老後の練習

しのび寄るコドクな老後。オヂサンのひとり遊び。

あっという間にあと42日

2012-10-20 10:27:15 | ランニング
モー烈に忙しくてなかなか走れない。ハノイは秋真っ盛りで気温も25度前後。走るには一番いい季節なんだが。
で、きょうは久しぶりに早起きして、距離よりは、とにかく2時間走ろうと思って、専門用語でLSD、ってマヤクのLSDとは違って、Long Slow Distanceの略なんだそうだが、長い距離をゆっくり走る練習をしまシタ。場所はハノイ市内で一番大きなThong Nhat/トンニャット公園のバウマウ湖のまわり。ウォーキングのおばちゃん達、っていうか、いつも走っているTien Quang/ティエンクアン湖の周りに比べて平均年齢低いと思った、そのおばちゃん達の間を縫って、1周3キロくらいのところを5周、1時間半でギブアップ。あと行き帰りを足せば1時間50分走ったからとりあえず自己満足的にはクリア。
湖のまわりではアチコチで大音響鳴らしてエアロビやらダンスやら盆踊りみたいなのをやってて、まあ平和。ニッポン人に石投げるヒトたちじゃないからコッチも安心して走れるのはホントにありがたい。

あと55日。

2012-10-07 22:32:04 | ランニング
きょうも昨夜の痛飲がたたって起きれず、8時過ぎにジムにいったらテレビでマラソン中継していて、見覚えのある風景、と思ったら、ハノイじゃん、みたいな。なんとハノイマラソン。知らなかった。まったく。男子8,???メートル、女子5,???メートル、ってエライ半端な数字だった。スポンサーはサロンパス。それなのになんでまったく情報が入らなかったのか。

出場者200人くらい。ガイジンもちらほら。来年は出てみるべいか。。ココにいればの話だが。

あと59日。たぶん。

2012-10-04 22:35:53 | ランニング
きのうの昼にカイシャを出て、ホーチミン市に出張して、さっき帰ってきた。ひどく疲れたのは朝ホテルのジムで走ったからではなく、いろいろ疲れるコトだらけだから。
まずはヤクザの言いがかりのようなクレームがワタシのアタマ越しにニッポンの方に行って、ソレがどういう形でコッチにくるのか、たぶんあした。アタマが痛い、っていうか、考えるだけでアドレナリンが噴き出るワ。
そして家に帰って洗濯しようとしたらやっぱりダメだ、クソ洗濯機め。足のゴムのクッションがなくなって、脱水が始まるたびに飛び上がるくらい揺れる。
あと、どうしようもないメールは来るワ、そもそも出張が、ワザワザワタシが行く必要がアったのかというようなモノだったし、帰りの飛行機で隣に座ったニッポン人がとにかくタバコ臭くて、吐く息が、ウンコとタバコのまじったような匂いで、本人は自覚しているのか、本人の妻、あるいは愛人はどう思っているのか、あんな臭いオトコにそういうのがいるワケないのか。で、そういうヒトはたまにいるけど、飛行機で2時間も隣に座られると、ジブンの不幸を嘆くほかない。

というわけで、いやなことがあるととりあえず走る。家に帰ってから、ジムで5キロ走った。更に疲れたが、眠れる保証はない。

あと60日?

2012-10-02 22:38:55 | ランニング
連日連夜の更新。ハッキリ言ってほかに娯楽がないの。普通のオジサンであれば平日はカラオケ行って週末はゴルフ行ってそこそこ忙しいのだろうが、ワタシはどちらも嫌い。特にカラオケは店に入ったとたん、頭痛が痛くなってキモチ悪くなる。特に酔っぱらいの調子ッパズレでガナリ立てるような歌を聞くと吐きそうになる。ゴルフは嫌いとまでは言わないが、あんなのんきな遊びには付き合えない。ま、誘われるコトもないからどうでもいいんだけど。

