hayashi5 blog

Time goes by, Life goes on...

瀋陽

2011-09-28 22:19:02 | China
瀋陽

瀋陽

瀋陽
昨晩瀋陽入りし、一日だけ現場作業でした。

寒い寒い冬の前の短い短い秋の一番過ごしやすい季節です。あと半月もすれば冬になってることでしょう。

夜、食事に出歩くとタクシーが全然つかまらないのは相変わらずです。


WiFiルータ@中国

2011-09-27 21:22:45 | China
WiFiルータ@中国
出国前に代理店からの売り込みがあり、無線ルータを無理言って無料レンタルしてもらいました。

現地の携帯網使うので、北京の外れの鉄筋ビルの中でもサクサクデータ取れました。待ち時間や不毛な議論が続く出張時にはとても役立ちます。

ただ、中国のネットワークなので、blogやFacebookがブロックされちゃいます。(docomoのローミングではブロックされません)

中国の情報検閲はいつまで続くのでしょう?なんて書いてたら、目をつけられそうですが...


北京を行く

2011-09-26 19:54:37 | China
北京を行く
1年半ぶりに北京へ。

相変わらずどんよりしてて埃っぽい。鼻むずむずで、くしゃみ止まりません。

ただ地下鉄の終点がちょっとずつ栄えてきてました。

あと、ビニールハウスの中に木がたくさん植えられてる場所が結構あり。若木ではすぐに枯れてしまうので、成木まで育てて植樹するってこと?


台風直撃

2011-09-21 20:09:37 | Tokyo
台風直撃

台風直撃
台風直撃を受け、15時に「帰ってね」指令が出たものの、なんやかんやで帰れず。

結局、雨がやむまで会社で待機し、雨があがった19時過ぎに退社。

JRが運休や遅延してたり、そこに乗り入れる地下鉄が運休したりと皆さんルート検索されていましたが、丸ノ内線、副都心線は若干の遅れだけで、問題なく傘もささずに帰宅できました。

写真は、運行状況表示と駅のゴミ箱に捨てられた傘達です。ご苦労様でした。


チーム全員で結果を出すプレイングマネジャーの仕事術

2011-09-19 23:08:28 | 書籍
チーム全員で結果を出すプレイングマネジャーの仕事術
中小企業専門の経営コンサルタント集団、マイスター・コンサルタンツ代表である小池浩二氏の著書。中小企業が抱える、プレイングマネージャーのジレンマとそれを打破し、成長を続けるための指南書。

この手のコンサルト言う名の評論家は玉石混淆なのではありますが、まぁ的を得た内容です。

過去、大企業の子会社、OB会社でプレイングマネージャー、現在は外資の日本法人で、「マネージャー代理」なる名も建言もないマネージャーですが、一応プレイングマネージャーになるのかな?いずれも自社の意向でだけでの戦略的立案権なく、また自社内での上流への権限も限定的で、結果的にマネージャーよりもプレイヤーの割合が多くなってしまい、それが私自身の悪いところだと思っています。確かにそれが楽で早いのですが、人も組織も育ちません。

その辺は、年功によりプレイヤーからマネージャーになる日本企業における中小企業ではよくあることで、本著でその問題点が詳しく解析されています。「名選手、名監督にあらず」で、特に技術者においては、名プレイヤーが、名マネージャーではないことは、これまで良く見てきたこと。良い悪いや優劣ではなく、それぞれに向き不向きがあるのです。

という正論はありつつも、人材難の中小企業です。著者は、チームで具体的な目標を共有し、全メンバーが同じ認識を持つこと。そしてリーダー(プレイングマネージャー)は、人を動かすことの大切さを説いています。そして「マンネリのない、ワクワク感のあるチームを作る。」(言うは易しです) また具体的に、業績をつくるためのマネジメント業務として、以下の5つを挙げています。
1)部門方針をつくる
2)商材戦略をつくる
3)戦術をつくる
4)戦闘を実施する
5)環境整備をおこなう

2)は、売るものが多い会社でありがち、色々ありすぎて戦略がぼやけしまい、結局何も売れないということを防ぐためにはとても大事なことですが、売り手の思いが強すぎて良く失敗する内容です。

結局会社経営は、トップマネジメントが、いかに会社方針と戦略を管理職に明確に伝え、それを管理職が具体的な施策として社員に伝えるか。そしてその伝言ゲームの中に一体感があるかにつきると思います。


羽田ラウンジ

2011-09-17 05:56:09 | Tokyo
羽田ラウンジ
羽田のANAラウンジが新しくなり、プライオリティーゲートから直接入れるようになってました。が、セキュリティが1ヶ所なのとちょっとチェック厳しくなった(今まで通れていた服装で捕まった)ので、ちょっと混雑。

