人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

北野天満宮の土用干し・・

2008-07-28 11:03:15 | 神社、仏閣、名所、
北野天満宮大福梅の土用干し

北野天満宮では、22日(大暑)の日からお正月前に授与する「大福梅」の土用干しが始まりました。
6月中旬頃、梅園で採れた梅の実を樽に塩漬けにされた、約3トンの梅の実を筵の上にひろげ約2~3週間掛けカラカラに成るまで天日で干し上げるそうです。その後再度塩をまぶし樽に入られ、11月末まで貯蔵されるそうです。 
大福梅は元旦の朝、お白湯に入れ飲むと無病息災に過ごせると言われております・・

土用干しの様子・・
朝からギラギラ照りつける太陽のもとで土用干しが始められていました。境内には、梅の酸っぱい香りが一面に漂いお口の中が酸っぱいでもう大変!!(この時期は、朝9時頃から午後5時頃まで干されます・・)
急に、夕立ちでもあればこんなに沢山の梅を取り入れるのは大変だろうなぁ~~と変な心配をしながら眺めていました・・
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南条、花ハス公園・・

2008-07-25 16:01:45 | お花
南条花ハス公園
先日福井県南越前にある花ハス公園,広い園内には、ハス池が点在し世界108種類の花ハスが咲いているとか・・・・到底その様な数のお花にはお目に掛かれませんでした・・
太陽が燦々と照りつける暑い日でしたが、大きな蓮池に爽やかな風~~心行くまで楽しむ事が出来ました。
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ハスのお花は、一日目早朝「ポン」と言う音と共に開き夕方早くに閉じるそうです。二日目は、日の出と共に静かに開き夕方が来ても其のまま閉じる事なく、三日目に成ると花びらがハラハラと舞い落ちるのだそうです・・

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涼しげな姿で咲くハスのお花、(マウスオンで2枚の画像をご覧下さい。)
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帰り道、車中から見た琵琶湖の景色・・・(マウスオン、クリックで3枚の画像をご覧下さい。)
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涼しげなお花たち・・

2008-07-22 17:53:04 | お花
暑中お見舞い申し上げます

京都では、今日も午前中から猛暑日と成り、今日二十四節気の一つ「大暑」・・一年で一番暑い時とされていますこの時期、北野天満宮ではお正月に頂く「大福梅」の土用干しが始まりました。

今日は、少しでも暑さ凌ぎ・・と成りますかしら?? 涼しげなお花を集めてみました・・

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涼しげに咲く清楚な姿の「ササユリ」・・


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※「桂夢衣」(カムイ)は、京都の桂高校の草花クラブの二人の女子生徒さんが作りだし京都植物園80周年記念の一環事業とし記念植栽されたもので、世界で初めての交配で出来たものだそうです。(植栽日平成16年9月4日)
京都植物園のアジサイとして190番目のアジサイと成ったそうです・・



京都 祇園祭り、山鉾巡行・・

2008-07-17 22:58:20 | お祭り
山鉾巡行・・
梅雨も明け朝から本格的な夏の太陽が照りつける下で、お祭のハイライト山鉾巡行となりました。午前9時、長刀鉾を先頭にくじ取りの順番に32基の山鉾がコンコンチキチのお囃子と共に都大路を巡行致し豪華絢爛な一大ページェントが繰り広げられます(これらの山鉾のうち29基は重要有形民俗文化財に指定されています)

長刀鉾のお稚児さんが太刀で注連縄を両断、結界を解き放ちその後くじ改めへと・・(長刀鉾は、くじ改めなしで進行です・・)
長刀鉾のお稚児さんが舞う「太平の舞」(天下泰平と五穀豊穣を願うのだそうです)をアニメでご覧下さい。



2基目の山から裃を着け扇子を手に大きな所作でくじの入った文箱を開いて、奉行役に示されます・・(お奉行様役の京都市長が山鉾が順番通りに巡行しているか確認されます)

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くじ改めが済みますと順番通りに鉾や山が進んで行きます

月鉾・・
絢爛豪華な天水引や下水引、前掛け、後掛けは、豪華なペルシャ段通、胴掛けは、コーカサス段通の「月鉾」の勇壮です。


ピックアップした画像をご覧下さい。(実際はまだまだ沢山有りますのが、UPしきれません)

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孟宗山・・
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船鉾・・
神功皇后の(じんぐうこうごう)の新羅出船の説話が由来で,「出陣の船鉾」の別名を持つ船の形をした鉾・・

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この画像は各鉾町への帰路の様子ですが・・狭い新町通りの町家を通り抜け四条通りへと帰りつきました。

