老後の練習

しのび寄るコドクな老後。オヂサンのひとり遊び。

フルマラソン

2012-06-24 23:43:40 | ランニング



木曜からきょうまでホーチミンに出張。ひとシゴト終えた。その間、ワタシは誰かのお告げを聞いてフルマラソンに出てみるかという気になって、そして家の近所の湘南国際マラソンに応募しようとしたんだけど、申し込み日の土曜の夜にインターネットにつないだら6000人待ち状態で、その夜は、カイシャのヒトとメシを喰うことになっていたので時間切れで申し込めず、2時間後にホテルに帰ってまたつないだら、定員一杯で締め切りだった。
で、すぐにあきらめたのだが、きょうまたいろいろ調べたら福知山マラソンという1万人クラスの大会があって、このハノイからなら湘南も福知山も大差ないと思って、コッチは湘南より安いし、まだ間に合いそうだったので躊躇なく申し込んだ。

大会まであと5カ月。9月まではとにかく走り込み。1ヶ月200キロ。で、一度3時間くらい走り続けて、でも事前には42キロを走ることはないだろう。そして11月は軽めに調整して本番に備える。ま、イキていればの話だけど。

写真はお告げを聞いた前後に行ったカニ尽くしの店。下の段は春雨とカニの炒め、Mien Cua Xaoとソフトシェルの唐揚げ。完全ローカルでビールは氷を入れて飲む。ウマけりゃ文句ない。

雲丹の握り、Urquell Beer

2012-06-17 23:52:24 | ベトナム


木曜の豪雨以来、ハノイは雨なし。ただ暑いだけで、きょうも路上は42度。歩く気にならない。
昼はタクシーでTokyo Red Grilleに行って、海鮮丼とコノ握りを食べて、またタクシーで帰ろうと思ったけど、ソレも味気ないので、Xuan Dieuに行って日本食材屋でそうめんを買って、それでもドヨ~んとした湖の回りを散歩する気にはならず、そのままタクシーで家に帰った。ホント、暑すぎ。



夜になると少しは涼しいかというと涼しいというにはほど遠く、またまたタクシーでチェコビール飲みにこのPilsner Urquellに。夕方ジムで10キロ走ったので喉はカラカラ。大ジョッキ、といってもココは300cc、400cc、500ccという小キザミなメニューで、500ccを2杯、タテ続けに飲んだ。
おかずは野菜スープとコノ白ソーセージと酢キャベツの混ぜ混ぜ。チェコ人のシェフが作っている、らしい、チェコ料理。そこそこうまい。
チェコって言えばチャフラフスカくらいしかアタマに浮かばないけど、プラハとか、一度行ってみたい。



ビールは普通のと黒ビールの2種類。3杯飲んでかなり酔っぱらってタクシーで直帰。

ところで最近のニッポンの話題でおもしろいのはスカイマークの、ワタシたち手伝いませんってやつかな。すっちーは保安要員として乗っているのだからよけいなサービスはしませんよ、というのでジツに筋が通っていると思うのだがニッポン社会は均質化が好きですぐに足を引っ張り合うから、スカイマークがんばれ、みたいな気になってくる。
ベトナム航空なんか断るまでもなくカンペキ保安要員だからね。オトコが半分以上で、メシなんかも早く喰えみたいな感じで飲みモノなんかたまにニッポン人の団体旅行客がジントニックかなんか注文すると、メンドクセー客みたいにしてなかなか持ってこないからそのうち客が怒り出すとナニ怒ってんだみたいな感じ。ニッポンじゃすっちーっていうのはクラブのホステスみたいなもんなんだろうね。客も本人たちも同じように思ってるからそういう役割設定が成り立つが、セケン一般じゃそうじゃないってコトだ。
苦情だって、東京都消費者センターは税金使ってそのためにあるんだろうが、ってコトなのに、まあ相変わらずオカシナ社会だ。必要以上にていねいなコトバ遣いをしません、っていうのも、やたらなになにさせていただく、みたいなのを連発するのに比べたらマトモだと思うけど、バカなニッポン人には通じないっていうのも始めからわかっていてやってるんだろうけど、久々、おもしろいカイシャ。

雷雨

2012-06-14 22:49:30 | 風景


ハノイは夕方に集中豪雨。街路樹の葉を大粒の雨が叩き、道路はまたたくまに冠水。そんな時にもクラクション鳴らしまくって突き進んでいくヤツがいる。頭の中でニシダサチコの歌声がグルグル回る。

