はらじゅく86のブログ

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7.31国会前集会にDさんと参加しました。

2015-08-01 22:18:25 | 日記

写真は、集会の本部といえる場所です。左側は夜の国会議事堂です。
車道寄りには、報道陣のカメラがずらっと並んでいます。右側にはマイクを握った学生さんたちが入れ
替わりでシュプレヒコールを叫んでいます。 集会の参加者への案内なども、学生さんが中心になって
やっていました。 

学生・学者 国会前でデモ」朝日新聞、8月1日朝刊
 7月31日(金曜日)、Dさんと二人で国会まえの集会に参加してきました。
国会前の、警視庁から国会正面に通じる道路は、片側5車線、両側で10車線あります。
集会は、その道路に面した両側の歩道でおこなわれました。 
機動隊の規制は厳しく、集会は歩道内に限定です。機動隊の装甲車両は歩道に面した道路
にとめているのです。ズラッと、結構な車列なのです。まあそれはいいわけですけど、しかし
集会の参加者がたくさんで、時間の経過とともに新たな参加者がまえに進むことができない
状況になってしまいました。 

ぼくたちは少し早めに着いたのですが、すこし動こうとしても10メートル動くのも大変な状況
になってしまったわけです。機動隊員に、この状況はどうにも危ないので、装甲車両の脇の
部分を開放すればいいのではといっても、隊員は、そこは車道ですからとの返事。
指揮官レベルの隊員が二人の部下をつれて、規制の枠組みを決めていたようにみえました。
でも、事前に決めていた規制方法を変更することはないと判断したわけなのでしょう。

この集会は大した規模の集会にはならないし、過激な行動をする集まりではないことは周知
のことがらのわけです。だとしたら、装甲車両の脇の道を集会へ向かう人や集会から帰る人
の専用の歩道として開放すればよかったわけです。
しかし、開放せずに狭い歩道に限定したのは、上の方からの指示があったからなのではない
かと思ったりしたのです。つまり、集会の広がりを少しでも限定的にして、実態とはちがった
人数の集会なのだということを周囲に知らしめるといった意図がすこしでもあったのではな
いか?と。
しかし、若い機動隊員は親切なひとが多かったですね。こちらから聞かないのに、隊員から
道案内などをしてくださったり、信じられないことにある方は、道路を横断するときに断られ
そうだったら、通行中のものですというと通れますよ
 
集会には、給水車と民医連の給水と看護のための車がきていました。国会前を横切る道路
は両側6車線なのです。この道路をはさんだ歩道の角が、集会の最前線というかリーダーが
マイクをにぎってシュプレヒコールを叫んでいあるわけです。スピーカーは歩道のそこここにあ
って、参加者はどこにいてもシュプレヒコールに加わることができるのでした。
2度ほどその本部らしきまえを通ったのです。一度めの時には、朝日紙でも紹介されていた、
明治学院大学4年生の奥田愛基さんがマイクを握っていました。
BLOGOSの記事ー奥田さんに聞く。

奥田さんのお父さんは北九州で牧師をしながら路上生活者の支援活動を長年されているひと
してよく知られた方です。NPO法人 抱樸理事長 奥田知志さんがそうです。
この法人の設立25周年記念会は昨年開かれたようですが、ここでの奥田牧師の挨拶には、
奥田さんのこころざしいうか人間と社会に対する思い
があふれているように思うのです。

 上野公園不忍池で、自分で撮りました

「安保法案」の白紙撤回を求めます!

(創価学会員有志の公明党に対する請願書です。どこで見かけたのか
は忘れましたがとても気になる内容だったので、ここにも引用させてい
ただきました。)

「安全保障法制関連法案」の白紙撤回を求める請願書
公明党代表 山口那津男様 

2015年7月16日、衆院本会議において「安全保障法制関連法案」が、
自民公明ほか賛成多数で可決されました。公明党は、党綱領に謳われ
ている通り「人間主義」であり、「生命の尊厳性」を柱にしています。

そして「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」と
の誓いのもと、常に民衆の側に立つことを信条としてきました。

それは、党創立者である池田大作創価学会名誉会長の指針であります。
しかし今回の法案は、多くの憲法学者が「違憲の疑い」を指摘しており、
戦後70年「誰も殺さず、誰も殺されない」日本の不戦の歴史を大きく
転換し、「人間との対話と文化交流」で築き上げてきたこれまでの平和
外交を踏みにじるものです。「抑止力」による外交は、国家間の緊張を
高め、人間の生命を脅かす、まさに「戦争法案」です。この法案を成立
させることは、公明党の立党性精神に反するものです。

いまこそ、民衆の声に謙虚に耳を傾け、「平和の党=公明党」の原点に
立ち返り、「安全保障法制関連法案」を白紙撤回して頂きますよう請願
いたします。

『若者デモ』に怯える安倍官邸スマホ世代の『怒り」に困惑する政権』」 

上記の記事は、直接購読の情報誌『選択』今月号の記事の一部です。
記事の内容は、「『SEALDs』という団体は、警視庁の公安部がマーク
する団体で、革マルから豊富に資金提供を受けている」というものです。
この発言者は、自民党幹事会での、筆頭副幹事長の萩生田光一氏
だそうです。

この情報がいいかげんな情報であることは、おそらく誰でも分ることだ
思います。誰でもというのは言いすぎでしょうけど、少しでもネットで検
索すればその情報が嘘であることは分るはずです。
ということは、自民党の副幹事長レベルには、公安関係の情報が一切
入っていないということなのでしょうか?

それとも、自民党の幹事長・副幹事長会では、こうしたガセネタが通用
するレベルの、いいかげんな情報が共有されているというわけなのでし
ょうか?もしそうだとしたら、事柄の真偽性がいっさい検証されないまま
に、その発言が共有されていると認識していいのでしょうか? 
しかし、事態の真相は、言いたい人が言いたいことを自由にいいあうこ
ことが、相互検証などというものは抜きにして保証されている、まさに
自由にして民主的な自由民主党というわけなのでしょうか。

ということは、あの大戦に突入してしまった戦前の大日本帝国の情報の
レベルと同じような次元にとどまっているということなのでしょうか。
いいかげんで、まともな検証作業には耐えられないような情報レベルで
の開戦(暴挙・蛮行・妄動・愚挙)とおなじようなことを、自民党は繰り返
そうとしているわけなのでしょうか?