カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 204 脅迫・強迫

2017年03月12日 05時47分19秒 | アジア

本人が否定しても肯定しても、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも表示しています。

脅迫強迫も、ともに「きょうはく」で、意味に若干の違いはあるのでしょうが「何らかの方法で威嚇する」意味では、似たものですかね。


数年前、日本で「同情するなら金をくれ!」というテレビドラマの台詞が流行したのですが、中国が日本にしていることは、まさに「謝罪するなら金をくれ!」という脅迫です。 :P.54 金文学「中国人による中国人大批判」 


脅迫」とくれば

現代社会では中国を除くわけにはまいりません。中国共産党に「脅迫」意識がないようですから、これは末期的症状に近いかも知れません。

ヘイト・スピーチといえば、日本の団体などを指摘する人が多いようですが、そういう人が「中国・北朝鮮・韓国による国ぐるみのヘイト・スピーチ」に関しては何も触れないのが、不思議なところですね。

どちらにしても「いや」なもので、取るに足らないレベルならば私たちは無視していいと思いますが、国際関係に影響を与えるほどならば、看過(かんか)できません。


無言電話、匿名での脅迫電話 

その後、韓国かどこからか知らないが、たびたびわたしのところへ脅迫電話や不気味な無言電話がかかってきた。ある韓国人の留学生は、「おまえは三流親日反動作家だ。民族を売る売国奴だからいつかおまえを糾弾してやる!」と電話口で叫んだ。 

ある匿名電話では「安重根が伊藤博文を殺したように、おまえをピストルで殺してやる!」と叫ばれた。 

拙著の中には、申采浩(しんさいこう)と李光洗が満州の地で亡命生活をしていた頃のエピソードが載っているが、ソウル在住の申采浩の親戚と称する人から突然電話を受けたときは驚いた。彼女は「民族義士申采浩を侮辱した。名誉毀損罪で告訴する」と怒鳴りながら、わたしを「親日売国奴」と罵倒した。後日そのエピソードの出自資料をわたしが郵送すると、さすがの相手も、うやむやに黙ってしまった。 

あとになって知ったが、背後でかなり有力な民族団体や組織の画策があったようだ。 :P.22-23 金文学「反日という甘えを断て」祥伝社黄金文庫 


脅迫」とくれば、韓国人も負けてはいません。

韓国には「反日無罪」が存在するほどで、まちがいなく文字通りの法治国家です。同国人である相手の韓国人を「親日~」と糾弾して社会から抹殺し、すべて日本が悪いとしなければならない、のが多くの韓族がもっている矜恃(きょうじ)らしいですね。

大統領の罷免が決まり、新しく大統領選挙が4月末~5月初旬には行なわれる見通しですが、韓国の保守政権を「アメリカのかいらい政権」とみなし、限りなくあの無頼の北朝鮮へ接近するような左翼大統領が誕生するかも知れません。

そういった左翼政権が「北朝鮮や中国のかいらい政権」ではないかという声には耳を貸すことはなく、これこそが内政で瀬戸際外交をすすめる韓国の実体でしょう。

多様性を否定した低レベル解釈による「洗脳」が痛々しいところですが、「偽りに満ちた韓族のプライドにも幸あれ」と祈らずにはいられません。←まぁ「祈る」だけですが・・・・・・。

多様性の意味が分らないので、自分と異なる意見があれば「侮辱・名誉毀損になるはず」と信じるのが韓国人の法解釈らしく、一色でなければ気が済まないのでしょう。

分りやすく言えば、「自分が一番正しい」のであり、それが土台になっているため、それと異なる意見は「間違っている」ことになり法廷闘争に持ち込めると考えます。もしも裁判所が自分の考えを否定すると「裁判官が間違っている」と叫び、死傷者が出る暴動へと進みます。

朴槿恵弾劾が合憲だったという最終的な憲法裁判所の判断が出てもなおかつ、激しい対立が残っているという事態から、「自分が善だと思っていることを死守する」ことが自分の存在意義であると考えているようです。

法律を改善するという方向ではなく、「自分の主張を法律よりも上位に置いている」ように思われ、こんな国で、客観性やら多様性が発達するはずがない、と言えます。

法律ではなく腕力で解決する」という姿勢が

北朝鮮の素行からも充分類推できることから、これは韓族のぬぐえどもぬぐえない「民族の体質」なんでしょうか。

こういう国だからこそ、韓国の汚点が間違いなく日本にもあるはず、と勘違いしているようです。

言い替えれば「分っているよ」という自惚れには「相手を理解しているという「錯覚」があり、そこに自分の姿が映っているだけでした。

こういうのから私たち日本人は、韓族の本質を知ることができるようです。

韓国人が日本を口汚く罵(ののし)れば罵るほど、その言葉の中に韓国自らの汚点が見えてくる、のでした。


韓国外交部、中国のTHAAD脅迫に「言動の自制を」

2017年03月03日[中央日報日本語版]  