アカシア~っのあめぇ~に撃たれてぇ このまま~あぁ 死んでぇしまぁいたぁいぃ~~

ハノイの展望台

2012-06-11 22:14:25 | ベトナム


ハノイはキモチが悪くなるほど暑い。外を歩いているとやや熱めの風呂にずーっとツカっているような感じがしてきて、夜、家に帰るとカラダがダルい。4年目にしてビョーキなのかセイジョーなのかわからないほど調子が悪い。

それなのにきのうはイロイロ付き合いがあって外を歩き回った。まずは新しくできたベトナムでいちばん高い展望台のランドマーク72。超高層ビルの最上階の72階=約340mが有料の展望台になっていて入場料は週末が200,000ドン=750円。平日は若干安くなる。ベトナム的にはものすごい高さなのでお客は少ない。
展望台はだだっ広く、珍奇なアートを展示する部屋とか、場末的なみやげ物屋とかもある。韓国資本のビルなのでLGとかの大型3-Dテレビが置いてあって「アバター」をやっていたので30分くらい見入った。
眺めはもちろんスバらしい。遠く、と言っても実際すぐ近くなのだが、クニの形の、ベトナム女性的なくびれの一番細い部分の先のほうにラオス国境の山々が見える。

でそのあとはこれまで何度も行ったソフィテルプラザのサミットラウンジへ。19階屋上=約100m。おジョーたちのタマネギ型金髪アタマは、熱くてムレるということで夏季中断中。コッチは湖が足元から北西側に広がって夕陽の時間帯はアイとか老後の年金生活とかをささやき合うには絶好。
このラウンジにはヤモリがたくさん住んでいて夜になると照明に集まる虫を食べに軒裏とかに這い出てくる。ときどき落ちてお客のグラスに飛び込んで、お客はカノジョの手前、それを踊り喰いしてカノジョにステキ―、とか言われて部屋に直行、とか、そういうコトもあるんだろうな。

なんかバカなこと書いてるけど、かなり、カラダ、クルシイ。あしたはアサイチと夜にオザシキがあるっていうのに。オキャクの前でどばーっっとかしたりして。。

夕立

2012-06-05 00:38:40 | ベトナム


今日のハノイは蒸し風呂のような、というのはリアルなようでリアルさに欠ける表現だが、熱く湿った空気が脇の下とか首筋とか、はたまたコカンのあたりとか、要はカラダと服の隙間にヌメーっと入りこんで、ザラザラと舐めまわしていくような感じ。ひと言でいえばキモチ悪い暑さ。オンナのヒト達はソレが通り抜けていくように、透き通った、限りなく透明に近いブラウスとかスカートを着て、スイスイと街を歩いていく。淫らな爽やかさとでもいうか。

もうビールを飲むのはコレっきりにしようと、いつも同じことをココロに言い聞かせて飲むきょうのビール。飲み過ぎで朝走れなくなってきたし、かなりやばい。
コレはきのうの夜、わざわざタクシーで出かけて行って飲んだベルギービール。修道院で作られるトラピストビールがウリのThe Beer Houseで飲んだもの。濃いので2杯でフラフラになって、ちょうど、飲み始めたら夕立が降り始めて、降り止む頃に帰った。

おかずは鶏のから揚げとか、種類は多くない。手羽先とか、文字通り手羽先。手の甲のあたりの肉が柔らかくてウマいが、ぶらぶらする指先は食欲をそいだ。
お店はまだ日曜大工でデコレーションしている最中。オカミは若くて感じは悪くない。若くて感じが悪いのはケウな存在だけど。ビールの種類はMywayより多い。

鶏とか、リゾートとか、トウモロコシとか、牡蠣とか。

2012-06-03 22:54:24 | ベトナム


最近はもうホトホト疲れた。もうおうちに帰りたいな。帰るおうちがあるのかな。。
ニッポンの奴らはすぐにリスク回避とか言って、そんなら死ねよと言いたいくらい。イキテいること自体がリスクとのせめぎ合いじゃないのかね。もう、うんざりだな、ジャマダさんよ。

終末は柄にもなく社内エイギョーしちゃった。まずは韓国料理の鶏のお店。うまかったけどやや単調。




で、土曜はハノイの北にあるフラミンゴ・リゾートへ。フラミンゴはいなかった。
竹の建築で有名なVo Trong Nghiaさんのデザインしたレストランがある。細部までよくデザインされていて、こういうのをやっていられたらシアワセだろうな、みたいな建物。
雑木林とかもヨカッタ。



帰りの道端で農家のおバンからトウモロコシを買って、家で茹でて食べた。白い、モチモチ系。虫とかが気になるヒトもいるだろうけど、ワタシ的にはウマかった。



ソレで夜はシーフードのお店で牡蠣とか、海老とか、蛤とか、蟹とか。途中で雨が降ってきてテントの下に避難。
けっせらっせっら。