中国不動産では、全般的に不況のようです。
不況の時に見られる傾向ですが、上部の一部の人たちには「危ない」と分かっていても、下部の人たちにはそれを伝えるわけにもいかず、下部の人や顧客にまで「微塵も危なさ」を見せず、悲惨な結末をむかえます。
企業では、下部の人たちが「異様に」頑張っていると、「まだ行ける」がわかる人には「もう危ない」の合図と映ってしまうのでしょうか。なんか交通標語のようですが。
中国不動産業界、苛烈な「値引き合戦」に突入へ
市況冷え込みで年間業績目標の達成が困難に:東洋経済 2021/10/26 20:00
中国不動産・佳兆業、子会社発行理財商品の支払い不履行:ロイター 2021年11月4日5:16
“恒大危機”の中国で別の不動産大手が金融商品の元利払いできず:tbs 2021/11/5 13:35
中国の不動産会社の「デフォルト」またもや発生:Yahoo 東洋経済 2021/11/5(金) 18:01
どうやら恒大集団だけではなさそうです。
中国の不動産デベロッパーとしては、毎年、年末は目標達成の時期で、特に今年は不動産冷え込みがあり、2021年業績目標を公開している企業は50未満。
今年、中国政府が総量規制など不動産取引を規制した影響が大きいらしい。顧客心理に悪影響をもたらしたのでしょう。
今年は激しい値引き合戦になるでしょう。
「恒大集団」危機だけでなく
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- 「佳兆業集団」
- 「当代置業」
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などでデフォルトが発生しているようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。