人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

京都、植物園のムクゲのお花・・

2008-08-29 20:24:14 | お花
植物園
曇り空の中植物園の「ムクゲのお花」を見に行ってみました。入り口を入ると正面の花壇には、真っ赤なカンナのお花が出迎えてくれました。時々時雨が降りお天気の定まらない日で、お客さんも少なくゆっくり園内を散策する事が出来ましたが・・秋咲きのお花はまだまだ之から、コスモスなどもヤット50センチほどに成った処でした。


今の時期、どのコーナーに行ってもお花が少なく職員さん達秋咲のお花の手入れに大忙しの様子・・先日まで賑やかに咲き誇って居た薔薇のお花も今は、殆ど無く、ハス池のハスのお花も見事に実ハスと化していました。

「ムクゲのお花」は、今を盛りと咲き誇り可愛い姿を見せてくれます。サムネイルでご覧下さい。


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タグは、non_nonさまにお借り致しました。

白とピンクぐらいかしらと思いながら行ってみますとムクゲにもこんなに沢山の種類が有る事を知りビックリ致しました。


蜂さん達のお食事模様・・

2008-08-26 15:01:42 | お花
蜂さん達のお食事模様・・


お花の周りには、沢山の蜂さん達お花の蜜を吸いに来ていました。形振り構わず、全身花粉を一杯身に付け盛んに蜜を吸って居る子や神経質な子は、カメラを近ずけると、とたんに飛び立ち居なくなります~~お食事中ちょっと失礼し何枚か撮ってみました。

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サムネイルにマウスを当てて下さい。(タグはnon_nonさまにお借りしました。)
時々可愛い蝶々の姿も目にするのですが・・上手くかわされ画面に収める事が出来ませんでした。



京都、妙蓮寺の芙蓉・・

2008-08-22 16:19:36 | お花
妙蓮寺


京都、西陣に有る「妙蓮寺」で芙蓉のお花が咲きだしたと聞き行ってみました。



ご門を入ると綺麗に掃き清められた参道が続きます・・本堂前のお庭には、沢山の芙蓉が植えられ、9月に入ると「酔芙蓉」のお花も見事な姿を見せてくれるのですが、今は、まだまだ蕾も固く普通の?芙蓉のお花が咲き乱れていました。

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サムネイルにマウスを当てて下さい(タグはnon_nonさまにお借り致しました)

数日前にも此方に一度伺ったのですが、その日は強い風が吹き、か細い芙蓉のお花右に左に右往左往の大騒ぎで写真を撮る事が出来ずに退散~~昨日改め伺いましたが、日中晴れていたのですが・・途中から急に、にわか雨に見舞われハプニングの一日と成りましたが、雨のお陰で朝夕随分涼しく成り一雨毎に秋へと近づく様に思われます・・



夏の午後~~

2008-08-19 15:32:52 | 日記
街中のオアシス・・


残暑がまだまだ続く午後の一時、街中の緑の公園では、子供たちが虫籠や網を片手に虫捕りに熱中していました。
人工滝や小さな小川・・無心に遊ぶ子供たちの可愛い姿、思わずシャッターを切らせて頂きました
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人工滝から滝口へ涼しげに流れる水・・
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街中の子供たちは、遠出をしないと味わう事の出来ない、虫捕りや小川のせせらぎ・・この小さな公園にも大きな木々が沢山植えられているお陰で蝉の鳴き声も聞く事が出来ます・・・
公園内で子供たちの無心に成って遊ぶ姿にホットさせられる思いが致しました。残暑厳しい午後の公園風景でした・・
サムネイルにマウスを当てて下さい。(タグはnono_nonさまにお借り致しました)

五山の送り火・・

2008-08-17 16:40:17 | 行事
昨夜、京都では、ご先祖様を送る行事として古くは、室町時代から宗教行事として庶民の間で行われて来た、五山の送り火、現代でも京の盛夏を送る伝統行事として受け継がれ・・此の五山の送り火を道標と為さり、お里帰り為さっていた「おしょらいさん」たちは送り火に足元を照らされながら黄泉の国へとお帰りに成ります・・


夕方少し雨模様と成り一時心配いたしましたが、午後8時、左京区如意が嶽の「大文字」に灯が入る頃には、からりと晴れ上がり無事火が灯りました。如意が嶽の「大文字」を皮切りに「妙、法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」へと次々と火が灯され、灯りを消した街中でも五山から煌々と照らされる炎で、見守る人々のお顔が見事に浮かんで見えます~~今年の五山の送り火も、大勢の市民や観光客の皆様方に見ま守られる中、無事終了いたしました。
私は今回、お客様の接待などでカメラを持ってお外での鑑賞は、不能となりましたが・・点火と同時にお部屋の中からから大きな大きな「大文字」を拝む事が出来、今年も無事、私の中での行く夏を無事に終える事が出来ました。街中は、夜遅くまで大勢の人々でごった返し・・約11万人の人々が出られたようです・
(画像は、昨年UPしたものを・・)

