hayashi5 blog

Time goes by, Life goes on...

株主総会

2012-06-27 12:11:40 | Tokyo
株主総会

株主総会
株主優待目当てで一株だけもっているStarbucksの株主総会に行ってきました。会場は国技館。受付後、コーヒーとバナナチョコレートブラウニーのサービスあり。

他の株主総会に行ったことないので比較は難しいですが株主層は若く、30代、40代が中心のよう。引退後に株に投資して生活しているようなご年配の方もいましたが、数としてはさほど多くありませんでした。そういう方の方が議決権は多く持っているのでしょうが。

日経平均株価が安値で停滞する中、業績が好調なStarbucksの株価は堅調で、リーマンショック前の水準まで回復しています。平成24年3月期の売上107,754百万円、営業利益7,796百万円。

業績もよく配当もあり、大きな波乱も無く、業務報告と方針説明が主でしたが、年に一度の議論の場であり、株主からの質問、意見も多くよせられ、安いセミナーに行くよりもよほど勉強になります。

株主質問は為替予約、プリペイドカードの付加サービス、甘くないフラペチーノ、原発問題など多彩で、台本なしの真剣勝負で面白く、米国流のマーケティング、ブランディングと日本流の要望のスレ違いが興味深かったです。

飲食業の株主=利用者なので、質問=利用者の要望がほとんどでした。そう言う意味では、日本の株主はまだ投資家ではないのでしょうね。金融業、製造業の総会はまた違った雰囲気なんでしょうけど。


修羅場をくぐる力~「武装解除人」に学ぶ問題解決~

2012-06-20 22:21:38 | 書籍
修羅場をくぐる力~「武装解除人」に学ぶ問題解決~
ヒルズアカデミー主催、東洋経済協賛のセミナーに参加してきました。スピーカーは、日本紛争予防センター(JCCP) 事務局長の瀬谷ルミ子さん。英国で紛争解決学を学んだ後、国連職員、外務省職員、NGO職員として、ソマリア、南スーダン、アフガニスタンなどで紛争解決に携わってこられた方だそうです。

セミナーは、最初の1時間で瀬谷さんが武装解除活動に携わるようになった経緯、現在とこれからの活動についての紹介。後半がQ&Aという内容。

武装解除という活動自体、日本人として、日本人だからできることを見いだすことは難しいと感じたし、その割りに生命的にも社会的にもリスクの多い活動(職業)だと感じました。

より内向きになっていく日本人の若者が多い中、国際貢献やビジネスで存在感を示すためには、若い世代を育成するためのインセンティブを設けないとならないと思います。但し今の政治や企業にそれ大きく推し進める政治力や体力はないと思うので、結局若い世代がこう言う話を聞く機会を増やし、一人でも多くの外向きの人を増やし、それを支えるセーフティネットを作り上げて行くしかないのだと思います。いつも同じような〆ですが。


2人目

2012-06-18 23:07:41 | くらし
2人目
これまで、国内移動は重い重いゼロハリでしたが、さすがに階段の登り降りがしんどいので、ボーナス見込んで35Lの小さいサイズを買ってしまいました。

と言っても、平行輸入品で市価の半額。正規品の保証はついてませんが、機内持ち込みだし、そうそう壊れることもないだろうし...


スーツもスーツケースも買ったしで、そろそろ緊縮財政です。


蔵前

2012-06-17 15:40:53 | Tokyo
蔵前

蔵前
以前会社におられた方が蔵前のギャラリーで作品展をされているとのことで観に行ってきました。

働きながら、プロとしてなど、皆さんいろいろな環境で活動されているそうで、作風や描き方もさまざま。すでに世に出た作品を集めた美術館も迫力があっていいですが、時にはこう言うのもいろいろあって面白いです。


帰りにぶらっと浅草まで。スカイツリー効果もあってか人多いです。


岩場

2012-06-17 12:36:10 | bouldering
岩場
コツコツ2週に1回のペースで訓練中。

まぁ、なかなかうまくなりませんが、長い目で見たら、昔は想像出来なかったような課題が普通に出来るようになったりで、継続は力です。そろそろ4級に挑戦しようかな。

あと5kg軽くなると楽なんですが。

今日は人少なくてのんびり登れます。


参謀―落合監督を支えた右腕の「見守る力」

2012-06-15 00:01:31 | 書籍
参謀―落合監督を支えた右腕の「見守る力」
前中日ヘッドコーチ、森繁和氏の著著。世の中のナンバーツーに送る指南書です。ちなみに野球一筋(?)のカタギの方です。ヘッドコーチながら、自らドミニカに出掛けネルソンやブランコを発掘。中日退団の際は、全員が森と一緒に退団する。とまで言わしめたほどの親分肌です。

目次。
序章 投手会の夜
第1章 なぜしぶといチームは完成したのか
第2章 教えるより考えさせるコーチ術
第3章 落合博満監督の凄さ
第4章 参謀の心得
終章 選手への愛情は決してなくさない

内容は、以前紹介した落合前監督の『采配』に呼応したような話が多く、表の落合(と言っても明るい意味ではなく)と、裏の森の対比が面白い。

打者出身の落合氏は、投手起用については一切を森氏に任せ、8年間のうち落合氏が決めた先発は、1年目開幕戦の川崎憲次郎だけ。物議を醸した日本シリーズの山井交代劇も、森氏と山井投手で話、落合氏が承諾したという裏があるそうです。その他、浅尾が入団当時はチャラかったとか、ドミニカではマルチャンのお陰で選手を発掘できた。など、プロ野球ファンには面白い話ばかり。

