ニッポンに行き、きのうコッチに帰ってきた。あっという間だ。金曜の朝にニッポンに着いたのだが、その前に紀伊半島上空で既に花粉を吸い込んでくしゃみが止まらなくなった。飛行機中にワタシのくしゃみが轟いた。
家に着いたらフジテレビでお笑いニュースショウをやっていて、漫才師のようなキャスターが被災地の町長だか誰だかに電話でインタビューしていて、その内容に愕然とした。
政府のやっていることに不満がありますよねぇ、間違ってると思いますよねぇ、政府はダメですよねぇ、と、しつこく誘導尋問するような内容。いくら前政権からおまんじゅうをもらっているからといってあまりにあからさまな捏造報道。政府を批判したいなら、まともな証拠、正確なデータ、スキのない論理をそろえて報道機関としての正義を振りかざして正々堂々とやればいいのに、コレじゃニッポン人の大好きなイジメだ。電力不足ならフジテレビを放送禁止にすればいい。電気のムダ以上に、デマ、ウソ、インチキ情報のタレ流しをしているだけだ。
ニッポン人はこういうインチキ情報に踊らされているのか、と、唖然とした、というか、ある程度は予想していたのだが、、コノままだとそのうち滅びると思った。あと、あの無能政党の「絆」と書いたポスターにはムシズが走ったな。ナニを言いたいんだろ。政治屋としてやるべきことやれ、と言いたい。というか、ああいう虚のイメージ操作に騙されるニッポン人がいかに多いか、ってことだろう。
駅とかで電気が消えて薄暗かったり、エスカレーターが止まっていたりしたが、特に不便は感じず。シワやシミが見えないからオンナのヒトが全体的にキレイに見えた。ただ電気はピーク時をいかに抑えるかが問題なのであって、深夜に街頭消します、なんていうのはコレもまた思考停止、1億玉砕状態にしか見えない。正確な情報、正確な判断がまったくなくて、薄っぺらな正義ヅラだけがはびこる幼稚園社会だ。あったくもう。。
で、今回は散歩、芝居、競馬が主な目的。でもその前にコレを書かないと気がスマナイ。ワタシは菅さんを100%支持する。菅さんのやってることはすべてニッポンのため。全然間違っていない。こんな大変な時期に首相の座を放り出すコトなどできるわけないのに、それを権力に恋々としている、なんていう言い方は、ニッポン語としてあり得ない、というか、ただのおバカな七光りオトコの発言だ。
批判に耳を傾けない、というのも間違った指摘だ。こういうときは100%のヒトの言うことを聞くなんて不可能だからある程度は強引にやらなければならない。ソレをジブンの言うことを聞いてくれないからと言って、それですべてを否定するかのように言うのはエゴ丸出し、ジコチュー以外のナニモノでもない。
フジテレビなんか見ないというまともなニッポン人がある程度はいて、そういうヒト達がそのうちに立ちあがって正しい判断と行動をしてくれることを、外地にてわずかに期待するのみ。