老後の練習

しのび寄るコドクな老後。オヂサンのひとり遊び。

『かんぱちのごま和え丼』@福岡・天神 喜水丸

2007-05-27 08:06:42 | 料理
先週末の出張で、以前ごま鯖丼を食べた喜水丸さんで早めの夕食。迷った末にコレを発注。大盛りにしなかったがちょうどよかった。880円ナリ。
海苔で覆われた少な目のご飯の上に刺身が並び、ごま醤油がかかっている。それにネギ、卵焼きを細く切ったの、シソの葉、わさびが乗って、涼しげな器と対照的に彩りも美しい。

かんぱちは鱸(スズキ)目・鯵(アジ)科・鰤(ブリ)属。スズキもアジもブリもおおもとは同じ仲間ということか。ワタシには刺身になると区別が難しい。味も。モノの本によれば養殖モノは脂が多くヌルリとしているとのことだが、これはそうでもなかった。でも天然モノかどうかは。さかなクンでもなければ、食べてわかるモンじゃない。

このお店は若い店員さんがみんなにこやかで気持ちいい。福岡ではフツウなのかもしれないが、お釣りを渡すときなんか、こっちの受け取る手の下に左手を出して、渡すほうの右手とはさむようにしてくれる。若い女の子にそんなことされるとウレシイ。東京なんかじゃ手を触れるとキタナイ、みたいに、こっちの手のなかに放り投げるようにして渡すんだから。
福岡は本当にいい。