hayashi5 blog

Time goes by, Life goes on...

Yes? No? Or...

2007-12-14 02:08:09 | 海外

先週、今週と米人が群れを成して会社にやって来てます。

で、それとは別に、エジプト人とインド人が同じ職場にいます。

で、まぁ、そこそこ英語喋るようになったので、彼らの相手を単独ですることがよくあるんですが、彼らに共通して言えるのが、こっち何かを言い終わったあとも、じっとこっちを見ていること。

変なこと言ったのかなぁ?といつも思ってしまうのだけれど、結局彼らは、会話の内容を理解しているのかどうかを確認するために、プラスアルファの反復を求めているのかなと思う。

ただ、日本人の、黙して語らず。無駄な言葉は慎むという社会で育ったこともあり、そう意識していても、なかなか難しい。

で、今読んでいる本「マッキンゼー式 世界最強の仕事術(イーサン・M・ラジエル著)」の中に面接調査を成功させる7つの戦略のひとつに次のことが書いてあった。

”マッキンゼーのコンサルタントは、面接を手がけるようになる前に、相手の答えを少し言い方を変えて繰り返す訓練を受ける。これは、いくら強調してもしすぎることがないほど重要である。(中略)相手が言ったことをこちらが繰り返して-できれば、いくらかまとまりのあるかたちで-聞かせると、相手はこちらが正しく理解しているか確認してくれる。”

そう、まさにこれ。

欧米人向けに限らず、相手が日本人でも同じことだと思う。

相手の言うことを理解し、自分の言葉で言えてはじめて理解したと言える。

B型人間の自分にはとても難しいことですが、コミュニケーションの基本なのです。はい。


一生勉強、一生仕事

2007-12-04 01:12:36 | 学問

うちの会社は中途が多くて、今俺の下に居る人18人のうち、年下は8人。

それ以外は全部年上で、一番上は来年60。かと言って、俺が若いわけでもない。

で、人間30代後半になると、なかなか性格なり生活なりを変えるのは難しくって、表向きは俺が上長なので聞いてくれてるのだけれど、実際は裏で舌をだしているのが分かるような人も何人かいたりする。

で、別にその人の人生を背負う気なんてさらさらないので、恩を仇でかえされても、それはそれで「ご自由にどうぞ」と思うので、どうでもよかったりする。

仕事への取り組み方や勉強の習慣なんかは、教えてできるものじゃなく、結局はその人次第。「どうすればいいのか、教えてください」と言う部下がいるけど、そんなことを聞いてくるやつには「何も言うことないから」と完全に放置というか諦めてます。

ただ、本屋に行けば、ベストセラーは勉強法に関すること。「レバレッジ勉強法」「1日30日続けなさい」などなど。つまり、みんな金と時間を使って勉強法を勉強しているということだろう。アホみたいな話ですが、これが日本人(特に社会人)の実情なんだと思う。

社会システムが崩壊し、いつ会社がつぶれるか、いつクビになるかわからない時代で、将来に不安を抱いて、自己啓発のために色々と学ぶ人が増えているらしいが、結局何をやればいいかわからない。分からないけど、本を読む。スクールに通う。講演を聞きに行く。でも、何も身につかないので不安になる。そして、勉強の仕方が悪いと気づき、勉強法を勉強する。と言った具合?

でも、結局これって、やりたいことがわからないのが原因であって、勉強の仕方が悪いわけではない。逆に、やりたいことさえ見つかれば、多少勉強法が間違っていても、身につくものだと思う。

自分自身、毎晩帰宅後に眠い目をこすりながら、こつこつ勉強を続けてて、確かにあまり役に立ってないと思うことも多かったりする。ただ、一生勉強、一生仕事を続ける為に、20代から30代はとにかく何か勉強を続けていけば、それが習慣化するだろうと思ってます。

なんで、こんなことを書いたのかは、自分でもよく分かりません。

ちなみに、今読んでいる本はこれ。

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別に3時間しか寝ないわけじゃなくって、より短時間で濃い睡眠を取れるかってことですんで、あしからず。

曰く「私たちに平等に与えられているのは1日24時間。この時間をいかに有効に使うかによって、有意義な人生を送れるかどうかが決まります。