僕は卑怯だ。
どこへ行っても元の場所で戻ってきてしまうし
死にたいなんて言いながらも
なんとなく、どことなく、世の中でうまく渡っていく為の、
最低限の練習だけをそこはかとなく試してみたりする
もっと本当に真剣に、
死を確かめたいと思わなければ
たぶん、僕は自分がここに居ることなんて、確かめようがない。
投げやりな気持ちで、
社会に溶け込んだ透明人間のフリをする
自分の気持ちを押し隠して
いったいどれくらい、普通の人を演じられるのか、
いつもいつもみんなの前で試してしまう
ひとりっきりで居る時にしか、
僕は自分を確かめられない
だからいつも、僕は自分が居ないって思ってるし、
最初から僕が死んでいることを、
確かめる前から知っている。
その事を、ここへ記す行為にどれほど意味があるのかわからなくても、
僕はいつも、ひとりだけでここへ戻ってくる。
言葉に逃げてるって、そういう意味だったのか。
僕は馬鹿だ。
もうやめよう。
こんなこと。
誰かが僕に気付いてくれるまで、
必死で話しかけるなんて事、
もうやめよう。
ずっと黙っていればいい。
誰も僕を見なくていい。
僕だけが、僕を知っていればいい。
そんな気がして、僕は自分の人生が、とても軽くて痒いものだと思った。
どこへ行っても元の場所で戻ってきてしまうし
死にたいなんて言いながらも
なんとなく、どことなく、世の中でうまく渡っていく為の、
最低限の練習だけをそこはかとなく試してみたりする
もっと本当に真剣に、
死を確かめたいと思わなければ
たぶん、僕は自分がここに居ることなんて、確かめようがない。
投げやりな気持ちで、
社会に溶け込んだ透明人間のフリをする
自分の気持ちを押し隠して
いったいどれくらい、普通の人を演じられるのか、
いつもいつもみんなの前で試してしまう
ひとりっきりで居る時にしか、
僕は自分を確かめられない
だからいつも、僕は自分が居ないって思ってるし、
最初から僕が死んでいることを、
確かめる前から知っている。
その事を、ここへ記す行為にどれほど意味があるのかわからなくても、
僕はいつも、ひとりだけでここへ戻ってくる。
言葉に逃げてるって、そういう意味だったのか。
僕は馬鹿だ。
もうやめよう。
こんなこと。
誰かが僕に気付いてくれるまで、
必死で話しかけるなんて事、
もうやめよう。
ずっと黙っていればいい。
誰も僕を見なくていい。
僕だけが、僕を知っていればいい。
そんな気がして、僕は自分の人生が、とても軽くて痒いものだと思った。
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