カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞1249 文正仁のクアッド不参加論

2020年11月06日 09時05分47秒 | アジア

クアッドに関する文正仁(ムン・ジョンイン)と米専門家の対立です。

文在寅は文正仁に言わせているので、また米専門家は今トランプが再選中ゆえに米政府を代理しているので、実質的には中国を挟んだ「米国ー韓国」の対立です。


「反中国軍事訓練に参加すれば中国の敵」大統領特別補佐官:kbs 2020-10-28 13:07:48


韓国は「安保は米国、経済は中国

といういまどきあり得ない夢を、経済と政治が密接になってしまっている現在、見続けています

これは文在寅と文正仁の共通した夢でした。

文正仁は文在寅に言わせられているようです。

韓国がアメリカの反中国軍事訓練に参加すると中国は韓国を敵と見なすだろう

「米韓相互防衛条約(1954/11/17発効)」があるにもかかわらず文正仁は言い放ちました。

法律など形だけのものとする韓民族の面目躍如(めんぼくやくじょ)たるところでした。韓国としては、中国を最も気にしているのでしょう。


「クアッド参加反対」文正仁発言に米専門家「同盟の評価を切り下げるな」:livedoor 2020年11月4日 9時57分


米韓相互防衛条約(1954- )を結びながら

米国が中国と対立している中、韓国が「中国の目を気にしながら米国に対応している」のをとがめて「条約の評価を切り下げない」よう米国が韓国に対して言っております。

こうなれば、米韓相互防衛条約の破棄を、相手から言わせたいとする「米国と韓国の外交駆け引き」の様相を呈してきました。

米国としては、左翼文在寅政権だから「中国寄り」であるとみなしていますが、統一地方選挙で与党が圧倒的に勝ったのに、肝心の与党文在寅の評判が芳しくないのを、どう見ているかですね。

トランプ・バイデンどちらの大統領になろうとも、アメリカが中国と対立を続けているでしょうから、アメリカは「中国の敵になるのを恐れて中国包囲網のクアッドに参加しようとしない」韓国を相当低くみなしていると思われます。

これぞ韓国の「瀬戸際外交」ですね。

      • 文正仁「韓国が(クアッドに)参加すれば、新冷戦時代の最前線に立つかもしれない」
      • 米ヘリテージ財団の研究員ブルース・クリンナーは「実際は韓国が1950年に北朝鮮に侵攻されて以来、冷戦の最前線に立ってきたということだ」
      • 韓国は、かつての朝鮮戦争をすっかり忘れてしまい、今のことにしか興味がありませんが、アメリカは「冷戦時代も新冷戦時代も、韓国が最前線に立っている」とみなしていて、間接的に文正仁を非難しているようです。

どちらが正しいか、皆様がご判断ください。

文正仁は

日本に対して奇妙なことを言うのではなく、時制が甘いとされるハングルの罠に引っかかって、因果関係がさっぱり分かっていないのでしょうか。

      • 2015年の政府間合意を完全に破棄
      • 1965年の日韓基本条約を無視している

そして1954年の米韓相互防衛条約さえ無視し始めたのでしょうか。

国際条約を無視し続ける韓国に幸(さち)多かれと祈らずにはいられません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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