老後の練習

しのび寄るコドクな老後。オヂサンのひとり遊び。

富士山/100330

2010-03-30 23:01:49 | 窓際
ハノイ行きは右手側の窓際に座るとこんな風に富士山が見える。
きのう降った雪は、まだ汚されずに白く光っていた。
結局、満開の桜は2年続けて見ることができなかった。寒くて。。

泥河

2009-11-07 07:26:21 | 窓際
今週末はホーチミンシティ。きのう1日に3件おザシキがあって一部を今日に持ち越した。でもって今晩はたまたまコッチのオペラハウスでチェコのオーケストラのコンサートがあるのでちょっと覗いてみるか、という感じであしたの昼に向こうに帰る。
コッチは1年中夏できのうも32~3℃はあった。夕方にハゲしいスコールがあって夜には涼しくなったが空気がドロっとした感じで歩き回るのはツラい。オマケに先週マッサージを受けたのが今頃になってその反動で首筋から両腕がシビれて水平から上に上がらない。2,3年前にも同じようなことがあってその時は脳コウソクの前兆じゃないかと思って医者に行ったらひと目見るなりそんなことはないと言われて、ただ肩が凝ってるのは間違いなくて血が流れやすくなる薬をもらった。コッチでは恐ろしくてなかなか医者にも行けない。

写真はホーチンミンに行く途中のただの風景。ベトナムは細長いのですぐ向こうはラオスとカンボジアが見えている、はず。湖、というか泥ウミから泥の河が流れ出して大地を潤している、はず。水田では稲が実って、農民は収穫を祝う踊りを踊りながら酒でも飲んでいる、はず。そばには水牛使いの少年がいるがその少年のなかにはワタシのことなどコレっぽッチも存在していない。

東シナ海の漁船

2009-07-28 00:37:18 | 窓際
ハノイからニッポンに行く直行便は深夜発しかなくて、出発するとすぐに飲み物が配られてそのあとすぐに真っ暗になって、それでもって2時間もしないうちに、ベトナム時間で言うと真夜中の3時頃にガンガンに電気がついて起こされてブロイラーのように朝メシが配られて、ワタシはいつも不眠症の不機嫌そうな顔をしてそれを受け取らないのだが、そうこうしているうちに東の空が明るくなってきてこんなふうにジェットエンジンが朝日に照らされる。

海に不規則に均一な光の点がいくつか見えるのは漁船の明かりで、揺れて酔いさえしなければああいう船に一度乗ってみたいと思った。
今日はもうとっくにこっちに戻って普通の生活のなかにいるが、昼間の暑さはとてもじゃないが受け入れられない。少し歩いただけでサルコジ状態になりかけて、よっぽどキモチをしっかりしていないと意識が簡単にトンデしまいそうだ。

富士山090208

2009-02-09 09:19:21 | 窓際
先週からの出張ジマン。

水曜から福岡に行って金曜の最終便までハタラいて土曜は会社。で、夜に吉祥寺で芝居見て日曜朝からベトナム行き。こっちの4時にホテルに入って5時から家さがし。わりといいのがあった。生産系などの会社の撤退するニッポン人が多いらしい。今日はハノイの北のほうに行って明日の夕方サイゴンへ。で、サイゴンも1日だけで木曜早朝着の福岡行きで戻ってまたまたハタラいて土曜の昼に関東地方に帰る。生きていれば。。

写真は昨日の飛行機から撮った富士山。いつも福岡にいく便は富士山の北側を通るが、ハノイ行きは南側を通る。サイゴの日も右側の窓際に決まりだ。

ヒコーキ

2009-01-09 21:58:15 | 窓際
ハッピーフライトが意外につまらなかったので、、口直しというか、毎回、着陸してドアがあくまでの間に流されているコレをホームページで見つけて何回か繰り返して見た。

ちなみにJALも同じようなのを流しているが、あっちは、安全対策でこんなことをしています、みたいな内容で、見ていて痛々しく、客を早く降ろすには効果的な内容だ。

音楽は葉加瀬太郎サン。映像もいい。


富士山080110

2008-01-13 06:51:18 | 窓際
あっという間に休みが終わり、いきなり現実。
それでもこういう息抜きが同じように時間の隙間を埋めてくれる。

福岡日帰り出張の木曜に撮った富士山。冬でも雪はこんなだったっけ、って感じの地肌透け透け状態。もっと裾野のほうまで白かったようにも思えるが。

で、昨日からの3連休は本格的にサブイ。今日はムスコのかけっこの試合で5時に起こされた。けたたましいケイタイの目覚ましで。
外は寒風が音を立てている。その中を、これから応援に行く。ケナゲな親。

