韓国火病
青空のブログ
韓国の国民病で火病というものがあります。
正式には鬱火病といい、精神的に追いつめられると感情が攻撃的に爆発します。
発作的な暴力や大量危害を与えることも多く社会問題になっているようです。
多くの先進国では躁鬱病といわれますが、韓国のそれはいささか症状が異なります。
まさに民族特有の精神病のようで、一部というよりはむしろ国民病のようです。
韓国の火病は対外的な攻撃色が強く、瞬間的に感情が爆発する点で、
感情がふさぎ込み自虐的なったり急に社交的になる躁鬱病とはタイプが異なるようです。
火病の発作はすさまじいの一言です。
いくつかとりあげていた記事があったので事例を上げてみます。
慶尚北道浦項での事件では、
別れ話が原因で恋人が乗っていた乗用車に加害者が突っ込んだ事件がありました。
ぶつけられた車に乗っていたのは加害者の恋人で、
被害者である恋人が、ぶつけられた車から降りて文具店前の別の小型車の後ろに隠れました。
凄まじいのはこれからです。
加害者はさらに自身の乗用車を小型車に4回もぶつけ被害者にケガをさせただけでなく、
文具店のドアや内部のインテリアを破損させました。
更に加害者は車から降りて被害者の首をしめたとあります。
想像するだにぞっとする光景です。
他にもスーパーの主人と契約金をめぐって言い争いになったテナント主は、
体にシンナーをかけて焼身を図った事件や
賃金問題で船員紹介所とトラブルになった船員が腹立ちまぎれに市場に火をつけた、
国際市場放火事件も火病です。
いずれも当人同士だけでなく広範囲に被害を拡大する行為です。
警察庁によれば14年全国で検挙された暴力犯36万6527人のうち、
15万2249人は偶発的に犯していたようで
10人のうち4人が腹立ちまぎれに犯行に及んでいたことになります。
衝動調節障害の犯罪はもちろん予測不可能です。通り魔に合うようなもので、
関係者でない人にとっては予測不可能、回避不能です。
しかし暴力事件が年間37万(人口の)件あるということは、
加害者被害者で見れば年間倍の74万人が暴力事件に関わっていることになり、
人口5千万人ですから1.48%の発生確率です。
100人に2名前後は事件に遭うわけですから相当な発生率だと感じます。
健康保険審査評価院は衝動調節障害の症状で病院を訪れた患者が、
最近5年間で30%以上増えたと発表してます。
09年3720人だった衝動調節障害の患者数が13年には4934人と32.6%増加してます。
先進国となり生活水準が向上しても克服しづらい病気であることが推察されます。
むしろストレスの上昇により患者数は増加し内容もより深刻になっているとも感じます。
韓国健康保険審査評価院の調査では、
「激しいストレスに対する反応と適応障害」として診療を受けた患者数は
11年から13年までの3年間で年間平均11万5000人にのぼります。
年間女性患者数は7万人、男性患者数4万5千人、
年齢代別には40代と50代の中年層患者が最多でした。
ちなみに火病は韓国だけで確認されている精神医学的症候群で、
単一病名としては存在しませんが、ストレスや怒りを解消できない時に起きることが分かっています。
この病気は近年発生しているわけではなく李氏朝鮮時代の西欧人の紀行記にも見られます。
イザベラバードの紀行文でも激しく怒り狂っている、
不満をぶちまけている貧困層の男性がでてきたりします。
日本人の感覚では怒りを表面に表すのはむしろ恥になり、
怒りを抑制しすぎる傾向があり外国人からは逆に不気味がられる行動ですが、
韓国のように爆発してしまうのも考え物です。
理性を完全にすっ飛ばした怒りは、関係者全員をほぼ全員不幸にします。
特に日本人に対しい借りを露わにすることは御法度でビジネスであれば数年は出禁になります。
韓国は現状、外交、行政、政治家、市民とも激しい怒りを日本にぶつけ続けていますが、
日本は静かに怒りを蓄えています。
日本人はそれらの韓国人の行動に対し最後まで感情にぶつけることはないでしょうが、
それだけに数十年は禍根を残すでしょう。
韓国がそのことに気づくのは数年かからないでしょうが、
解っても解決方法はなく長大な時間が過ぎるほかないと知るには多くのものを失った後となるでしょう。
いずれにしても韓国の火病は、報道記事にまでよく見ることができます。
オリンピックやスポーツ祭典、
ノーベル賞や日本と韓国の外交接点の多い時期に(つまりほぼ年中ですが)韓国の新聞の日本語版(ウェブで見れます)を見ると、
常識や良識を疑うような日本卑下の記事が踊り狂います。
日本であれば社を挙げて謝罪に追い込まれるようなことも
韓国は代表的な報道機関ですら実施ができるのですから、
火病というものがある意味では受け入れられているとも言えます。
ぞっとする話ですが、留意しておく必要がある事象と言えるでしょう。