
④精神的タフさ
⑤組織第一主義
⑥未来を見る力
⑦覚悟

これはSEだけではなく、経営者でも営業職でも同じこと。そして、みなが全ての問題を自分の問題として見つめ、プロ意識を持つことが必要です。

本書ではそれ以外にも、欧米流の個人主義を嫌い、今流行のワークライフバランスをも否定するモーレツぶり。未来のためには自分に厳しく生きなさい。の一言。

勢いのある会社だから言えるのか、それだけ精神的にも強い人がいる会社だから言えるのか、いろんな要因があり、全ての会社が当てはまるとは言えない内容ばかりです。

人を採用する時に、いい所だけではなく、厳しいことも言い、本当にやる気があり、会社の方針に合った人だけを採用することを推奨していますが、大多数の会社ほど、そんなえり好みする経済的余裕や、時間的猶予もありません。多くの会社では、能力の低い人、言うことを聞かない人たちが離合集散しながら、組織を成しているのが実情だと思います。

それでも、一人でも多くの人が、自分に厳しく、人に厳しく、組織に厳しく一致団結すれば、日本企業が世界で伍していけるのは間違いないと思います。逆にそうしないと世界に見向きもされない、古く、小さく、特殊な見向きもされない市場になってしまうでしょう。

また、組織に貢献することが社員の第一優先であり、社内テロリストを一掃し、上司と部下がそれぞれの想いを理解できる会社であることが、会社も個人も成功するための最低条件だと思います。

本書にあるように、日本はちゃんとした教育を受けなくても、SEになれます。競争も厳しいわけではなく、逆にSEが不足している(ということになっているので)、猫も杓子もSEになれます。文系大学出身者だけでなく、高卒でもスナックのおねえさんでも簡単になれてしまいます。ただ、それがSEが使い捨てになってしまう原因であり、相変わらず技術者が軽んじられてしまう風潮になってしまいます。

資源を持たない国、技術立国を再び目指す日本として、最近にわかに科学ブームを扇動するようなテレビ番組も多く見ますが、一方で事業仕分けによる研究開発や子供向け施設の縮小や閉鎖などと迷走する日本の技術開発。

やはり、民間から。しかも小さく若く小回りが利いて、かつ熱い会社が増えてこないといけないのだなと思います。今は少し遠回りしていますが、ゆくゆくは、そういうこと活動に携わり、以前のように若いエンジニアを支え、育てていく仕事がしたいと思っています。そのためにはまずは自分の腕を磨き、心を鍛え、体を強くしていかねばなりません。


よね吉独演会

2010-04-02 21:37:41 | Tokyo
よね吉独演会
大学の先輩で、『有名』落語家の桂よね吉が東京で独演会するとのことで、鑑賞に行ってきました。大阪で聞いて以来なので、10年ぶりくらいかな?

その間、頭角を現し、今や上方若手落語家では、わりとなの通った存在のようです。

10年前も上手でしたが、昔からの若い感じをのこしつつ、貫禄が出てきた感じでした。

笑いは古典なものでしたが、風情があり、まさに芸能。

世に広く知られ、認められるまでは、まだまだ時間がかかるのでしょうが、日々の積み重ねで、より一層駆け上がっていただきたいものです。