最近の

中国による韓国への脅迫はもう病気に近く「韓流なら何でも感情的に否定」し始めて半年以上になりますが、これも「おなじみ豹変する中国共産党」の正体なのかも知れません。そんな中国に限りなく接近していたのが視野狭窄症(しやきょうさくしょう)に陥っている韓国の「ビョーキ」だったと言えるでしょう。

今回の韓国の被害は、日本の被害とそっくり似たところがあります。

韓国の「反日無罪」 ≒ 中国の「反韓無罪」

これが韓国人に何らかの「理解」を与えることになれば幸いなのですが、まずそんな事はあり得ないでしょうね。

その「理解」とは何かと言えば

韓国人自身が「日本に不可解な罵詈雑言」を浴びせてきて、日本人の多くに「話せばわかるはずとは思いながら、低レベル非難の洪水でうんざり感が生まれてきた」のですが、今おなじことを中国人からされています。

つまり中国人が「韓国に不可解な罵詈雑言」を浴びせてきて、韓国人の多くに「話せばわかるはずとは思いながら、低レベル非難の洪水でうんざり感が生まれてきた」のですから(笑)。

いずれも国家ぐるみの犯罪で政府が主導しているので、もう手に負えないレベルである、と言えます。

このように中国共産党のレベルが低いのはなぜか。

文化大革命・天安門事件で優秀な同国人を無数に殺りくしてしまい、今の中国共産党幹部は「優秀でない残りかすの子孫でるため、これはやむを得ない、というところでしょうか。

そういったレベルの中国共産党が日本のすぐ近くに存在していることを、私たち日本人は知っておくべきなのでしょう。

私がこのように言うのは、私が「韓国びいき」だからではありません。

私は「韓国が法治国家である」と断定していますが、「中国は発展途上国にさえも至らない未熟国家」なので、「韓国びいき」であるように受け止められるのでしょうか(笑)。

中国としては、せいぜい周辺を威嚇・脅迫し続け、自分の首をしめるのが適切かと存じます。

このような中国の韓国制裁を目の当たりにして

韓国はまず中国をWTOへ提訴するのがよろしいようです。

中国産レアアースの時もそうでしたが、これには時間がかかります。中国が尖閣の報復としてレアアースの日本への輸出を全面的に禁止したところ、レアアースの代替品がどんどん開発され、提訴の決着がついたころには、中国産の鉱物に対する価値が低下し、結果的に中国が大きく損をしたことになります。

今回も、韓国が中国をWTOへ訴えて審議されている間に、もしもそれまでに中国経済や韓国経済が破綻しなければの話ですが、きっと韓国は中国に頼らない経済体質を築きつつあることでしょう。

しかしWTOへ訴えないとなると、韓国の経済体質は旧態依然としたものとなり、1000年以上の中国の属国化を繰り返すだけではないか、と心配しております。

必ず韓国が中国をWTOへ訴えなければならないとするゆえんです。

しかし新しい左翼政権が誕生しそうであり、これが中国を訴えることができるかどうか、なかなかの見ものです。


韓国社会の現実を見れば、韓国人のいわゆる"人情主義"を褒め讃えることはできそうもない。李御寧氏は日本人の残忍性、すなわち"美しい着物で遮られている醜い肌"を強調するために、ある部分を非常に無理に膨らませている。李御寧氏は結局最後まで"強迫観念"から抜けだすことができずにいたのだろう。『「縮み」志向の日本人その後』は筆者の内々にある"幼稚な復讐心"に基づいて強迫観念という自激之心の殻に閉じ込められていた。 

そして、日帝強占期(日本統治時代)に日本の学校で母国語の代わりに日本語を習わなければならなかった筆者本人とは異なり、日本や日本語を知らない最近の若者たちをとらえ、まるで「日本に宣戦布告しろ」と言わんばかりに盲目的な反日姿勢を煽っている。再度強調するが、その行為の源泉にあるのは、幼稚な復讐心と強迫観念、そして自激之心だ。:柳 舜夏(ユ・スンハ)「韓国人の癇癪・日本人の微笑み」小学館 2015年01月27日初版第2刷発行 


