嘘の吐き方(うそのつきかた)
人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。
 



言えたらいいのに
いつか君に本当の事が言えたらいいのに。
いつも誰にも見せない本物の自分をいつか君に見せられたら、と思う。
だけどそれはきっと無理な願いなんだと思う。
きっと全て見せたら、何もない僕になってしまうから。
何もない自分を君に悟られるのが怖くて、いつも僕は賢いフリ。
空っぽの自分を見抜かれるのが怖くて、いつも僕は目を逸らしてばかり。
君の前では僕は屁理屈ばかり。

いえたらいいのに、いえたらいいのに。
僕はただの人なんだって。
いえたらいいのに、いえたらいいのに。
君が好きだって言えたらいいのに。
恋が病であるのなら、僕はきっと空っぽの君が好きだよ。
何もないから、君が好きだよ。そう、言えたらいいのにいつも言えない。
いつか君にそっと触れて優しく言いたい言葉
「さっさと死ね!」


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求めし光は手に入らず、避けた闇は全てを覆う。
盲人だけが、ただただ奈落へと進む事が出来る。
欲する事なく、与える事なく、ただただ進む事が道を作る。
義務も無い、自由もない、エネルギーだけが崩壊を構築する。
見えはしない、感じる事も出来ない、考える事だけが見えざる扉を開く。

真実はどこにもない。

作り出した形に、真実と名付けて遠目で笑う。
期待を裏切る快楽の闇。
ようこそ闇へ。


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