今晩、というか、もうきのうになってしまったがベトナム国立交響楽団(VNSO)のコンサートに行ってきた。今回はニッポンからビオラのIMAI Nobukoさんが来て、武満サンの"A String Around Autumn"を演奏するっていうんだけどダイジョブかなァみたいに思っていたがアノ合わせようとしないこの楽団独特の間合い、というか、ビミョーにずれる感じが曲によく合っていたと思う。ほめてるんだかけなしてるんだか。
1曲目はラベルの"La valse"、フランス語で"ワルツ"だってさ。とにかくもたもたしてた。途中で止まるんじゃないかと思うくらい。いつものこととはいえ、、それでも最後はなんとなくおさまるからフシギ。
2曲目が武満サン。ワタシゃ現代音楽って意外と好きで、あの、わかろうがわかるまいがなんとなくフワッとしてキモチいい感じが、特に武満サンの音楽にはあって、"From me flows what you call Time"なんてニッポン初演を聴きに行った記憶がある。確か小沢サンの指揮でサントリーホールだったか、最前列に熱狂的なファンのオバさんがいた。91年か2年頃。
今井サンはコノ"A String Around Autumn"の初演で弾いた人で、まあジブンの曲みたいなものだから、題名のもとになった『沈め 詠うな ただ黙して 秋景色をたたむ 紐となれ』という中の『紐』としての人間のように、ただ普通に、時々激しく息をするくらいの演奏がスルスルっとコッチの耳に入ってくる感じ。言ってる意味がジブンでもよく分からない。。
アンコールでオペラのアリアをニッポン人の誰かがアレンジした曲を演奏してくれて、もうしびれマスた。
で、休憩があって3曲目はドビュッシーの『海』で、写真の北斎がでてくるわけだが、まあ今日のテーマはフランスでしょうか。。
VNSOはコンサートマスターがベッツィ&クリスか!、というような長身のお美しいおふたりで、アンコールで二人が同時に立った時には思わず息をのんだ。いや、ツバかもしれない。
12月には山下サンちの洋輔サンが来てオーケストラとの共演でjazz christmas nightがある。今のところ、唯一の楽しみ。
1曲目はラベルの"La valse"、フランス語で"ワルツ"だってさ。とにかくもたもたしてた。途中で止まるんじゃないかと思うくらい。いつものこととはいえ、、それでも最後はなんとなくおさまるからフシギ。
2曲目が武満サン。ワタシゃ現代音楽って意外と好きで、あの、わかろうがわかるまいがなんとなくフワッとしてキモチいい感じが、特に武満サンの音楽にはあって、"From me flows what you call Time"なんてニッポン初演を聴きに行った記憶がある。確か小沢サンの指揮でサントリーホールだったか、最前列に熱狂的なファンのオバさんがいた。91年か2年頃。
今井サンはコノ"A String Around Autumn"の初演で弾いた人で、まあジブンの曲みたいなものだから、題名のもとになった『沈め 詠うな ただ黙して 秋景色をたたむ 紐となれ』という中の『紐』としての人間のように、ただ普通に、時々激しく息をするくらいの演奏がスルスルっとコッチの耳に入ってくる感じ。言ってる意味がジブンでもよく分からない。。
アンコールでオペラのアリアをニッポン人の誰かがアレンジした曲を演奏してくれて、もうしびれマスた。
で、休憩があって3曲目はドビュッシーの『海』で、写真の北斎がでてくるわけだが、まあ今日のテーマはフランスでしょうか。。
VNSOはコンサートマスターがベッツィ&クリスか!、というような長身のお美しいおふたりで、アンコールで二人が同時に立った時には思わず息をのんだ。いや、ツバかもしれない。
12月には山下サンちの洋輔サンが来てオーケストラとの共演でjazz christmas nightがある。今のところ、唯一の楽しみ。