カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

エベレスト(チョモランマ・サガルマータ)

2020年12月08日 23時38分45秒 | 地名

エベレストさらに高く、8848.86m 中国とネパールが発表:afp 2020年12月8日 20:28 


似てますね。

      1. インド半島が南から北へぶつかって世界一のエベレストができ
      2. 伊豆半島が南から北へぶつかって日本一の富士山ができ
      3. イタリア半島が南から北へぶつかってアルプスができた・・・・これは私の仮説です

ただ違うのは、従属峰か(エベレスト)、独立峰か(富士山)、です。

世界第2のK2も、ヨーロッパのアルプスも、日本の北アルプスも南アルプスも、みな従属峰ですね。

記事では次のようになっておりました。

かつてのネパール発表

8848m

今回のネパール・中国の共同発表

8848.68m

世界最高峰の山ですから

      • エベレスト(英語)
      • チョモランマ(チベット語/中国語)
      • サガルマータ(ネパール語)

と3通りも名前があります。実際には、ネパール中国との国境上に山頂があるようです。もちろん行ったことはありませんが・・・・

中国がチベットを武力侵略(1949年?)してからは、チベット語は中国語とも言われています。

チベット人は淘汰されて漢人が多くなったと聞き、チベット語は淘汰されて中国語になりつつあると聞いていますが、ウイグル人問題を目にする時、いつもこれを思い出すのです。


世界の最高峰は「エベレスト」?「チョモランマ」?

ヒマラヤ山脈にある世界の最高峰「エベレスト」について、「チョモランマ」という言い方も聞きます。どちらが正しいのでしょうか。
「チョモランマ」は「エベレスト」の中国名で、放送では適宜使い分けています。

解説

「エベレスト」はネパールと中国・チベット自治区にまたがっており、一般的にはエベレストですが、中国名(中国側からの呼称・チベット語)はチョモランマ・Chomolungma(大地の母神・世界の母神)です。登山関係のニュースや番組では、中国側からのルートで登った場合は「チョモランマ」を使っています。表記は分かりやすくするため、「エベレスト(チョモランマ)」「チョモランマ(エベレスト)」などとすることもあります。

nhk 2001.09.01

どうやらNHKは、中国のチベット武力併合を認めているようです。「中国名(中国側からの呼称・チベット語)はチョモランマ・Chomolungma(大地の母神・世界の母神)です」にかすかな抵抗が見られます。

ロシアはクリミア半島を武力併合してからEUなどから制裁されているようですが、アジアでは制裁の例がなく、いつの間にか領土になってしまうようです。制裁をしておかねば、武力で勝手に国境線を変更しても、それが当然になってしまうようです(笑)。

そういう目で、中国の南沙諸島埋め立て・香港・台湾をみると、また違った見え方をするに違いありません。

ネパール語の「サガルマータ」はどこへ行ったのでしょうか。

NHKの「エベレスト(チョモランマ)」も「チョモランマ(エベレスト)」も英語/中国語、中国語(英語)、であり、どこにも実際にあるネパールが出てきません。

正確には

サガルマータ(チョモランマ)又はエベレスト

登山でネパール側から登った場合

チョモランマ(サガルマータ)又はエベレスト

登山で中国側から登った場合

でしょうか。


さてさて、皆様はどう思われますか。


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