そんな森氏ですが、現役引退後一度もユニフォームを脱がずコーチになり、西武、日ハム、横浜を経て、落合氏に半ば強引に中日に誘われ、23年間もコーチを勤めあげた、名コーチ、名参謀。

そんな中でも落合氏は、とにかく勝つということを考え、そのために必要なこと、優先すべきことをコーチ、選手に科し、強いチームを作り上げました。つまり、マネジメントとして落合氏が明確なビジョンを示し、中間管理職の森氏がその為の方法論を考え、社員である選手を動かしたわけで、強いチームが出来ていくわけです。

落合氏だけでも森氏だけでもこういうチームを作れなかったと思うし、お互いがお互いを理解し、認めあい、尊重しあえてこそ、こういう強い組織が作れたわけで、組織と言うのは運や巡り合わせがあるわけです。

私は落合型か森型かというと森型だと思いますが、いまだ、『これだ!』という監督には出会っておらず、これからも出会えるかは分かりませんが、そういうチャンスがある時を考えながら、自分の視野や引き出しを広げておくことが、今の課題だと思います。もちろん、いつか監督転向もありです。

沢山の選手を見てきた森氏ですが、潰れない選手、伸びる選手の共通点として「孤独な時間をきちんと過ごせること」をあげています。ポイントは「きちんと」で、ただボーッと時間を過ごすだけでなく、壁にぶつかったときに自分と向き合い、人のアドバイスを仰ぎながらも、自分で決断し乗り越えることが大切なわけです。これってスポーツに限らずなわけです。

そして、終章にあるように選手に愛情を持つこと。上下関係関係なしに、他人に対して、愛情と尊敬の念を持つことが、なによりも大切なことなのです。


不惑

2012-06-10 22:30:28 | くらし
今日で満40歳。不惑です。

論語では、いろんなことを悟るような高尚なイメージですが、生理学上は様々な欲が衰退し、知的活動に没頭できると言う事情もあるらしい。

体力の衰退が深刻なこの頃ですが、そろそろ知的なおっさんになれるよう、素敵な50歳を迎えられるよう、これからもしゃかりき(やっぱりか)に頑張っていきます。


やっぱりね

2012-06-07 23:37:54 | くらし
5月29日に書いた件、ANAに要望したところ、返事が来ました。まぁ当然と言うか、いくらダイヤモンドでも、一人の発言じゃむずかしいですね。伊丹もあるし、しょうがないけど、週末や日曜はそれなりの需要はあるんですけどね。

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林 剛 様

平素よりANA「ダイヤモンドサービス」メンバーならびにANAスーパーフライヤーズカード会員として弊社便に格別なご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度は、羽田=神戸線につきましてご意見を頂戴し、恐縮に存じます。

早速ではございますが、運航ダイヤにつきましては、投入機材を含め、可能な限りお客様のニーズに呼応したダイヤ編成に向け、検討致しておりますものの、限られた経営資源の中で、当該路線の需要のみならず、各空港の使用制限や航空機の機材繰り等、様々な要因を総合的に勘案の上、決定致しておりますこと、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

しかしながら、今般、林様から日曜日の最終便は1週間前でも予約が取りにくく苦労していると伺い、ご不便をお掛け致しておりますこと、誠に心苦しく存じます。この度、頂戴致しました運航機材大型化に関するご要望は、弊社便をご利用いただきます大切なお客様のお声として担当部門に申し伝え、今後の運航ダイヤ並びに機材を調整する際の参考とさせていただきたく存じます。

お忙しい中、お声をお寄せいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

弊社と致しましては、今後ともお客様にとりましてより利便性の高いダイヤ編成と致すべく、鋭意検討を重ねて参りますので、弊社便への変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

ANA WING MAIL
ご意見・ご要望デスク


Rimowa Salsa Air

2012-06-04 00:13:07 | くらし
Rimowa Salsa

Rimowa Salsa
ANAからのお中元、Rimowa Salsa Airが届きました。92L。

軽さを追求したのでとても軽く(ZEROの27Lの3分の2!)ていいのですが、その分細部が心もとないです。ドイツ製ではなくカナダ製。ZEROが樹脂製のスーツケースを出すような低価格戦略の時代ですが、さすがにちょっと心配です。

ま、ただでもらったので、文句言わずに大事に使わせてもらいます。


テマヒマ展〈東北の食と住〉

2012-06-03 14:05:33 | Tokyo
テマヒマ展〈東北の食と住〉

テマヒマ展〈東北の食と住〉
21_21 DESIGN SIGHTで8月まで開催中の『テマヒマ展 〈東北の食と住〉』を見てきました。東北の食と道具を集めた企画展で、合計55点もの東北の品々が展示され、そのいくつかの品の製造風景をビデオで流しています。

ひたすらリンゴ箱を作り続けるおじいさんたちなど、機械を使う方が何十倍も効率的な作業ばかりだし、出てくる方々がお年をめした方ばかり。果たしてこの文化がいつまで伝承されるのか分かりません。都会の人、若い世代がもっとこのような文化に接し、使い続けていくことが文化の継承なのでしょうが、それも時代の流れなのでしょう。

展示の品はどれも温かみがあり、木の匂いなど心が落ち着くものばかり。大量生産ではつくれない不揃いなところが可愛らしく、また作り手の愛情が溢れていました。

いつも思いますが(書いてますが)、こういう展示こそ撮影可能にすることで、広く伝えていくことが可能になると思います。日本の美術館、博物館の劣る(懐の浅い)ところで残念です。