鉾の辻回し・・通りの角に来ますと鉾を90度進行方向を変えるため車軸の下に割竹を敷き水を掛け其の上を滑らし方向を変えていきます・・

大役を終え鉾町へと帰りを急ぐ「函谷鉾」・・豪華な前掛けや胴掛け、後ろの見送りが目を楽しませてくれます・・


タグは、non_nonさま、Sakuraさまよりお借り致しました。

長々と祇園祭にお付き合い頂き有難うございました。

京都 祇園祭り、宵々々山の様子・・

2008-07-15 22:22:56 | お祭り
駒形提灯に灯が灯りました・・

昨夜、宵々々山(十四日の夜)を迎え、遅くなりますと人出が予想されますので夕刻早いめに行ってみました。
鉾の建ち並ぶ四条通りの山鉾町界隈は、既に歩行者天国が始まっていました。薄暮の中に駒形提灯の灯りがきれいに浮かび上がりコンチキチンのお囃子の音が聞こえ宵々々山のムードも上がります
今年から環境に配慮し、お提灯の光も蛍光灯に切り替えられ例年とは少し違った明るさと成ったようです・・
小雨が降りしきる中皆さん鉾見学に右往左往されます・・
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サムネイルにマウスオンして下さい。

屏風祭り・・

祇園祭期間中の7月14日から16日の宵山までの間、各山鉾町の旧家や老舗で、美術品などの所蔵品を一般公開され、屏風や鎧、小袖など秘蔵の諸道具を飾り、表の格子を外し素晴らしいお宝の数々を展示為さり、拝見せて頂く事が出来ました。
(どちらのお宅にも祇園祭りには欠かせない「ひおうぎ」のお花が活けられていました・・邪気を払うためのものだそうです)

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京都、祇園祭り・・「鉾建てから曳き初めまで・・」

2008-07-14 00:04:22 | お祭り
鉾建ての最終お仕事と「鉾の曳きぞめ」・・

鉾建ての最終章です・・
櫓の上部に屋根部分が組み立てられた後、豪華な装飾品が次々と飾り付けられます(屋根を担当する「大工方さん」の指揮の下作業が進んで行きます。)真木やかむろ柱も「網隠し」をつけ見えなくなりました。(サムネイルでご覧下さい。)

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正面に「かえる股」に取り付けられた月の化身「うさぎ」です左甚五郎が彫られたウサギです
口を閉じた波間に踊るウサギは前面のかえる股に・・


口を開いた波間に踊るウサギは、後方のかえる股に・・威嚇するような表情のウサギを八坂神社の方には、向けられません。


其の後には、屋根の棟頭に太陽の象徴である「やたガラス」が取り付けられました。


左右の石持ちにも綺麗な縄がらみが施されていました。若手の皆さん暑さも忘れ一心に編み上げに励む姿素敵でした。見事な9個の「えび飾り」が並んでいました・・

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マウスオン、クリックで3枚の画像をご覧下さい。

其の後、「車軸」の取り付け・・
左右の石持ちの下に車軸のはめ込み・・車方さん、大工方さん、組み立て方さんの協力の下梃子で鉾を少しずつ持ち上げ大きな車軸をはめ込んで行きます・・本当に最後まで大変な作業の連続でした

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いよいよ曳き初めの時間が迫ります、函谷鉾を筆頭に鶏鉾、菊水鉾と曳き初めが始まり「鉾の辻」では本番さながらの豪華な鉾ラッシュと成りました。





巡行当日は、女性や子供は曳く事が出来ませんが今日だけは別、浴衣がけの女性や小学生、小さな子供さん達まで大賑わい・・ 暑い一日鉾町の皆様、裏方の仕事方さん達のお陰で無事に曳き初めを終える事が出来ました


京都 祇園祭り・・「鉾建て・・」其の2

2008-07-12 00:01:32 | お祭り
真木建て・・

月鉾町、町会所と石持ち

町会所の様子と昨年に続き今年も新調され新しくなった二本の石持ち(櫓の下へ据え付けられる)・・一昨年までは、天保6年から使われていたのですが歪みも激しく老朽化した為、昨年片方だけ新調・・今年やっともう片方を新調され今年は、両方共、平成生まれの石持ちに変わったそうです・・(松の通し一本もの木材を使用する為、此処まで成長するのには700~800年位掛かるそうです。


昼前に町会所に行きますとも既に鉾の櫓は、地上に横たわっていました。長い真木が、組み立てられると25mにもなるそうです・・
サムネイルでそれらの様子をご覧ください。(タグは、non_nonさまにお借りしました)

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「真木」をを建てる為「櫓」は寝かされて居ます・・
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鉾を立て直します・・

