嘘の吐き方(うそのつきかた)
人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。
 



誰の物でもなく何のためでもなく何も含まれない。
それゆえに誰も手に入れる事ができない。
だから僕は与える事にした───表現を表現するとチープになるね。

脳味噌で包んだ頭蓋骨が複雑骨折しそうな感じの眠れない朝。
落ち着いたたたずまいの日本家屋の中でわびさびに打ち震えながら
黄昏時を楽しむような新時代を思い出した。
あなたのおかけになった日本語は現在使われておりません。
もう一度良くお確かめの上、よりどりみどり。

喜怒哀楽を内側か外側に作ろうとして失敗ちう。
せめてドミノ倒しくらいは出来ると良いのだけど。

目を閉じて文字を打つ訓練。

はにゃの仮面をかぶり直す真似。

あちらこちらのそちらをどうにかしてくれ?

何の問題点も明かさないまま、助けを呼ぶ練習。
ヘルプミー、へるぷみっ。
はにゃ消せたら良いはずね?

生きることは世界を感じ続けることだとすると、
世界を感じない人は?
生きる事を言い切る事だとすると・・・略
世界が希薄なのは世界がつまらないからでも悲観的だからでもない。
希薄という心を作った馬鹿が居るからだ

私はもはや、わからないと嘘を吐くことすらも許されない。
わかろうとしてしまえば何かがわかってしまう。
だから知らないフリをしてみようかと思ったり思い出したり。
さてさて、さて?

君に僕の秘密を明かそう。
じつは僕は言葉なんだ。
ははははは。
そう言って言葉の国から僕は来た。

考えたって駄目、僕を使って!僕を使って!
僕は言葉を言った。
もう考えてなんかいられなかった。
心は無かったが言葉はあった。

強く生きる事はじつはとても簡単だ。
強く生きるだけでいいからだ。
しかしそこで強く生きると言ってはならない───言葉は嘘だからだ。
言えばたちまち言葉が彼をとらえ、
彼は考える「強く生きるとは一体…どうやって…」
言葉は何かを騙し始める。

さて、ここで問題だ。
言葉は心を伝えるための道具なのか?
言葉は言葉のままか?
それとも言葉こそが思考なのか?
あるいは言葉なんてないのか?
ただあるだけなのか?
わからないのか?
何故わからないなんて言葉がある?


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