研修センター18階(宿泊棟)からの夜景
やっぱり、三田やなんかとは違いますなぁ
郵便局に行く用事があり、サンシャインまで足を伸ばしてみました。
今となっては、地味目な感じでした。
帰りしな、Bike屋を発見!Anchorにうっとりしてしまいました。型落ちのULTEGRAモデルが28万。欲しい・・・
休みの日にまた見に行こうっと。
東大工学部を出て、NECに入り、半導体開発に従事された、菊池正典さんの著書です。
タイトルは、「勉強法」ですが、実際はエンジニアとしての心得を書いたもので、若手(年齢的にも経験年数的にも)にはもちろん、分かったつもりになっている中堅エンジニアにとっても、大切なことが書かれています。
私自身、分かったつもりで、出来ていないこともたくさん書かれており、改めて日々の仕事を振り返えるいい機会になりました。
日本のエンジニアリング力が低下していること、それは若い人のせいではなく、それを預かる経営層が、人材を活かしきれていないことなどを説いていて、こういうことを教育界もマスコミも声を大にして、産業界に訴えていかないと、間違いなく日本はガラパゴス化してしまいます。エンジニアというのは、一朝一夕に育つものではありません。今の若い世代が5年後、10年後の製造業を支えます。そういう意味で、今の新卒の人たちは、今も大変ですが、5年後、10年後はもっと大変だと思います。
『せっかくエンジニアになったのだから、1年経ったら人の前で1時間、2年経ったら2時間、人を引き付け、感動させられるような話ができるエンジニアになりたいものだ』
エンジニアは本当に楽しいと思います。社会を作る仕事であり、未来を作る仕事です。金儲けだけでなく、本来のものづくりの楽しさ、大切さを共有し、持続していける社会ができればいいと思うし、ごくごく微力ながらそういう力になりたいと思います。
経験年数、地位、立場に関係なく、たくさんのエンジニアにとって、おもしろい無いようだと思います。たいして話題になってませんが、タイトル買いした本にしては、非常に当たりの本でした。
グーグル VS アップルなんて、壮大なタイトルだから、両者の壮大な世界戦略を書いているのかと、期待して読んでみたら、前半部分が両者のこれまでの携帯への取り組みと今後の展望。後半は、それを取り巻く、世界の携帯メーカと日本のキャリアの歩みと今後の展望。という、IT記事の取材をまとめた程度の内容でした。完全にタイトル負けです。
ただ、同じ組み込み系をやっている身としては、この小さな箱をめぐって、世界中がパイの奪い合いの技術革新を行っているのは、非常に興味深いこと。
残念なのは、本書がプラットフォームを主題としているところで、Webの世界と違い、製品においては、ハードウェア、ソフトウェアが両立しないと良いものとは言えないと思う。
プラットフォームってのは、手段であって目的ではなく、実現方法は違っても、結局は同じようなところに落ち着いてしまい、差異はなくなるのではないだろうか?性能やサポートという面での差異はあっても、改良、改善すれば、差は埋まるでしょう。
革新的なハードウェア(加速度センサーややタッチパネル)、面白いアプリケーション(Wiiみたいな感じ?)とそれをつなぐプラットフォーム(OSやミドルウェア)が揃っていて、かつ安価で安全なサービスが受けられることが、利用者にとって魅力のある製品であって、細かいところばかりを追っても、しようがないと思う。
そういう意味では、今のところ、iPhoneが大きくリードってとこでしょうか。ただ、タッチパネルを携帯に使うってのは、耐久性を考えるとどうなんでしょうね?ヘビーユーザーだと、すぐいかれてしまいそうな気が・・・
ってことで、携帯ほしくなりました。いまだに海外ローミングできない、901iSやし・・・
ただ、値下がりしたとはいえ、端末に4万出すのは、そうとう抵抗あります>docomo