来週1週間カナダ出張なので、5月にオフィスに来るのが最後なので。
先月よりだいぶすすんで、鉄骨が立ってきました。と言っても、いつものカメラアングルではまだあまり見えてこないので少し下向きの写真も。
これからの季節、作業大変だろうな。
国立博物館に行ってきました。特別展は、「栄西と建仁寺」
栄西と健仁寺は、日本に禅宗(臨済宗)を広め、京都最古の禅寺「建仁寺」を開創した栄西禅師(ようさいぜんじ)の800年遠忌を期に、建仁寺所蔵品を展示。目玉は5年ぶりとなる俵屋宗達作の国宝 風神雷神図屏風。なお、国立博物館にある尾形光琳作の風神雷神図屏風(こちらは重要文化財)は、宗達の物を写した物だそうだそうです。確かに色使いや風神雷神の構図は似ていますが、本家の方が重厚な印象がありました。
展示は、栄西(ようさい)が広めたとされるお茶に関する展示から始まりの、建仁寺(けんにんじ)の茶器を展示し茶室をそのまま再現したものから始まります。また建仁寺建立前の栄西が開いた日本初の禅寺 福岡の聖福寺に残る豊臣秀吉の朝鮮出兵寺の朱印状なども展示。
その他、栄西達がもたらしたとされる中国文化を仏像、襖絵、屏風画などで紹介。400年以上前の描かれ物が今でも色鮮やかに残されていました。ただ、やっぱりこう言うのは実際の寺院で見たいですね。
なお、4月の終わりより始まったキトラ古墳壁画は入場100分、館内で30分待ち。村外初公開で、おそらく今回が最初で最後でしょうが、さすがに... 公開は来週までなので残念ですが、補修作業完了後、明日香村に見に行きます。