中国共産党は、海警法が「国際法に合致する」と言います。
海警法「国際法に合致」 対日関係重視、対話解決訴え 中国・王毅外相:Yahoo 時事 2021/3/7(日) 18:28
しかし香港国家安全維持法(2020/06/30)が国際法違反なので
そこから出てくる論理は、「すべて違法」でした。
中国は「法治国家を装った非法治国家」組織ですが、その「偽装がより巧妙」になる分岐点に達しました。
国際法違反の香港国家安全維持法があり、そこから出てきた海警法改正はもともと国際法違反だったのです。
報道によると
王毅は「完全に」国際法に合致としましたが、「完全に」中国の声明の信頼性がなくなりました。
「完全に」を使い過ぎないのが大切でして、まったく「ご愁傷さま」としか言えないようです(笑)。
あり得ないことですが、「違法でも法治国である」ことを示したいのでしょうが、弾圧してでも従わせたいという体質に、極端な違和感が生まれております。
その体質は、見せかけの法治国家でした。
いわば、中国共産党の「多様性のなさ」であり、何としてでも従わせたいのでしょう。
とにかくなんでもいい、法治国家のふりをすればいいというのが、「法治国家を装った非法治国家」。
この実現のため「強力な報道規制」が必要ですが、中国には「それをする実行する資格が備わっている」のです(大笑)。
中国外相の王毅はいうのですが
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- 「武力によらず、海上の紛争を友好的に話し合いで処理することが中国政府の一貫した立場」
- 「海警局の武器使用を認める」
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これは完全に矛盾します。「矛盾しない」と言い張るからこそ、「中国の信頼性」がいつまでたっても低下するばかりなのです。
そのうちに間違いなく
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- 武器使用は「法に則ったもの」
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という事態が、得意の事後法適用で起こるでしょう。
こういう明らかな矛盾があるので、自然科学系のノーベル賞には日本以外で「アジア系の貢献度が低すぎる」のです。
それぞれに歴史のある中国~韓国が
米国と袂を分かちつつあり、これら
中国(中国共産党)
韓国
の「ならば日本に接近」しようとする「だまし戦術」に注意しましょう。
これら諸国の「日米分断作戦」にひっかからないようにしてくださいね。とても「巧妙」ですよ。
さてさて、皆様はどう思われますか。