今日は一日お休み。なので、まず明日のミュンヘンまでの列車の予約に行き、その足でまずはシェーンブルン宮殿へ。
冬ということもあり、ちょっと寂しげでしたが、さすがにその大きさはすごい。
しかも、ここは夏の間だけに使う宮殿として使われていたらしく、マリー・アントワネットも15歳でフランス王妃になるまでは、ここで過ごしたらしいです。
いやはやなんとも、なんちゃら離宮とは規模が違います。
で、王様が朝ご飯を食べるために作ったといわれる、小高い丘の上のグロリエッテからの1枚。宮殿越しにウィーンの街が見渡せます。で、けっこう宮殿から遠く、のぼりもキツイ。夏は大変だろうなぁ・・・
ちなみにここは、宮殿の見学はもちろん、植物園、動物園もあります。
その後、電車に乗って市街地へ。中心地の手前で途中下車し、ナッシュマルクトと言う市場をぶらぶら。
中華っぽいところになぜか招き猫が売っていました。
で、チーズ、花の順です。チーズは野菜に詰めたもの、生ハムを巻いたものなどなど多種多様。
その後、てくてく歩き、ヴォティーフ教会へ。うぃーん、T-Mobileの広告邪魔・・・
で、中に入ってみましたが、シュテファンドームとは違い人も少なく、荘厳な雰囲気。冬だと言うのに、教会の中の方が外より寒かったです。
ちなみに、写真はクリスチャン達が撮影しているのを確認した後に、撮っています。あしからず。
その後もてくてくと歩き、地下鉄に乗って、思い切ってドナウ川へ。ただ、こちらも冬のためか寂しい感じで、第一印象が「え!これっ!?」でした。
川向いには、オフィス街が。写真では分かりませんが、ドナウ川が氾濫した時に備え、平行して走る人工の新ドナウ川があるそうで、夏はそこがビーチになるらしい。これまたスケールが違います。
そしてこれがドナウ運河。作ったものだから当然ですが、こっちの方が雰囲気あります。
街中で見つけたみやげ物のTシャツ。オーストリアにはカンガルーはいません。はい、正解!
で、昼のシュテファンドーム。夜の写真と同じアングルで撮ってみました。
中は、観光客だらけ。ミサ中にもかかわらず、皆さんフラッシュたいてばしばし撮っていました。(私は、常にフラッシュ切っています)
街中でイスラエル商品ボイコットを訴えていました。ところでイスラエル商品ってなんなんだろう???
市街地の王宮の入り口のミヒャエル広場です。
客待ちのタクシー達。
ミュージアム・クオーターという、美術館やアート系のショップが集まったエリア。
ルートヴィヒ財団近代美術館(通称MUMOK)という、MoMAを意識したような美術館もあり。ただ、MoMAと違い、絵ばっかりのようだったので、時間もないこともあり今回はパスしました。
中庭に、使用済みパレットを使った家がありました。
内装もパレットを使っています。断熱材も入って、暖かそうですが、空気は悪そう・・・
で、この後もうろうろと買い物したりスーパーで晩ご飯を調達したりと、8時間ウィーンを歩き回りました。足の裏から血が出そうです(笑)
ちなみに、全工程行き当たりばったりで、目的地があって歩いたわけではなく、歩いたら何かにぶち当たったという感じで、記事を書きながら「あぁ、そうだったのか」という感じでおさらいしています。
さて、明日は昼前にミュンヘンへ向けて出発です!