hayashi5 blog

Time goes by, Life goes on...

コーヒーメーカ

2008-10-30 01:29:35 | 食・レシピ

営業さん達から、何か記念を!ということでリクエストしていた、エスプレッソメーカとMoMAのマグをいただきました。

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直火式エスプレッソは、イタリアの家庭では広く普及しているらしいです。

レコードと一緒で手間隙かかるので、毎日ってわけにはいかないと思いますが、ゆっくりしたい時に、使わせてもらおうと思います。

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マグカップの方は、意外とどっしり大型でした。予想外に。

本体は陶器、ふたはシリコン製ですが、きっと、ふたなしで使うことになりますね(笑)

エスプレッソカップにしては大きすぎて、確実に胃を壊してしまうので、レギュラーコーヒー用に使わせていただきます。

大切にします。どうもありがとうございました。


とんぼ

2008-10-30 01:20:07 | アート・文化

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本をよく読むからと、職場の若い子からうるしのしおりをいただきました。

どうもありがとう。

トンボは勝ち虫とよばれ縁起物であり、前にしか進まず退かないところから、「不転退(退くに転ぜず、決して退却をしない)」の精神を表すものとして、特に武士に喜ばれたそうです。(Wikipediaより)

前向いて突っ走ることしか能がありませんが、これからも前に前に進んで行こうと思います。


見る前に跳ぶ

2008-10-27 23:53:30 | 書籍

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本屋で立ち読みした、書籍『「すぐやる!」技術』前書きにある言葉です。

色々悩み考える前に行動しようという主旨。ただし、そのためには、事前の情報収集が必要と説いています。

結局、正解はなくて、結果として前向きに動いた人に、よりよい人生が待っている可能性が高いのだと思います。

ただ、現状がいやだから、という理由ではダメですよ。それは、無謀、無策です。なかなか、自分のやりたいことを見つけるのは難しいですけどね。私自身も。

同著の言葉、『20~30代で行う「決断→実行→検証」のサイクルの回数が自分の器を決める』は、まさにそうだと思います。若い(?)うちは、たくさんやって、たくさん失敗したらいいと思います。


2016年

2008-10-26 23:56:01 | スポーツ

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ユニバ陸上競技場で開催された、オリンピック・デー・ランに行って来ました。

オリンピックを身近に感じてもらうための世界的なイベントで、日本では、JOCが主催しているそうです。

あいにくの雨模様でしたが、割と多くの人で、水泳の中村真衣さんやゲストの寛平ちゃん、Official Partnerマクドナルドのドナルドも参加し、盛り上がってました。

さて、オリンピックといえば、2016年オリンピックに東京が立候補して、今日もTokyo 2016のブースも出展されていました。

キャッチフレーズにあるように、「日本だから、できる。あたらしいオリンピック!」には重要な意味があると思います。これまでのように、国威高揚を掲げ、商業目的のばら撒き的なオリンピックから脱却するという意味では、新たなモデルケースになるかもしれません。(そういう意味ではロンドンがどういう運営をするか楽しみです)

ただ、東京において、区民、都民がオリンピックに興味を示すかどうか。JOCや自治体だけが躍起になり、市民不在では、全く意味のないこと。金を使いながら、府民、市民の賛同が得られず、無駄に終わった大阪の二の舞かそれ以上になるのでは?と思っています。とそういうことを思う日本人がいるので、盛り上がらないのでしょう、多分。

2016はまだまだ先。と思いながらも、開催都市決定は来年の10月2日だそうで、あと1年を切っています。おそらく今後、招致合戦も過熱していくのだと思います。

来週からいよいよ、その東京へ移動です。


あぁ、納得

2008-10-25 23:08:40 | 海外

The World News Mail@2008.10.21 No.928 のエジプトの記事です。

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 エジプト人の平均的な仕事ぶりを聞くと、かなりのんびりしている。

 ある国営企業に勤めるMさんは、会社に着いて出欠カードに時刻を記入する
と、後は基本的に自由。新聞を広げ、朝食を取りながら、同僚ともろもろの話題
に花が咲く。エジプトでは自宅で朝食を取る人はまれで、ほとんどが、朝食持ち
で出勤、午前10時―11時ごろまで、お茶を飲みながら談笑する。その後、さして
量の多くない仕事をして午後2時前後に仕事は終了、そのまま帰宅する人もいれ
ば友人としばらく談笑して帰る人もいる。
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あぁ、なるほど。

爺さん、まさにそんな感じです(笑)


お歴々

2008-10-24 23:29:45 | くらし
10年前、今の職場に来た当時の幹部の方々との飲み会でした。

さすがに緊張しましたが、こう言う人の繋がりもいいなぁ、としみじみ。

それと同時にプレッシャーもかけられましたが、それはそれで、また良しでした。

残り1週間。なんの引き継ぎもしていないけれど、あと1週間です。


理系

2008-10-19 23:43:09 | 書籍

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東京大学を卒業後、IHIを経て、東京大学の教授になった、宮田秀明氏の著書です。