で、走り込みの方はきょうの夜から開始。まずは7キロ走った。週末の疲れがまだ抜けていない。カラダが重い。ひざにも違和感がある。飛行機の切符は買ったがホテルの予約がとれていない。ビザもとらなきゃいけないし。。。
今朝は洗濯機がまた壊れた、かと思ったら電源がイカレただけで、別のところに差し込んだら動いた。カイシャのドライバーがバイクの事故でけがしたし。世の中の荒波にもまれて、行方も分からないヤシの実のように浮いたり沈んだりしている。

あと61日。

2012-10-01 19:46:10 | ランニング
きのうはまったく眠れなかった。昼寝のし過ぎと、晩ご飯の時に、そのレストランの常連なもんで食後に中秋節のお祝いのMoon Cake=月餅と一緒に苦いベトナム茶が出てきたのを飲んだのが原因。さすがにきょうはランニングはジシュクした。走り込み強化月間の初日がコレじゃ先が思いやられる、かというと、そんなことは全然ないさ。

ところでこの前、AMAZONで注文してニッポンから持ち帰ったマーセル・セロ―の「極北」(ムラカミ・ハルキ訳)を読み始めた。帯に、

「凍死するとき、最後に感じるのは、身体が焼けつく感覚だ。
心臓は最後の熱い血液を皮膚に向けて送り出すが、
その一方で内臓は既にその機能を終えている。
だから肝臓が凍りかけているというのに、
人は暑さのあまりシャツを脱ぎ捨てようとするのだ。」

とあって、すごいなあ、この感じ。
コレを読み始めたらまた眠れなくなりそう。
地下鉄漫才みたいになってきたぞ、って春日三球サンでしたっけ。

あと62日

2012-09-30 21:08:31 | ランニング
きのうは中秋の満月を見て祝う中秋節前夜で、ソレがなぜか最近ではベトナムの子どもの日というか、普段でも甘やかしすぎの子どもをさらに甘やかす日で、アパートの中庭では昼過ぎから大音響で子供向けのイベントが行われていて、晩メシ時はさすがにうるさくて外に出てビールを浴びるほど飲んだら、案のジョー、今朝は起きられなくて9時過ぎにのこのこジムで走った。
90分マシンで走るのはさすがに飽きる。途中で顔見知りの金持ちオバサンが隣に来たけど、ま、アドレナリンが噴き出るのとはほど遠かった。とはいえ90分で15キロ。あと30分は本番にとっておく。ちょうど勝利の門に入る頃かな。

そのあと昼メシは日本料理屋で海鮮丼を食べてベトナム工場のサッポロビールを2本飲んで、昼寝して、夕方起きてまた晩メシでビール2本飲んで、なんかジブンが壊れていくのをかすかに感じる。

アンコールまであと63日

2012-09-29 22:38:18 | ランニング
しばらく振りでございマス。Facebookを始めたらコッチに手が回らなくなって、っていうか、シゴトの方が火の車で、キモチにゆとりがないんだな、これがもう。
というわけで、久しぶりのネタは12月2日のアンコールワットマラソンに出ますっ、って、マラソンって言ってもハーフだけど。ハノイからなら近いし。ということで、完走か、はたまた途中棄権か、もしかしたら故障で出場断念か、まあどうなるかわからないけど、ソコに至る道のりを書いてまいりまショウ。

8月、9月と月間160キロ走った。9月はまだ1日あるけど。10月は走り込み強化月間で200キロ走る。月に20日走るとして、1日10キロ=1時間。朝と夜に分ければ不可能じゃないけどできるかなあ。やや不安。で、11月は距離は抑え目にして疲れをとってレースに備える。ま、教科書に書いてある通りだけど。
きのうきょうは朝と夜の合計で1日12~13キロ走った。朝は路上、夜はジム。かなり疲れて途中立ちくらみがしたのは、コノ前ニッポンでインスタントラーメンを大量に買ってきたので、最近の晩ご飯はラーメンにビールという粗食が続いたからか。コレも不安だ。なにしろ初ハーフマラソンだし。
イヤ不安だ。不安のカタマリだ、とかいいながら密かに3月の京都マラソンも申し込んじゃった。競争率3倍だから当たらないコトをココロのスミで期待しつつ。でも山中センセと一緒に走りたいのはジジツ。

