週末をやや忙しく過ごしてまた1週間。今週は夜からの出張が2回もあって、一体誰のためにそんな効率的な生き方をしようというのか。それで今、新幹線の中で、ケータイで書いていたりして。何とも効率的。
で、コレは先週の火曜日の祭日に見た映画で、もともとワタシの趣味じゃなかったこともあるが、かなり後あじが悪くて、なかなか書いておく気にならなかったのだが、、こうして時間を効率的に使おうという気持ちの中で書き始めたのはいいが、もう指が疲れてきた。
話のほうはタイの子どもの人身バイバイに幼児趣味がからんできて、その上にまた臓器バイバイまでもが乗っかって、そういう悪を暴くニッポン人新聞記者が最後に正体暴かれて、その記者にバカ女とまで呼ばれたNGOのオジョーちゃんが結局は正義だった、みたいな。ホントにそのオジョーちゃん、どうしようもないバカ女ぶりで、NGOなんてしょせん自分探しか、って新聞記者のセリフが痛快に聞こえたくらい。
主演は新聞記者が江口洋介、それにアニキぃ、みたいにつき従う世の中を直視できないダメなカメラマンに妻夫木聡、嘘っぽいNGOのオジョーちゃんが宮崎あおい。こんな重いテーマに場違いな美男美女?のキャスティングゥ~、ってな感じで、リアリティーのないさわやか青春映画みたいな雰囲気。
その一方で幼児趣味のオッサンがみんな白ブタみたいな欧米人だったり、タイの子供からジブンの子どもに生体心臓移植!!を受けさせるニッポン人の夫婦が、夫が商社マンでツマが資産家の娘でジブンのことしか考えていないバカ夫婦だったり、現代社会の病理ともいうべき状況が現代人の人格の多重性から生み出されているという実態からはほど遠い表面的な描写に終わっていて、なんとも薄っぺらい。かと思いきや最後に正義の味方の新聞記者だけに暗い心の闇を覆いかぶせてみても、ちょっと唐突過ぎた。
わざとわかりにくく書いたが、映画がわかりやす過ぎることへの不満。
たぶん映画よりおもしろいであろう原作は梁石日、監督が阪本順治。2008年日本映画。
2008.9.23、109シネマズ川崎にて。
ケータイで書いて投稿ボタンを押すと文章が1/3くらい消えることがわかってまた一歩進歩した。
で、コレは先週の火曜日の祭日に見た映画で、もともとワタシの趣味じゃなかったこともあるが、かなり後あじが悪くて、なかなか書いておく気にならなかったのだが、、こうして時間を効率的に使おうという気持ちの中で書き始めたのはいいが、もう指が疲れてきた。
話のほうはタイの子どもの人身バイバイに幼児趣味がからんできて、その上にまた臓器バイバイまでもが乗っかって、そういう悪を暴くニッポン人新聞記者が最後に正体暴かれて、その記者にバカ女とまで呼ばれたNGOのオジョーちゃんが結局は正義だった、みたいな。ホントにそのオジョーちゃん、どうしようもないバカ女ぶりで、NGOなんてしょせん自分探しか、って新聞記者のセリフが痛快に聞こえたくらい。
主演は新聞記者が江口洋介、それにアニキぃ、みたいにつき従う世の中を直視できないダメなカメラマンに妻夫木聡、嘘っぽいNGOのオジョーちゃんが宮崎あおい。こんな重いテーマに場違いな美男美女?のキャスティングゥ~、ってな感じで、リアリティーのないさわやか青春映画みたいな雰囲気。
その一方で幼児趣味のオッサンがみんな白ブタみたいな欧米人だったり、タイの子供からジブンの子どもに生体心臓移植!!を受けさせるニッポン人の夫婦が、夫が商社マンでツマが資産家の娘でジブンのことしか考えていないバカ夫婦だったり、現代社会の病理ともいうべき状況が現代人の人格の多重性から生み出されているという実態からはほど遠い表面的な描写に終わっていて、なんとも薄っぺらい。かと思いきや最後に正義の味方の新聞記者だけに暗い心の闇を覆いかぶせてみても、ちょっと唐突過ぎた。
わざとわかりにくく書いたが、映画がわかりやす過ぎることへの不満。
たぶん映画よりおもしろいであろう原作は梁石日、監督が阪本順治。2008年日本映画。
2008.9.23、109シネマズ川崎にて。
ケータイで書いて投稿ボタンを押すと文章が1/3くらい消えることがわかってまた一歩進歩した。