中国は
-
-
- 「削除・拉致」に「プライバシー」がないのに
- とつぜん彭帥に「プライバシー」を主張させた
-
中国共産党は「削除・拉致を否定していない」のです。
中国共産党の党是「削除・拉致」は譲れず、「削除・拉致」を内緒でおこなう必要があるのです。
したがって「削除・拉致」に「プライバシー」がないのに、静かにしておいてほしいと彭帥に「プライバシー」を主張させるなんぞ、矛盾だらけなんですね。
尤も、中国~朝鮮半島に矛盾を指摘しても、ほとんど意味がありませんが・・・・
そう中国共産党は
内政干渉・主権 ⇒ プライバシー
に移りつつあるのです。
IOCとの通話で「懸念解消されず」、中国女子選手巡りWTA:ロイター 2021年11月22日2:05 午後
彭帥本人がIOC会長バッハとビデオ通話をしたけれども
WTAは「(彭帥の)安否懸念を解消できていない」
としたようです。
つまり分かりやすく言えば、「依然として、言わされた・書かされたの疑念は続く」、ということです。
今のところWTAが有利ですが、この先どうなるのか・・・・。
彭帥は(言わされたのか)
「今はプライバシーを尊重してほしい」と言ったとのことですが、そもそも中国共産党が否定していない「削除・拉致」に「プライバシー」がないのです。
このあたり中国共産党のシンパに過ちありですね。
「削除・拉致を内緒で実行」したことまで含めて、外国からとやかく言われたくないという風に聞こえ、都合が悪くなれば「プライバシー」を前面に出し「彭帥は言わせられた」という印象を強くもちました。
最近の中国共産党は「内政干渉」や「主権」に意味が薄れたととらえたのか、「プライバシー」へ移行しつつあります。
ついに
世界の人権団体などが、中国の人権問題を理由に、来年2月の北京冬季五輪のボイコットを呼び掛けている
となりましたか。
WTAは中国からの事業撤退を警告しているけれど
撤退するしないにかかわらず、ボイコット運動は進むだろうと思われます。
さてさて、皆様はどう思われますか。