老後の練習

しのび寄るコドクな老後。オヂサンのひとり遊び。

カルボナーラ

2006-10-28 14:01:26 | 料理
我が家にはチーズがない。ワタシが乳製品が苦手だからなのだが。で、ベーコンと卵しかないとなると、、チーズ抜きのカルボナーラを作ってみた。

)スパゲッティを茹でる湯を沸かす。
)ベーコン(塊のがあればそれにこしたことはない)を1cmくらいの幅で切って、オリーブオイルをひいたフライパンでカリカリになるまで弱火で炒める。
))が沸騰したら塩を入れて麺を茹ではじめる。麺はリングイネがいいという説もある。
)卵1個+黄身だけ1個分(2人前の場合)をボウルの中でかき混ぜて、)の茹で汁を若干加えとろみをつける。卵は冷蔵庫から出してすぐだと冷たすぎるので注意。
)麺が茹で上がったら湯を切って一気に)に放り込んでかき混ぜる。麺の熱で卵がとろとろしてきたら)のベーコンを入れてさらにかき混ぜる。
)皿に盛って粗挽き黒コショウをたっぷりかけて完成。簡単っ!

結論的にはバターでもいれればよかったかも。味に深みが足りなかった。チーズがあればワタシだって入れるのもヤブサカではないのだが。
ところでカルボナーラとはカルボ=「炭」が降り積もったような、という意味らしい。黒コショウが炭の代わりである。これまでカルボナーラといえば卵だと思っていたから、コショウが主役とは思いもしなかった。

脇役が主役のように扱われるってことはどの世界でもよくことだが、作家をさしおいて編集者がしゃしゃり出たりとか、デザイナーより営業屋が会社の中で出世したりとか、、ウグッ、、すぐ現実に戻ってしまうところがカナシイ。思わず卵に同情。