ベトナムの梅干し

今朝、こっちの一般的なドライフルーツは見栄えが悪いみたいなことを書いたが、そんなふうに見た目でモノを判断するのはキワメテよくないことだとハンセーして実際に食べてみなければいけないと思って近所のドライフルーツ屋さんに行ってきまシタ。

店先でいちばん普通っぽい、写真の一番下の左から２番目のを選んでおばさんにコレ、って指さしたら、とりあえず食べてみ、みたいな感じでふたを開けてくれて１コ食べたらコレが梅干し。家に帰って調べたらビンに書いてあったO Maiっていうのが梅干しのことで、実際はベトナム語でOの上には山型記号がつく単母音で口を小さめに丸めてォぅーマイみたいに発音する。

100gで7,000ドン。約40円。小さなビニール袋に入れてそこに茶色い砂糖をふりかけてくれる。家に帰って５粒くらい続けて食べた。砂糖の甘さと梅のしょっぱさが微妙なバランスをとっている。ひとことでいえば甘酸っぱしょっぱい。ただ種が大きくて食べる部分は少ない。

ドライ・アプリコット

ホーチミンシティーの空港で買ったお土産。
こっちのほうじゃドライフルーツがブームとかで街中でもいろんなところで売っているが、いまいちキレイじゃない、というか、ハッキリ言ってコレが食いものか、というような感じなので買おうとは思わなかったが、ココのはきれいにパックされて、20種類くらいがキレイに並べられてうまそうだったので買ってしまった。とは言っても実際に作っているところはわからないから結局は同じようなもんだったりして。あとは知らぬがホトケの世界。

アプリコットって杏のことだと思うがコレは梅干しくらいの大きさで、ショウガ漬けにして乾燥させたようなモノでひとことで言うと甘しょっぱ辛い。モノの本によるとβカロテンが多く含まれていて腸で吸収されるとビタミンＡに変化する、、ってよくわからないが、老化防止に効果があるらしい。
国内線の8番ゲート付近にお店がありかわいいオジョーちゃんが売っている。うまいかどうかを聞いたら食べたときの感じを表情にして説明してくれて、それによればもっとショッパイ感じだったのだが。