富士山070919

2007-09-22 22:49:57 | 窓際
久々の富士山。夏も終わりでもう雪が積もっているかと思ったらこんなふうに黒々していた。

富士山に初めて雪が降る平均日は9月10日。これとは別に下のほうから見て雪が積もっているのが見えるのが初冠雪で平均日は9月27日。さすがの猛暑で少し遅れ気味というところか。
ちなみにこれを撮ったのは地上8,000mくらい。羽田を発った飛行機はまだ上昇を続けていて、水平飛行の状態で高度約10,000mだからそんなもん。山頂が近くに見えても、4~5,000mは離れている。
さらにちなみに、飛行機のスピードは時速1,000kmくらいだから分速16.7km。見え始めて10分くらいで通り過ぎる。関係ないが飛行機の全長はジャンボクラスでも7~80mで、新幹線は16両編成で全長300mを超えて時速300km。大型客船は1隻で全長2~300mだからとんでもなく大きいがスピードはやたら遅い。

さらに関係ないが、ワタシの発見では超高層ビルの延べ床面積と客船のトン数には関連性があって、世界最大規模の客船が15万トンくらいで全長が300mくらいなのに対し、横浜のランドマークタワークラスの超高層ビルが延べ床、15万平方メートルくらいで高さも300mくらい。
それより少し小さい大型客船が8万~5万トンクラスで、超高層でも15万の次は8万~5万平方メートルくらいが多くて高さも200mくらいになる。さらに小さい日本丸とかふじ丸クラスが3万トン級で、全長150mくらいで、地方都市の駅前にあるような高層ビルも延べ床3万平方メートルで高さも100mちょっと、ということになる。
そもそも船のトン数ってなんなんだかあまりよく理解してないが、大型客船はランドマークを横に倒したくらいの大きさであることは確か。

しばらく行ってなかったが、大桟橋に客船ラッシュのようで、24日にはバハマ船籍で5万トンのSEVEN SEAS MARINが入港して同じ5万トン級の飛鳥Ⅱと桟橋に並ぶ。さらに10月4日にはオランダから6万トン級のAMSTERDAMが入港する。
客船に乗ってどこか遠くに行きたいのはヤマヤマだが、最近はとんでもないババア客が多いらしいことだけが悩みの種だ。

富士山 070531

2007-06-03 10:25:30 | 窓際
恒例の福岡-名古屋オシゴトツアー。行きの富士山がこんなだったからか、超常現象が次から次にわが身を襲った。

まずは羽田に行く京急リムジンバス。Suicaが使えると思ってわざわざチャージしていったらバスの乗り口でアウト。運転手がワタシのカード見て、コレ古いからダメですって。見てわかんのかよー。
続いて福岡から西鉄で某市へ。駅の改札で「よかネットカード」を通そうとしたらまたまたアウト。すぐに係りのオジョーちゃんが来てワタシのカードを手のひらでこすっていれたら通れた。魔法の手か。ちっともヨカねっと。
それでまた福岡のシゴトが終わって名古屋へ行く飛行機の検査場でSkipしようとしたら3度目のアウト。チョーかわゆいオジョーちゃんが飛んできてワタシのカードを持って奥の部屋へ消えた。しばらくして哀れみを帯びた表情でワタシのほうに来て、予約が名古屋→福岡ですが、、って。かわいそうなオジサンって感じで。下の階のチケットカウンターまで小学生のように連れて行かれてキャンセル料とノーマル運賃の切符代で差額8000円とられた。かなすい。
まだまだ続く。中部国際空港では名鉄特急の指定券買って、いざ乗り込もうとしたとき、領収証をもらい損ねたことに気付く。自動販売機で後から遅れて出てくるんだった。今ごろワタシの領収証、券売機の取り出し口でさびしく風に揺れているかと思ったら惨めさがつのった。
おしまいは名古屋についてホテルのフロントで。2泊分の予約してあるのに1泊ですねっていわれて、それでもキレませんでした。もうマヒしてたから。

ほとほと疲れたがシゴトはもっと疲れた。

国東半島 070420

2007-04-22 09:06:32 | 窓際
木・金・土曜と地方ジュンギョウ。ワタシの一生は、出張という旅だ。

で、福岡からナゴヤへ移動する飛行機は、まだ見ぬ秘境、国東半島上空を飛んでくれた。(別に頼んだわけじゃないが、、)ほぼ丸るい半島は、その中心に向かっていく筋も、谷間の白い線が延びていて、縮れた中国野菜か、妊婦の乳房のように見えた。

いつか、あの深い森の間をぬけて、半島の頂上まで歩いてみたい。そこはきっと、宇宙の中心に違いない。

富士山 070320

2007-03-21 14:02:37 | 窓際
Auroraを見たあと、飛行機で福岡へ。
横浜上空からは、船の姿もはっきり見えた。長い桟橋の2/3くらいを占めて、やはり大きい。ランドマークを横に倒したくらいの長さだから。

富士山はこの前よりは雪が減って、黒い筋が山頂近くまで延びていた。
麓の人工スキー場のゲレンデだけが、真っ白に光って異質に見えたが、冬がやっと過ぎていったことを実感できた。