ブーゲンビリア・・

2008-08-13 16:14:40 | その他
ブーゲンビリア・・
Tさまにお教え頂いてやっと「Photoscape」を使ってブーゲンビリアの画像をアップする事が出来ました。難しい事が沢山~~理解するまでには、まだまだ時間がかかりそうですが・・

植物園のお池で見かけた大きなサギにもチョット一役~~


色々とご親切にして頂き有難うございました。

名残の花ハス~~

2008-08-11 15:32:56 | お花
法金剛院さんの名残の花ハス・・

先日、近くまで出かけ,今年の花ハスは之で最後と思いながら訪ねてみました、矢張り時期既に遅くお庭の蓮池には、今までお池一面に咲き誇っていた花ハスもすっかり影を潜めていました。
でも、何本かの綺麗な名残の花ハスが出迎えてくれました。

お池周りの散策道には、山法師の青い蕾やや小オニユリやハスの葉で、一休みのトンボ、そして蝉の抜け殻など珍しく思わずカメラを向けてしまいました。


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大きな葉の陰でひっそり咲いていた淡いピンクのお花・・


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サムネイルにマウスを当てて下さい。(タグはnon_nonさまにお借りしました)

名前の解らなかった右上2番目の可愛いお花「へメロカリス」とうみさまにお教え頂きました。有難うございます

京都、迎賓館見学  その3

2008-08-08 14:32:05 | 神社、仏閣、名所、
桐の間(56畳の和室 )

茶室建築の手法を取り入れた数寄屋造の大広間です。お客様を日本の和室でおもてなしされます。会議や会食にも使用され、掘り炬燵形式と成っていました。
8mの大床や天井板には幅50cm長さ12mの吉野杉の一枚板継ぎ目無し中杢(なかもく)無節が使用されています。数寄屋大工さんの技の結晶だとか・・
座敷中央に置かれている長さ12mの座卓は、漆の一枚仕上げ、卓上は、ピカピカに光っていました・・座椅子も同じく塗りで背には五七の桐の紋が、蒔絵で書かれています
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マウスオン、クリックで3枚の画像をご覧下さい。

畳・・
中継表(なかつぎおもて)」の技法で制作されているそうです。 普通の畳はイグサを端から端まで使うのですが、中継表はイグサの良いところだけを使用するため、真ん中で継ぐ技法です。(畳の中央お解り戴けるでしょうか・・)

壁・・迎賓館内の大部分の壁は、聚楽壁です。この壁土は、工事に先立ち埋没文化財調査時に、発見し採取されたそうです・・この壁は、耐火性にすぐれ、湿気を吸う生きた壁だと聞きました。

欄間の処にもさりげなく施された截金文様がご覧頂けるでしょうか・・

写真は国の紋、五七桐の錺金物(釘隠し)です。

桐の間の畳廊下カラガラス越しに眺めるお庭の様子・・
左手奥に見えますのが池ノ上の廊橋ですが、残念な事に廊橋からの撮影は、許されませんでした。
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マウスオンで2枚の画像をご覧下さい。

和会食棟の玄関から垣間見えるお庭の景色

和会食棟の玄関と有職織物の装束です
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マウスオンで2枚の画像をご覧下さい。たぐは、Sakuraさまにお借りしました。

和会食棟の玄関を過ぎるとすべて撮影禁止区域となります
信楽焼で焼かれた陶板を敷き詰めた回廊の先には、琵琶の間が有ります・・

琵琶の間
照明が暗く和室の設えで待合室兼茶室(立礼式茶室)
待合としても利用されます。天井には施行した棟梁自らが編み込んだ網代が張り詰められています。床には、大きな琵琶が飾られていました

池の北側には非公開の貴船の間、水明の間があり、その奥には宿泊エリアだそうです・・ 国賓・公賓とその随員のための宿泊施設 の建物などが有りますが見学許可が有りませんでした。

今回は廊橋の上からの撮影も許可されず・・残念でしたが、橋の袂の白木の舟形天井の四隅を見上げるとす素晴らしい透かし彫りの「蝶、鈴虫、トンボ、コオロギ」の可愛い彫り物がされていました。