櫓の上に音頭を取るお方が乗られヨ~ヨ~イ、ヨ~ヨ~イ掛け声を掛けられると大梃子に繋がるロープがユックリ引かれ鉾の櫓が少しずつ起こして行きます・・町会所の理事長さんはじめ仕事方さんや見学の皆さん固唾をのみながら見守る中無事立ち上がりますと鉾の周りから思わず拍手が起こりました。(5枚のアニメでご覧下さい。)


無事作業が終われば、昨日丁寧に取り付けられた大梃子も外され見事な姿を現しました。(3枚のアニメでご覧下さい。)



明日はいよいよ絢爛豪華な装飾品で飾られるため素晴らしい芸術作品の「縄がらみ」も今日限りで目にする事は出来ません

京都、祇園祭り・・「鉾建て・・」其の1

2008-07-10 23:38:57 | お祭り
鉾建て・・
祇園祭りの山鉾巡行まで後一週間と成りました。7月10日早朝から鉾建てが始まり長刀鉾や函谷鉾、月鉾、鶏鉾の四基の鉾が各町内の町会所から木材が運び出され次々と組み立てられます。大工方さんや職人方さん達の手で釘を使わない「縄がらみ」の技法で櫓を確りと組み路上の所定の場所に固定します

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マウスオン、クリックで3枚の画像をご覧下さい。

縄がらみは2人1組となり柱をはさみ縄をやり取りしながら進めていきます。

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マウスオン、クリックで3枚の画像をご覧下さい。


筋交いの柱の中心の「縄がらみ」・・雄蝶、雌蝶、舞う蝶二種です

雄の蝶・・・羽根の様子が力強く別れて居ます(鉾の前面と後面に作ります)


雌の蝶・・・羽根の幅が広いのが雌(鉾の左右の面に作ります)


ベテランさんと若手さんとの「縄がらみ」・・

ベテラン作事方さんと組み熱心に教わりながら「縄がらみ」をこなすまだ幼さを残す若手作事方さん,3枚のアニメでご覧下さい



早くも明日の真木立に備え「大梃子」が差し込まれました。

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マウスオンで2枚の画像をご覧下さい。

「真木柱を取り付けるために鉾を寝かし、取り付けた後に鉾を立てる」時にこの大梃子が必要になります。普段は、鉄板などの蓋で閉じられている大きな穴の中に木が差し込まれ(この部分が鉾を90度に傾ける(寝かす)時に支点となる大切な部分です)その櫓の2本の柱が縛られ間に太い丸太も入り一緒に縛られます

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マウスオンで2枚の画像をご覧下さい。


東福寺塔頭、天得院庭園の桔梗・・

2008-07-07 17:54:20 | 神社、仏閣、名所、
東福寺塔頭、天得院(萬松山)・・豊臣家ゆかりのお寺「桔梗と苔の桃山時代枯山水庭園」


南北朝時代の正平年間(1346~70)に東福寺第三十世持夢想一清禅師により開創され、東福寺五塔頭の一つでしたが一時衰退し、大機慧雄禅師により再興されたそうです。慶長19年(1614)東福寺第227世文英清韓長老が従事と成り後、鐘銘「国家安泰、君臣豊楽」の件で家康の怒りを招き寺院は取り壊され現在の堂宇は、天明9年(1798)に再建、明治元年(1868)山内の塔頭本成寺と合併し現在に至るそうです(冊子参照)

天得院庭園
約300本の桔梗が見ごろを迎えていました。
桃山時代に作造された枯山水の庭園の中、緑の杉苔の上に紫や白の桔梗が咲き乱れ「花頭窓」から眺めるお庭の様子にも風情を感じさせてくれました・・
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法金剛院・・

2008-07-03 22:51:46 | 神社、仏閣、名所、
法金剛院(ほうこんごういん)「花の寺}
平安時代の始め天長の頃(830)右大臣清原夏野が山荘として建てたもので、没後双丘寺と称しました。その頃、珍花奇花を植え、嵯峨、淳和、仁明の諸帝の行幸を仰いだそうです。特に仁明天皇より内山の景勝を愛でられ五位の位を頂き内山を「五位山」と言います。平安時代の末、大冶5年(1130)鳥羽天皇の中宮待賢門院により法金剛院とされたそうです

庭園(特別名勝)
待賢門院が極楽浄土として造園させたと言う「池泉回遊式浄土庭園」です。「ハスの寺」として、有名ですがまだ少し早く2、3輪のお花が清楚な姿を見せてくれました。(7月中頃からお庭中央のハス池には見事な大賀ハスが姿を見せてくれます)

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沙羅双樹のお花
マウスオンして頂くと苔むす沙羅の木の根元に花びらが・・素敵な風情を楽しみ戴けると幸せです。

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