日経BPに氏のコラムが連載されていて、非常に論理的でいて、大学教授にありがちが机上の空論とは違う、現実的な論調が、理系の自分には非常に心地よく、興味深い文章を書かれる方です。

で、本著は1年間、大きな書店を探しまわりましたが見つからず、結局AmazonでUsedを購入し、読みました。

内容は、現在の日本に蔓延する、哲学無き、ビジョン無き、コンセプト無き経営を否定し、理系的な論理的、科学的経営の復活を提唱するもので、冒頭の「経営とは価値を創造する活動である。」に尽きます。

今の社会を見渡して、哲学やビジョンを発信し、リスクを取りながら、価値を作り出す経営者(企業)は少なくなっていると思います。

特に私の見渡す限り、思想はなく、権限はなく、あるのは責任のみという管理職が多く、結果としてビジョンが末端まで浸透せず、現場は疲弊するのみです。

日本ほど、アナリストやバンカーに牛耳られていて、エンジニア受難の国はないと思います。

アメリカだって、ヨーロッパだって、シンガポールだって、中国ですら、優秀な技術者が社会の中心にいます。

これは、日本人特有の黙々と働く職人気質によるものなのかもしれませんが、グローバル化の波の中、国土も資源も人材も少ない日本では、技術力を高めることで国を守るしかありません。経済だって、サービスだって、結局は物理的な社会の上で成り立っており、そこには技術が必ず必要となるのです。

という意味においても、私は生涯エンジニアでありたいと思っています。そして、日本におけるエンジニアの地位を高めたいと思っています。大げさな言い方かもしれませんが、それくらいの気概です。外資に行っても、日本人であることには変わりません。

なお、あくまでも、理系的発想が必要であって、理系出身者が良いというわけではありません。文系学部出身者にも、理系的なセンスを持つ人は多数いると思いますので、あしからず。


まだ終わっていませんが

2008-10-18 23:40:45 | 

CSが始まり、案の定負けてしまいました。

終盤まで、けが人を引っ張り出してまでいっぱいいっぱい戦ったチームと、早々と主力を休ませ調整したチームの差でしょうか?相変わらず打線は低調でした。

まだ明日もありますが、正直優勝逃した時点で、今年は終わりかと思ってました。勢い的にも。

今年の日本シリーズは、ひょっとして3位どうしの対決になるかもしれませんね。

で、来季はどうも、真弓-木戸体制になりそうですが、かといって大幅に変わる気配はなさそう。

で、どうすれば阪神が強くなるかと言うと、はっきり言えば金本が引退しないと無理。だと思います。

結局、金本が偉大すぎて、それを追いかけ、突き上げ、食って掛かるくらいの若手が出てこないと、チームとしては強くならないと思います。

そういう意味で、ダイエーが強くなった理由は、王や工藤に食って掛かる城島の存在があったと思います。

これは野球だけに限らないこと。上司が偉大で、頼りになればなるほど、下はそれに甘えてしまいます。ただ、着いて行けば、言われるとおりに動けば楽だから。

名選手、名監督にあらず。まさにその通りで、担当者としては優秀でも、責任者としてはその輝きを失ってしまう人も多くいます。

ほんとに人を育てるのって、難しいです。


ゲーム理論

2008-10-11 20:49:14 | 書籍

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「ミニマックス戦略」、「ナッシュ均衡」、「囚人のジレンマ」など、どこかで聞いた言葉が並ぶゲーム理論。

読んでみると、言ってることは、至極単純。

ただ、無手勝流に突っ走る日本人にこう言う考えはない。相手を読み、先んじ、負け戦はしない。ごくごく当たり前ですが、その意識や戦略は皆無だと思います。例え、大企業でも。むしろ、大企業の方が。

ゲーム理論の本が店頭に並び、にわかにブームの様相ですが、意識して、実践して始めて本物です。

そして、この本の締め括りとして、以下の文があります。これも至極当然ですが、モラルハザードが蔓延した世界では、1番重要なことです。

勝てる時に勝てるだけ勝つ、人を出し抜いても勝つ。という考え方の行き着いた先が、最近のアメリカの金融破綻だと思います。

『(前略)しかし、じゃんけんで決めても、結局、不公平感が一方の心の中に残りがちなのです。いや、場合によると、両方ともが「不公平だ、自分が損をした」と思いかねないのです。それが人間というものです。(中略)「相手には、自分よりも多く与えよ」が、しばしば成功の原則になります。そして、「その見返りは期待するな」という考え方を忘れてはなりません。』

実はこれが、ゲーム理論の真髄なのかもしれません。