嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

今見える空の色がわかるような。

2006年04月19日 11時06分33秒 | 駄文(詩とは呼べない)
だいぶわかってきた

僕の側では

空気が柔らかいんだ

言葉に起こすとますます不思議さが増してくるのだけど

僕の中に硬い何かがあって
それが思考の固さとも関係があって

今はそれが柔らかくなってしまっていて

それが悲しいんだと思う

さみしいと思うことは出来る

けれどそのさみしさは自分探しの寂しさで
等身大の自分しか見えない今の僕では
そのさみしさが世界の絶望にも希望にもならない

だからあやういんだと思う。

たぶん、いつ殺されてもおなじことだ

社会の役に立つかどうかは
もう僕にはほとんど意味がない

これから先、僕はもうほとんどこの世界で必要とされなくなっていく
もう、僕は多分義務を遂行できない。

約束を、少しずつ果たしていこうと思う。
自分の中にある、見えない約束だけを。

あと少し、あとほんの少し、
借りた物を返しさえすれば。

もう僕はおしまい。

鳥が一羽、白い空を飛んでいく
僕にはもうそれが見えなくなった。

うすい青空だけが、みずいろの誤解を拡げていった。
白いしろい、みずいろの青さだった。

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