英の国防省が、プーチン批判をしたらしい。
尤も、ロシアにも「十分過ぎるほど批判される点」がありますが・・・・
プーチン氏は「正気失った」 英国防相:afp 2022年2月24日 1:55
ウォレス(英国防相)が
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- プーチンは、完全に正気を失った
- 皇帝ニコライ1世はプーチン氏と同じ過ちを犯した。彼には友人も、同盟国もいなかった。
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と政府の職員に述べ、暗にロシアを批判。
「国連の混乱と実体」を見るまでもなく
国際法 ≪ 国益 ・・・・現在の状況
の風潮であり
国際法 ≫ 国益 ・・・・国連の理想
はどこへいってしまったのでしょう。
拒否権を持つ5常任理事国のうち、中・露の共産主義2カ国が(ほぼ)一党独裁ですが、この場合「批准」の意味はどこにあるのでしょうか。
独裁国は、民主国を敵と考えるでしょう。
どうも国連が「民主国を前提とした組織」であるような気がしてなりません。
中国ならどう考えるかですが
冬季北京五輪も終わったことだし、近々台湾へ武力侵攻しようとする中国ですから、対米のこともあり、どうしてもロシア寄りの考えに近くならざるを得ないでしょう。
この両国の「見せかけの連携」は、もろくも破綻するでしょうが、それでも「対米とはいえ」短期間では有効でしょう。
いつ、どちらが「中ソ」戦闘の火ぶたを切るか
世間を驚かせたらしい「独ソ不可侵条約」ですが、それを破っての「ヒトラーのソ連侵攻」を、どうしても思い出してしまいます。
しかし国際条約を破ることに関してなら
「ロシア・中国」という独裁共産2ヵ国に「立派」な実績がありますが、今回どちらの出番なのか・・・・
露中は「NATOの東方拡大に反対」の意向。
ロシア(露)
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- ソ連の自然崩壊で、縮小再出発したロシア
- 国家ぐるみの薬物隠蔽で制裁中なのに、またも「ワリエワ」問題で隠し続けるロシア
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一人だけ強硬さをもち続けたプーチン(露)がNATOの東方拡大を招いたとはつゆ知らず・・・・
中国共産党
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- 香港関連問題で国際法を破った国
- 埋め立て問題で国際法を破った国
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今回の中国の露寄りの考えも、台湾問題があるからであり、露の同調が欲しいからにほかなりません。
露からみると、「彭帥問題」は「こそこそ」内緒でおこなわれており、みみっちいでしょうが、中国としては、たとえ作られたものであっても伝統に根ざす「拉致」と偽装の「反省会見」をやめるわけにはいかず、「彭帥問題」もその例から漏れることはありません。
しかし、「NATO拡大」に反対する国同士の「あやうい蜜月」は、そう長く続かないでしょう。
露中は
さらなる分割が避けられられず、領土拡張なんてことは想定さえできません。
中国の火星探査も、この地球上では領土が足りなくなったことによる中国共産党の矛盾解決のための「領土拡張癖」でしょう。
またこの意味からすれば、ソ連の人工衛星「スプートニク(1950年-1960 年代)」「ボストーク(1961年)」などは矛盾解決なのかも。
米国も矛盾にみちた国ですが
中国やロシアに関しては、その矛盾点が多過ぎて、列挙できないほどです。米と比較できないほど中露の矛盾は多過ぎますね。
さてさて、皆様はどう思われますか。