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総本山智積院・・・(真言宗智山派)~~1

2006-09-16 19:16:16 | 神社、仏閣、名所、
今日は少し

九月の始めお墓参りの帰り、何時も素通りしている「智積院」に寄って見ました。
(七条通りの東大路通りの突き当たりに有ります近くには、三十三間堂や京都博物館、京都女子大学等も有り皆様良くご存知だと思います。)

真言宗智山派の総本山です。真言宗は、弘法大師空海上人により開かれましたが、300年後の平安末期に興教大師覚鎫上人が、現れ衰徹した宗風と真言教学を振興し、刷新されました。

智積院には、長谷川等伯一派による国宝障壁が有ります。

そして利休好みの庭とされる中国の盧山を形どって造られた築庭の極限を表現し、江戸時代好みの名勝庭園等・・特に五月下旬から六月下旬にかけてのサツキの頃が、お庭に一段と艶やかさを添えてくれるのだそうです。

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    マウスオンで、金堂への道に続きます
        
金堂への道拝観者用の門をくぐると・・前方に石畳が,続き緑の木立へと続きます。
木立の奥に金堂木立の奥に赤い柱、そした、大きな屋根が現れました。
金堂です 元禄14年(1701)智積院第10世専戒僧正が発願し桂昌院(綱吉の生母)より金千両を基に宝永2年(1705 )春に建立明治15年に火災にて焼失現在の金堂は、弘法大師1200年生誕記念として昭和50年に建立。


金堂の隣のお隣に大きな蓮池が有りましたが、残念な事にお花の時期は、終わっていました。

不動明王殿智積院のお不動様は、紀州根来伝来の霊験荒高な、お不動様で、農民の「麦つき」と言う辛い農作業を代わって下さったので「身代わり不動」とも言われている。
仏足石 金堂から少し降りた所に大きな石に仏様の足跡が刻まれて有りました。


収蔵庫の中には、長谷川等伯一派の「楓図」、「桜図」や秋草図」などが国宝障壁画として治められ
撮影は、禁止されていましたが、書院の方でレプリカの撮影許可されていました。
次回にでも掲載出来れば・・と思って居ります