何を言っても構わないのですが

あまりにも「過激で、人をあおる説」で金儲けを企む人には、厳しい態度で接しなければなりません。

2年前の記事であることに留意しますが、今(2017年3月)の韓国の惨状ほどではなくても、韓国の危機は実感できていたはずなので、李御寧『「縮み」志向の日本人その後』を読んでいないので断定できませんが、混乱のどさくさに紛れて強硬なことをいう「ちょうどISのような過激思想」のようです。  


韓国の「反日」メカニズムが米国で明らかに

 論文を発表したのは、オハイオ州立大学で政治学の博士号を取得し、現在は韓国の釜山国立大学で准教授を務める米国人政治学者ロバート・ケリー氏である。論文は、この6月にアジア外交雑誌の「ディプロマット」に掲載された。・・・・・・ 

 韓国が反日の姿勢を崩さない理由は何か。ケリー教授は結論として、歴史や植民地支配を原因とするよりも、本当は朝鮮民族の正統性(Legitimacy)をめぐって北朝鮮に対抗するための道具として使っているのだ、と指摘していた。この場合の「正統性」とは民族や政権が適切だと広く認められるための拠りどころだと言える。・・・・・・

 「韓国で少しでも生活すれば、韓国全体が日本に対して異様なほど否定的な態度に執着していることが誰の目にも明白となる。そうした異様な反日の実例としては、韓国の子供たちの旧日本兵を狙撃する遊びや、日本の軍国主義復活論、米国内での慰安婦像建設ロビー工作などが挙げられる。旭日旗を連想させる赤と白の縞のシャツを着た青年が謝罪をさせられるという、これ以上はないほどくだらない事例も目撃した」

 そのうえで同教授は、これほど官民一体となって日本を叩くのは70年前までの歴史や植民地支配だけが原因だとは思えないとして、以下のような分析を述べていた。

・韓国の反日は単なる感情や政治を超えて、民族や国家の支えの探求に近い。つまり、自分たちのアイデンティティーを規定するために反日が必要だとしているのだ。
・同時に韓国の反日は、朝鮮民族としての正統性の主張の変形でもある。自民族の伝統や誇り、そして純粋性を主張するための道具や武器として反日があるのだと言ってよい。
・韓国が朝鮮民族の純粋性を強調すれば、どうしても北朝鮮との競争になる。しかし朝鮮民族の純粋性や自主性、伝統保持となると、韓国は北朝鮮にはかなわない。そのギャップを埋めるためにも日本を叩くことが必要になる。
・韓国は朝鮮民族の正統性を主張しようにも、民族の純粋性を説くには欧米や日本の影響が多すぎる。政治の面で北朝鮮に対抗しようとしても、韓国の民主主義は人的コネや汚職が多すぎる。だから韓国の朝鮮民族としての正統性は北朝鮮に劣っている。そのため、日本を悪と位置づけ、叩き続けることが代替の方法となる。

 要するに、韓国の正統性の主張は本来は北朝鮮に対して向けられるべきなのに、日本叩きがその安易な代替方法となっているというのだ。:古森 義久 JBpress 2015.7.1


大切だと思われるので、少し長く引用しました。

第三者である韓国在住の米国人政治学者

釜山国立大学准教授ロバート・ケリーが述べているところに価値があるでしょうか。

2年ほど前の記事とは言え、多くは日本人が考えていることと重なっているように思いますが、日本人以外の説であることが重要だと思われます。

韓国が、北朝鮮への劣等感をもち、そのうっぷん晴らしとして日本を口汚くののしるのであり、こういうのは日韓の外交交渉で解決できる問題ではないということに、間違いはなさそうです。

すでに日本人は

韓国側の不可解な論調にウンザリしていますが、ようやくアメリカも韓国の論調にウンザリしてきたのでしょう。

その韓国が、北朝鮮から攻撃され続け、中国から経済制裁され、、アメリカからTHAADミサイル配備を要求され、そして大使の一時帰国で日本からも非難されてきました。

もう誰の目にも明らかになってきましたが

  • 韓国は、どこかヘンだ
  • 日本が謝罪することに何の意味もない

こういったことが一般認識になってきたようですが、私は、これが「瀬戸際外交の行き詰まりだ」と思います


余談ですが

中国人が常用する「一貫してわれわれは」に関して私の理解するところでは「一貫して豹変を続けてきた」のが中国共産党の本質だとみています。

脅迫」と「強迫」から、こんなことを書いてみましたが、さてさて、皆様はどう思われますか。


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