嘘の吐き方(うそのつきかた)
人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。
 



なんだかすごく、流されているような気がする。
僕自身の未来、僕自身の決定、僕の意志、
そうしたものは僕の中心にあるはず。
ふたたび僕は、中心を失っていくのだろうか。
ではどうやって、原点を取り戻す?

不思議だ。
生活と進路が、別々の心理状態にあっても、
なお僕の整合性は消えない。
閉じた心理状態の中で、時の砂を数えている
残りの砂が落ちた時、僕は気が狂うんだろうか。
それとも、気が狂った事を肯定して、僕のねじれが真っ直ぐになったんだろうか

胸の痛みはまだない
だけど僕は、君から逃げているのだろうか
なんだか、間違った時間の中に居るような、
遠回りを選んだような、
複雑な帰り道の途中のような
奇妙な気分だ。

僕はどこへ向かっている?
というか、動いてないはずじゃなかったか?
つまりこれは‥揺らぎ?
僕の気持ちが、揺らいでいるのか。

何かのロックが、外されたような気がする。
それでもなお、言語が暗号化を続けて、
僕の心を隠してしまうのか。

本物の僕に会いたい。
君にも会いたい。
僕はどっちをとったらいいんだろう。

君がどこにいるのか、だんだんわからなくなってきた。

僕は今、どこにいる?
君に会いたい僕は、どこにいる?

僕は、方法論に頼り始めたのか。
もう一度、話をしよう。
もう一度、彼らと話をしよう。
死に神と話をしよう

あの子と君と、彼らと僕と、そして背中の瞳と、背中の翼。
ばらばらになっていくものを、
もう一度統合しよう。

楽しいってなんだろう
悲しいって何だろう
不安ってなんだろう
居場所がないってなんだろう

自己嫌悪ってなんだろう
自我確立ってなんだろう

僕が持っている孤独を、もう一度君たちにわけてあげる
僕の中にある世界から、もういちど、方法に似た、
足かせのような名前を奪って。
僕らはもう一度、神話を乗り越える必要がある。
物語の時間の中に居る
小説の時間の中に居る
詩の時間の中に居る
僕の心が閉じていく

一度だけしかない世界で、もういちどってなんだろう
もういちど…?
これは、逃げだ。

違う。
再び訪れるような時は無い。
僕の空間が、名前を咀嚼しているに過ぎないのだ
見破らなければならない。
そこにある、嘘について。

僕との約束を、取り戻す。
僕の心を、取り戻す。


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (KEI)
2008-03-04 23:56:24
この記事の内容の解釈はほぼできたと思う。

僕が言った、わからなさと同じわからなさが
君の中にも生じているのかもしれない。
ちなみに、僕は厳密には止まっていたのではなく
分岐点から、君とは違う方向へ進んでいたと
思っている。君との出会いが、新たな分岐点と
なるのか、ただ君が僕の過去における分岐点と
同じ地点で立ち止まっているのか。そこが僕の
わからなさの根源だと感じ始めている。

君も言ったように、僕は客観イルカと主観イルカ
の中間に位置してきた。それが、分岐点における
僕なりの結論であったのであり、君は、僕と違う
中間点へいるのじゃないか?というのが初期の頃
の僕の解釈である。しかし、最近君が中間点では
なく、主観イルカのまま、分岐点で立ち止まって
いるのではないか、というわからなさ、が生じて
いるんだ。

このわからなさがあるままでも、友として楽しく
会話することはできる。何度も言ってるが、この
ことから怒りや嫌悪は生じない。ただ、この対話
を続けていくには、お互いのわからなさを解消し
なければ、前に進めない気がしているんだ。僕は
中間点へ到達するまでに、のた打ち回り、部屋で
転げまわり、今まで正しいと思うものをすべて
捨て。その苦痛で自我が崩壊しかけたんだ。
しかし、君との対話からは、君自身が今まで正しい
と感じてきたものをいっそう正しいと信じている
かにも見え、中間地点にいる僕に対してさえ、嫌悪
を抱くのではないか、と感じている。もちろん、君
が僕に怒りや嫌悪を抱いても、僕は君へ嫌悪や怒り
は生じないのだが。
 
 
 
むーん。 (はにゃ)
2008-03-05 02:31:15
とりあえず寝て起きてから判断する。
すこし、寂しい感情に支配されてるような気がするから。
もしかすると、火曜日は寂しいのかもね(笑)
 
 
 
海の見える街へ (はにゃ)
2008-03-05 14:35:31
君が僕の情景を知った分だけ、
僕の景色は朽ちていくけど
それでもKEI、僕の景色を見て。

僕の海をみて。
イルカをみて。
僕の景色の中で泳ぐ、魚を見て。
太陽が海に降り注ぐ、誰も見たことのない、緑の光をみて。

全ての色が失われるまで、その情景は、
決して灰色の景色にならない、永遠の光になる。

だからKEI、泳ぐんだよ。
光が混じり合う海の中で、
その狭間で、僕たちは泳ぐんだよ

KEI、君の名前を、
もう一度、君の力で取り戻せ。
それは、誰にもけがされることの無い、
君だけの存在を作り出す。

海の見える街へ行こう。
KEI、僕たちは、
およぐんだよ。
あの光に向かって。

そして今、神を殺して、僕たちは受精する。

泣き叫べ!
命の力で!!
 
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