老後の練習

しのび寄るコドクな老後。オヂサンのひとり遊び。

ガンボ&オイスターバー@横浜そごう

2008-04-06 23:53:49 | 料理
デパートの食堂って言ったら入口で食券買って、空いてる席に座って、ウェイトレスのおねーさんが来たら食券渡すと半分にちぎって持っていって、料理が来ると残りの半分を持っていって、、みたいなところだったのが、今じゃ、だいぶ様子が違う。ココなんか木が生えていたり水が流れていたりで、だだっ広いフロアの中に、いろんな店が並んでいる。とは言っても客はやっぱりデパートの客で、大陸出身かと思わせるような大声で叫びあったり、下品な声で笑いあったり。そういうことに耐えられる精神状態のときにだけ、年に数回に過ぎないが、出かけていく。

オイスターバーはニューヨークのナントカ駅の近くだか、駅ナカだかに有名な店があるのを聞いていたがなかなか行く機会がなく、そうこうしているうちに東京の五反田だか品川だかに美人姉妹が似たような店を開いて繁盛しているというウワサを聞いたが、そこにもなかなか行く機会がなく、というか混んでるらしいということを聞いて、混んでる所には行く気がしなかっただけだが、ウチの近くにもこんな店があるのを最近知って、とりあえず行ってみた。白ワインに生牡蠣なんて、うまいに決まっているし。
で、ココの店、牡蠣は5~6種類あって、アイルランド産のだけが一段高く、ほかはアメリカ産が1種類と、日本の北海道から広島あたりのが数種類。とりあえず3種類を1個ずつ食べたが、厚岸と的矢では、食べてるプランクトンの違いから味が全然違う。とにかく厚岸産はプクプクのタプタプ。堪能した。

ところでスーパーで売ってる牡蠣の生食用と加熱用、どっちがうまいか知ってマスか。。
生食用のほうが生で食べるだけあって新鮮でうまい、というのは大間違いで、生食用は出荷前にカラダの中のばい菌を全部外に出すまで紫外線で殺菌される。だからその間に身も痩せてうまさも減ってしまうわけで、その点加熱用は火を通して食べるのが前提だから、そこまで殺菌しないのでより旨味が残っているというワケ。
じゃあこういう店の生牡蠣は痩せてうまくなくなっているのか。それでもって焼き牡蠣用の牡蠣は痩せてない加熱用の牡蠣なのか、どっちもうまかったのでワタシにはさっぱりわからなかった。

ガンボっていうのは食べなかったが、牡蠣などの魚介と野菜を煮込んだ料理でココの名物らしい。ほかにも牡蠣の炊き込みご飯風のものとかうまいものがたくさんあった。

最新の画像もっと見る