カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞614 総選挙の概念

2019年11月09日 13時25分08秒 | アジア

皮肉なものです。総選挙という概念がない中国へ、総選挙という概念をもたらしたSNH48。


秋元氏もビックリ? 愛国アイドル化する元AKB48「契約違反」中国姉妹グループ:文春オンライン 2017/10/04 


開かれた中国のはずが、間違いなく「非法治国家」でした。

SNH48は契約違反を繰り返し、得意のパクリ精神で無事「愛国集団」となって独立し、BEJ48(北京)・GNZ48(広州)・SHY48(瀋陽)・CKG48(重慶)・CGT48(成都)などが始まっているようです。

習近平が、中国建国70周年を迎えて、これを「愛国」に使わないはずもなく、何でも中国共産党賛歌に利用します。

GNZ48の歌も不調で先行き不安なのは、中国独特ですね。

ただし本家AKB48も敗けてはいません。

2018年には「世界選抜総選挙」としたものの、2019は総選挙をしないで、ずっとやっている握手会に変えたらしい。

2020年度は東京五輪の直前なので会場探しでは大変なようですから、東京以外で総選挙を実施するか、場合によっては来年も開催せず、2021年6月開催という手もありそうです。

私にもAKB48の

    • 選挙権は「当然のこと」
    • 被選挙権も「もちろん」

ありません(笑)。

そこに住んでいるだけでは選挙権はないらしく、やはり「対象CDを買った人・コンサートへ行った人・会員」にだけ選挙権があるようですね。

しかしSNH48などと縁がなくなったとはいえ

AKB48が「総選挙」の概念を中国へ持ち込んだ功績はあったと言うべきでしょう。

もっとも「金で選挙権を買う」点で中国共産党員もAKB48も同じと言えます

五輪入場券のように連絡先明記で「転売」を阻止できるかどうかですが、そもそもこの世界で「転売」価値があるかどうかですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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