ラウンジは小綺麗になりましたが、置いてるものは相変わらずで、ペットボトル、瓶缶類はないです。残念。

唯一、非接触の携帯充電器がおいてましたが、非対象機種はアダプタ要なので意味なしです。


歩いて帰ろう

2011-09-16 22:04:13 | Tokyo

歩いて帰ろう

歩いて帰ろう

歩いて帰ろう
まだまだ暑いとは言え、夜はずいぶんと涼しくなったのと、いろんな人に「太った」と言われるの、西新宿から西池袋まで歩いてみました。

特に道すがら何かあるわけでもなく、節電のせいもあるのか、ちょっと暗い夜道です。

西新宿は、青梅街道をそれると昭和の感じの町並み。トゥクトゥクが停まってるお宅がありました。

中央線高架を過ぎると、淀橋市場なる野菜市場がありました。ここも新宿区です。

神田川を渡り、一旦中野区に入るも、再度新宿区に戻り、ひたすら北上。

最後に、いつものジョギングコースに合流し、無事帰宅。

約5キロ1時間の道のりでした。

やっぱり、自転車で山手通りが一番早くて良さそうです。


ロボットデザイナー直伝 創造的ビジネス発想力とは

2011-09-14 21:09:47 | 学問
ロボットデザイナー直伝 創造的ビジネス発想力とは

ロボットデザイナー直伝 創造的ビジネス発想力とは

ロボットデザイナー直伝 創造的ビジネス発想力とは
久しぶりにセミナー受講してきました。ロボットデザイナーの松井龍哉氏による講演とトークセッション、1時間半。

松井氏は、大学卒業後、丹下健三・都市・建築・設計研究所を経て渡仏。帰国後に現在のフラワーロボティクス社を設立したという工業デザイナー。ヒューマノイドロボットのデザインやスターフライヤーのトータルデザインをされた方です。

なお、本セミナーは男性のみ500名という男臭いセミナー。協賛はアラミスで、アンチエイジングのローションのサンプル付きでした。なるほど男性限定。

内容は、講演40分。トークセッション40分でしたが、非常に面白い内容でした。

これからは、どこで作られているかがではなく、どこでデザインされているかが大切になる。Appleは、カリフォルニアで発想しているからAppleであり、dysonは、ロンドンの外れで発想されているからdysonなのである。都市にいて、その都市の発想により、デザインされものが面白い。グローバル化のなかでは特徴のない面白味のないものしかできない。と。そう言う意味では、いまだにmade in Japanにこだわる日本メーカーは、それがアイデンティティーではあるが、成熟社会の考えとしては、弱いのだと思いました。

トークセッションでは、少年時代の話。今の話。これからの話と、非常にワクワクする、でもちょっと私自身には厳しい話ばかりでした。

松井氏の今の一番は、会社をデザインすることだそうで、毎朝2時間の散歩の途中に、2015年のことを考える公園。2020年のことを考える公園を決めて、一人考えてるそうです。自分の会社だから自分でデザインできるのは当たり前ですが、会社員でも自分の範囲でデザインできることは沢山あるはず。

と言うことで、過去のセミナーとは違うエネルギーを感じた良いセミナーでした。


なぜ日本人はマネジメントが苦手なのか -「 PDCA」ではダメ、「Ph.P 手法」で考えよう

2011-09-12 23:44:29 | 書籍

なぜ日本人はマネジメントが苦手なのか -「<br />  PDCA」ではダメ、「Ph.P<br />  手法」で考えよう
OECD研究員、内閣審議官、文部省課長職を経て、現在は政策研究大学院教授の岡本薫氏の著書。

日本人が大好きな「PDCA」も、そもそも日本人は目標設定、プランニングが下手なのでマネジメントには役立っておらず、その代わりに「Ph.P(ピー・エイチ・ピー)手法」を提案するものです。

Ph.P手法は、以下の7ステップから構成されます。
1)現状把握
2)原因特定
3)目標設定
4)手段選択
5)集団意思形成
6)手段実施の確保
7)結果と目標の比較
つまり、1から5までがPlan。6がDoで7がCheckと大部分をプランニングにあてます。そして、最後の評価はあくまでも目標に対する結果であり、そのために目標設定に時間をかけること。目標と手段を混同し、手段をじっこうしただけでよしとしないこと。結果の評価に「モラル」などの主観をいれないこと(モラルを重視するならそれも「手段」の1つとして含めておくこと)。「スローガン」は「目標」ではなく、「手段」である。「目標」として選択されなかったすべてのことは、切り捨てられると理解すること。などなど、当たり前だがほとんどの日本人、特に管理職が出来ていなさそうなことばかり。

そして、日本人は意識を変えることを「手段」にしがちであるが、そうではなく「システム」を変えることで、結果として人の意識が変わるのです。多民族、多様性国家のアメリカは、システムを作り、それに人をはめ込んで行きます。それはそれで確かに国家、企業、経済としては良いのだが、個人としてはシステムを作るものと使われるものの差が格差に繋がっていくので、嫌いなのですが、性悪説の西洋では必要なことで、人口減、不景気による世代の分断、グローバル化、IT化が進む日本でも、いよいよシステム化が重要視されてくるのだと思います。悲しいかな。

その他にも、「決定権のある人が決定し責任を取る」マネジメントの基本原則の中、「決定権のある人」が「決定しない」のが日本で頻繁に起こる問題。などPh.P手法に関わらず、非常に興味深く、かつ参考になる内容が沢山書かれています。が、その例も沢山書かれすぎていて、ちょっと冗長で逆に焦点がずれぎみなのが残念でなりません。