表紙買いしてしました。
内容は、ここ最近の阪神の強さと盛況ぶりを賞賛するものと思いきや、そこはさすがに「40代の男たちを応援する雑誌」を提唱するATES。後半は過去の弱い頃の阪神の悲哀を思い出し懐かしむ「昔は・・・」的な内容。
もちろん、ダンカンや藤本義一ら、(いつもの)そうそうたるメンバーが書き下ろした阪神への思いが綴られています。
何よりもうれしいのが(というか、何のためなのか?)タイガース創設以来、つまり73年間の歴代背番号リストがついていました。
なぜか、宮崎にいた頃からの20数年来の阪神ファンの私は、最近の強さがうれしいものの、ただ昔の弱さも良かったなぁ~と・・・
巻頭の玉木正之曰く、『近年心の底に感じはじめた違和感の塊が、徐々に大きくなってきたことは否定できない。あの胆(はら)の底から燃えるような熱情。全身の毛が逆立つような興奮。かつては感じたそんな感情が、いまは温和(おとな)しく影を潜めたことを感じないわけにはいかない。』
昔は、阪神さえ勝てば、何もかもチャラ!って感じでしたが、今はどうにも。
阪神が強くなりすぎたのか?それとも自分が不感症になっているのか?
とはいえ、今日もしぶーく中日に勝って、オールスター前に今期の勝ち越し決定。確かに夢のようですね。