あしたは朝10キロ走って夕方ジムで5キロ走る、つもり。それほどジブンでジブンをシバるタイプじゃないので朝起きたときのキブン次第ではあるけれど。ではまた。


フルマラソン

2012-06-24 23:43:40 | ランニング



木曜からきょうまでホーチミンに出張。ひとシゴト終えた。その間、ワタシは誰かのお告げを聞いてフルマラソンに出てみるかという気になって、そして家の近所の湘南国際マラソンに応募しようとしたんだけど、申し込み日の土曜の夜にインターネットにつないだら6000人待ち状態で、その夜は、カイシャのヒトとメシを喰うことになっていたので時間切れで申し込めず、2時間後にホテルに帰ってまたつないだら、定員一杯で締め切りだった。
で、すぐにあきらめたのだが、きょうまたいろいろ調べたら福知山マラソンという1万人クラスの大会があって、このハノイからなら湘南も福知山も大差ないと思って、コッチは湘南より安いし、まだ間に合いそうだったので躊躇なく申し込んだ。

大会まであと5カ月。9月まではとにかく走り込み。1ヶ月200キロ。で、一度3時間くらい走り続けて、でも事前には42キロを走ることはないだろう。そして11月は軽めに調整して本番に備える。ま、イキていればの話だけど。

写真はお告げを聞いた前後に行ったカニ尽くしの店。下の段は春雨とカニの炒め、Mien Cua Xaoとソフトシェルの唐揚げ。完全ローカルでビールは氷を入れて飲む。ウマけりゃ文句ない。

初レース

2012-03-10 01:41:14 | ランニング



お馬さんならメイクデビューの新馬戦なのだが、ワタシの場合はニャ・チャン・マラソン。10キロ、走りました。
思えば去年の5月21日の晩ご飯を食べ終わった頃にふと思い立って、翌朝起きて、外に出て走りだした。はじめは目が回って10mも走れなかった。その半年前から靴は用意してあって、じっと機が熟すのを待っていたわけだが、5月21日の晩ご飯に何を食べて、その時ワタシの身に何が起こって、翌朝走り出したのかはわからないけれど、ソレからというもの、このマラソンに出ることが一つのイキる目標のようなものになっていた。だから終わって、とりあえずもうイキる目標がなくなったわけだが、すぐに次はホノルルマラソンかニューヨークシティマラソンかに出てみたいな、みたいなキモチになって、でもとりあえず湘南国際マラソンくらいにしておこかな、みたいなところがいまのキモチ。

フルマラソンはワタシには向いてないんじゃないか、というか、やっぱりスピード競争的なものがないとしたら、何時間も走り続けることにキモチを集中できない。たとえばフルマラソンを6時間かけて走りとおしました、なんていうのはワタシには意味のあるコトとは思えない。せめて4時間だ。テレビで24時間走り続ける、あの拷問のような場面を見させらるとウンザリする。あんな苦痛を味わいたいとは思わない。痛ましい。やっぱりムラカミさんも書いている通り、走り続けないとスポーツとは言えない。
で、今回は、ワタシはこれまで路上を10キロ走りとおしたことがないのだが、ランニングマシーンで1時間ギリギリくらいだったのが、初路上で、なんと56分台で走れた。マラソンなら4時間のペース。マラソン的には辺境の地でレベルも相当低かったとはいえ、順位的にはかなり上。競争だからこういうことは重要だ。でも、4時間あの調子で走り続けられるかというと、まったく自信がない。

レースは地元のおエラ方の長―いスピーチでスタートが遅れ、ハーフの一団が逆方向に少し走って、折り返して戻ってきてスタート地点を通り過ぎたあとにやっとワタシの10キロがスタート。もう太陽が昇り始めて暑く感じ始めていた。ベトナム人がたくさん見に来ていて、なんかニッポンから大勢来ている団体ツアーのヒト達と一緒に見られて恥ずかしかったので、やや照れ気味に走りだしマシた。
みんなけっこうな勢いで飛び出して行ったから付いて行けなかったのだが、すぐに2キロくらいのところで遅れ始める人たちがいて、どんどん上のほうに上がった。とはいえ先頭集団はベトナムコクミン体育大会の選手のようなヒト達で、10キロを35分くらいで走るペースでもう見えないところにイってしまっているから、ワタシ達はニッポンからのシミンランナーってな顔でのんびり走っていくわけだが、走っている本人たちはけっこうもう大変。それでも閉鎖された、と思ってばかりいて、途中からバイクがすぐ横を走り抜けていくスリルと恐怖あふれるコースと化していくのだが、そういう道路を走るのはキモチよかった。セッケスとマラソンとどっちがキモチいいかは議論の分かれるところだろう。