池の船泊まりには、小さな和船が繋がれていました。池には大きな錦鯉がたくさん泳ぎ、大きなシラサギが羽ばたいていましたが此のシラサギが小さな緋鯉を狙いに来るそうです・・(以前にもちらっと聞きましたが、池の水面に網を掛ける訳にも行かず・・と言う事のようです)

長々と、京都迎賓館にお付き合い頂き有難うございました。

京都、迎賓館 その2・・

2008-08-04 13:57:49 | 神社、仏閣、名所、
夕映えの間を出て回廊を左に折れますと藤の間へと続きます・・
池庭を囲むように回廊がめぐらされ左手の障子を開くと池庭が目の前に広がります・・
明障子・・館内には430枚の明障子が設えられ、高さも幅も和風建築の其れとは遥かに上回る大きなものです。


藤の間(晩餐室)
幅16,6m,高さ3,1mの綴織りの壁面装飾「麗花」鹿見喜陌さんの作、39種類の草花が織り込まれているそうです。床の段通にも麗花」の花びらが舞い散っていました。川島織物製です。

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マウスオンクリックで3枚の画像をご覧下さい。

最大120名の宴会が行われるとか・・(回廊を挟んですぐの所に厨房も設置されているそうです)
椅子は、漆塗背の処に豪華な螺鈿が施され用いられるグラスには其々「五七桐の紋」が入っていました。

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マウスオン、クリックで3枚の画像をご覧下さい。

天井は、昇降式の指物と和紙による和紙格子(一切釘を使わずホゾうを組み合わせる手法)和風のシャンデリアの様に部分的に昇降させるそうです上下に移動することで15パターンの照明を演出することができます。


舞台・・正面左横には高さを自由に変えられる桧の舞台があります。能舞台にもなるんだそうです
舞台の扉、截金文様正面左手に有る舞台を仕切る6枚の檜扉に描かれた截金(きりかね)の文様・・

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マウスオンして下さい。

截金(きりかね)模様
純金箔やプラチナ箔を数枚焼き合わせたものを貼り付け色々な文様を描き出す技法・・人間国宝の故江里佐代子さんの作品です



錺金物
建築各部に用いられた細かい細工の錺金物(かざりかなもの)です。補強と装飾を兼ねています。組紐をイメージして作られたんだそうです


京都、迎賓館見学  その1

2008-08-01 01:09:55 | 神社、仏閣、名所、
京都迎賓館・・(平成17年4月に開館しました)

敷地面積 約20,000平方メートル 鉄筋コンクリート造り地下1階、地上1階 (一部2階)建、約16,000平方メートル入母屋屋根(一部切妻屋根) 緩勾配 金属板葺き・・

今回、京都迎賓館拝観に応募しましたところ、幸運にも拝観許可の通知を頂き、指定日が丁度、大雨の日と成りましたが出向きました。
京都御苑の東側寺町通りに面した「清和院御門」から入り北に50mの処に迎賓館の南門が有ります。係りの方が入り口で許可証の葉書を確認、その後左手の地下駐車場に入り此処手荷物検査(金属探知器検査・・)の後改めて身分証明書で本人確認後、手荷物は全てロッカーに預け(カメラは、可ですが許可されて居る場所以外は撮影禁止です)案内に従い地上へと上がって行くと前庭正面玄関車寄せへと到着です。

正門・・海外からの来賓のお客様などが入られるご門です

正面玄関車寄せ
車寄せの天井は吉野杉の船底天井、扉は、樹齢700年の欅の一枚板を使用されています。


正面屋根上には、日本国の紋「五七の桐」の錺金物が・・・

聚楽の間
正面玄関を入り右手に待合となる「ロビー溜まり」が有りました。落ち着いた佇まいです・・椅子は、西陣織だそうです。
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マウスオンして下さい。


柱の釘隠しにも(可愛い「千代結び」)素敵な気遣いが施されていました。

大会議室から見える日本庭園の様子

ガラス越しに見る雨のお池庭園・・

夕映えの間(大会議室)
聚楽の間を出ますと回廊が鍵の手に曲がりその先に「夕映えの間」へと続きます(最大70名の会議が出来るそうです)
可動式壁面には、側面の壁の可動でお部屋を3つに区切る事も出来るとか・・「比叡日映」「愛宕夕映」と題した綴織り(西陣織)の壁面装飾が施されていました。
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聚楽の間から回廊を経て夕映えの間へ・・
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見事な西陣織で織られた「綴織」の壁面装飾(竜村美術織物の製作だそうです)

サムネイルでご覧下さい。タグは、Sakuraさま、non_nonさまにお借りしました。