御影堂奥に有る書院は寛永七年(1630)頃の造営で国宝です 南側の対面所と背後の白書院から成り白書院は公的な門主との対面の間。 対面所・白書院とも畳を一部上げることで能舞台に転化できるそうです。 門主の執務所である黒書院と殿廊とも国宝指定されています (残念な事に建物の外のみ書院内は見る事が出来ません) < ![]() (マウスオンクリックで3枚の画像を・・) 大玄関門と大玄関・・ 大玄関門 第二十代、廣如上人の弘化四年(1847)に新築されたもので左右に門番屋を持つ重厚な門で 江戸幕府では十万石以上の大名家の格式に準じたものだそうです 寺院でありながら武家時代の遺風を偲ぶ建築様式です。 ![]() 大玄関 公式の行事などに際し来客迎える折に使用される。大玄関の創建年代については、 宝暦十年(1760)の親鸞聖人五百回忌の時にその姿を見る事が出来るので この時期少し前に創建されたものと思われます ![]() 唐門(国宝) 桃山様式の建築。元御影堂の門で元和四年(1618)現在地に移築され彫刻を飾る等で 改造され、日暮門と呼ばれ伏見城の遺構と伝承をもつものだそうです ![]() 「唐門」に施された色鮮やかな見事な彫り物・・
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西本願寺のイチョウ・・ 浄土真宗本願寺派の本山正式には「龍谷山本願寺」といいます。 浄土真宗は、鎌倉時代の中頃に親鸞聖人(1173~1263)によって開かれました。 境内の彼方此方に大きなイチョウの木が植えられ日の光を浴び見事な黄金色に輝いて居ました。 御影堂門・・ ![]() 御影堂門をくぐりますと見事なイチョウの木が・・ < (マウスオンで2枚の画像を・・)![]() 御影堂・・(重要文化財) 内陣中央に、親鸞聖人の御真影(木像)が安置されていることから御影堂と称します。 御影堂は、1636(寛永13年)に創建され南北に62m、高さ29mで外陣には、 441枚の畳を敷き1200名を超える人が一度に参拝出来るそうです 227本の柱で、約11万5千枚の瓦の屋根を支える世界最大級の木造建築物です。 < (マウスオンで2枚の画像を・・)![]() 阿弥陀堂・・(重要文化財) 本願寺の本堂で、内陣中央に阿弥陀如来堂が安置されています。 インド、中国、日本のお七高僧、法然上人聖徳太子の影像を奉献しています。 現在の阿弥陀堂は、1760(宝暦10年)に再建され東西42m南北45m高さ25mで外陣には、 285枚の畳を敷き800人を超える人が一度に参拝できるそうです。 ![]() 境内にそびえる大イチョウ・・・(京都市指定の保存樹) 古くから火災時の類焼を防止する防火樹の役目を果たしているそうです < 青空に映えるイチョウの葉がトッテモ綺麗です・・(マウスオンで2枚の画像を・・)![]() 大イチョウの下・・見事な黄色い絨毯の上に一羽のハトが・・ ![]() 三層柿葺の楼閣建築で聚楽第の移築と伝えられる見事な傑作建築ですが 普段拝観は出来ません先日の特別拝観のを見逃してしまい残念でした |
比叡山麓の紅葉・・ 京都の紅葉もソロソロ彼方此方では、散りモミジと成りました今年最後の紅葉風景を・・ 叡電を降り直ぐ前に広がる「高野川」沿いの景色をマウスオンクリックで3枚の画像を・・ < ![]() 少し山手に向かい「比叡山ケーブルカー」の乗り場付近、山裾の紅葉は 平地とは、又異なり見事な朱色に混じり黄葉、青葉との 美しいコントラストを楽しむ事が出来ました。
サムネイルにマウスオンを・・(タグはnon_nonさまにお借り致しました。有難うございます) (京都の紅葉に長々とお付き合い頂き有難うございました。) |
北野天満宮、御土居の紅葉・・ 菅原道真公を祀る全国の天満宮、天神社の総本社 天満宮の境内西側に天正19年豊太閤が京都の整備事業の一環で築いた史跡 「御土居」の一部が残存しており、紙屋川(往古、紙漉きの川として利用していた事で その名を残しています)沿いに植えられたモミジが見事な紅葉を見せてくれました。 「鶯橋」(木製太鼓橋)の紅葉風景・・ ![]() 御土居の下を流れる紙屋川其の畔には見事なモミジの紅葉が・・
(サムネイルにマウスを・・ タグは、non_nonさまにお借り致しました。有難うございます) モミジ苑を後に神殿近くまで来ますと・・真っ黄色の大イチョウがお出迎えです ![]() |