で、ワタシは時計とか持っていなかったので、いまジブンがどういうペースで走っていて、この先モツのかとか、あと何キロで折り返しかとか全然わからず、2キロおきに給水がありますっていうかなりおおらかな情報をもとに走り続けた結果、途中で折り返しのベトナム陸上界の有名選手たちとすれちがって、彼らは生活がかかっているから必死で、しかも裸足で、ハダカじゃなく、裸足で、、それで、ああもうすぐ折り返しだな、と思ったのが間違い。ほんと、折り返しまでが長かった。
折り返し前後は7,8人が視界の中にあったが、ワタシは必死で、というか、それほど必死でもなかったのだが、前を行く3人位を追いかけ続けたら、いつの間にかうしろには誰もいなくなっていた。
朝早かったからビーチにはビキニのおジョーもいなくて、前を走るのは全員オトコで、モチベーション的には低かったのだが、ものすごく苦しいというほどではなく、ゴールの高層ホテル街が見えてきた頃には苦しみの快感の中に浸っていた。最後の1キロくらいのところで二人は抜けると思った矢先、給水のワリとかわゆいおジョーが差し出したペットボトルと、レストランとかで出てくる袋入りの紙おしぼり! これを走りながら破って汗を拭けって言うのか、と思いながら、ペットボトルも鉄アレーのように片手に持ったまま走ったのがタタって、だんだん差が付き始めてもう抜かなくてもいいやと思いながら紙吹雪舞う最後の直線コースに入った。ウソ、紙吹雪は舞っていなかったけど。

まあ、最初にも書いたけど、こんなチンタラ走る一般人のワタシのために道路を封鎖してくれてみんなが集まってくれて、これはほんとに申し訳ないというか、一度やったらやめられなくなるんじゃないかという気がした。ワタシ的にはもう1回くらい10キロを走ったら、ハーフくらいには挑戦したい。ハーフ、2時間。とりあえずはアパートのランニングマシーンを独占できるのは昼飯時だから、日曜に2時間走ってみよかな、っと。

チェンマイ

2012-02-19 23:51:20 | ランニング
 


忙しくて、ずいぶん見もしなかった、ジブンのブログ。それでも毎日何十人かの人が見に来ているって、なんか恐ろしい。
とにかく忙しくて、土曜も含め、会社では息つく暇もない。朝8時半から、昼メシは1時頃に一人で外に出てささっと済ませて、フっと気がつくと6時。スタッフは帰り支度を始めている。
ま、ソレがワタシの宿命。


マラソンには出マス。あと2週間。マラソンって言っても今回は10キロにした。死んでもいいんだけど遠くでは死にたくなかったから。って、ソレほど深刻に考えたわけじゃない。
冬の間、朝は寒いし、6時じゃ真っ暗で、歩道の犬のウンコも見えないから、ずうっとジムのマシーンで走っていた。10キロを1時間以内で走れるようになった。けど、おととい久しぶりに外を走ったら、5キロ走っただけですごく苦しくなって、翌日はフクラハギが水を入れた紺ドームのように膨れ上がった。アキレス腱も痛くなるし親指の爪も。。
ホンバンまでに外での練習を続けるべきか、マシーンでひたすら距離を走るか、悩ましいところだ。マシーンで走るっていうのもね、、となりにパツ金のおジョーでもくれば別だけど、退屈この上ない。

それはそれとして、写真はテト休みに行ったチェンマイでの風景。市場とか、キャバレーとか。おジョー付きのタイウィスキーが1本350バーツ、って、いくらくらいだか、もう忘れちゃった。