彭帥消息不明問題で
国連、中国女子テニス選手の無事の証拠を要求:afp 2021年11月19日 20:46
女子選手不明でIOCに疑問 中国批判せず、うのみ―人権団体:時事 2021年11月19日20時17分
この件で
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- WTAは偽メールと疑い
- IOCは「無事との説明を心強く思う」
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とするなど、対応が見事に分かれています。
IOCは「人権問題」を前にしても「金儲けにしか興味をもたない」と指摘されてもやむを得ない状況です。
「自宅で休養しているだけで、すべて良好」とする彭帥メールが、ニセものであり中国共産党に書かされたもの、というWTAの考えです。
こんな時に「眉間(みけん)にしわ」の趙立堅が
中国、米の北京五輪外交ボイコット検討を批判 「スポーツの政治化」:afp 2021年11月19日 18:37
とします。
中国共産党としてはボイコット問題のコメントは予定通りで、彭帥問題はあとから降って湧いたような問題ですが、彭帥問題は起こってから2週間以上も経過(2021/11/02 告発)しており、図体が大きくなり過ぎて伝達が遅くなったのでしょうか。そこに中央集権・独裁制の危険性が潜んでいると思うのです。
弊グ2021/11/19で指摘したように中国共産党に非があります。それを隠蔽するところに中国の「うぬぼれ」と「闇」があるようです。
この件では
珍しく私は「反中」に徹しております。
彭帥問題が(外交的)ボイコットになると信じている事からも、それが明らかですね。
中国共産党は
都合が悪くなると「内政干渉」「スポーツの政治化」を主張します。
近く米国が表明するというのに、中国が反対コメントを出しています。反対は出してももともと外交的ボイコットは出るので出し得という考えですが、出したために余計に強まったのではという考えはないらしい。
また中国は
米国が「五輪精神」に反していると批判したらしいのですが、五輪精神に反しているのは中国自身ではないか、という反省はもちろんのこと、ないらしい。
いつものパターンで、自分がいわれそうなことを、まえもって相手に投げかけておくのが中国共産党の党是 なので、守らざるを得ません。攻撃は最大の防御でしょうか。
さてさて、皆様はどう思われますか。