人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

北野天満宮の梅苑(御土居)

2009-02-27 22:42:11 | お花
北野天満宮の御土居
北野天満宮に今も残る史跡「御土居」の様子・・

御土居の梅苑に咲く紅梅、白梅・・

創建年:1591年(皇紀2251)天正19年1月 創建者:豊臣秀吉(用途:軍事的城塞、氾濫防止)豊臣秀吉公が洛中、洛外の境界や、河川の氾濫等の水防の為に築いた土堤・・
日本で最初の城壁を兼ね、鴨川の氾濫を防いだといわれています。御土居により洛中・洛外がはっきりと区別されるように成りました

東は鴨川、西は紙屋川まで、北は鷹峯、南は九条まで、総延長約24km南北約8.5km、東西約3.5kmの縦長の範囲、総延長約24km高さ約5m、底辺幅約20m、頂部幅約5mの台形状外側に堀があり、幅約10数m、最深約4m御土居の上には、竹が植えられていました。内部から石仏が出土することがあるそうです。
御土居は、今も天満宮の境内にはその一部が残り、府の史跡に指定されています

まだまだ、満開いは程遠く不揃いのお花「枝垂れ梅」を少し撮ってみました・・

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北野天満宮の梅苑・・

2009-02-25 23:44:18 | お花
北野天満宮の梅苑
此処の処、鬱陶しいお天気続きですが、北野天満宮の梅苑の梅も七分咲きと聞き雨空の下、少しの晴れ間に出掛けてみました

梅苑の中はお花のいい香りが漂っていました

約二万坪の境内には50種類、約2,000本(門内、梅苑)が植えられ照水梅(しょうすいばい)緋の司、和魂梅、国梅、座論梅等の珍種も多くあるそうですが名札が掛けてありませんのでどれがどれなのかさっぱりわかりませんでした・・
曇り空のもとでのお花・・色の冴えも悪く少々残念でしたがご覧頂けると幸せです・・

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京都 東寺・・境内散策・・

2009-02-19 20:57:36 | 神社、仏閣、名所、
東寺 境内散策・・
「五重塔」を見学後、広い境内を散策してみました。瓢箪池越しに眺める五重塔も素敵です・・真下から見上げる五重塔は、すごい迫力で迫りくるようです・・
木々の間から可愛い白梅がお花を見せてくれました。お池ではカメさん達が日向ぼっこをする姿も見られのんびりとした時間が過ぎます・・

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宝蔵(重文)平安時代・・「校倉」
長保二年(1000)と大冶元年(1198)に焼失し建久九年(1198)に文覚上人により再建されていましたが解体修理の結果東寺創建に近い頃に建立されたと考えられるそうです

境内の東北の一角に佇む重要文化財の「宝蔵」

京都、東寺(世界文化遺産)

2009-02-16 21:51:58 | 神社、仏閣、名所、
東寺・・真言宗総本山(教王護国寺)

南大門を一歩中に入ると目の前には、厳かな金堂が威風堂々とした姿を見せて居ました・・境内を入ると南から「金堂」金堂の北側には「講堂」、「食堂」の各伽藍が一直線に配置されて居ました。
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国宝、五重塔(江戸時代初期)
東寺の象徴として親しまれている五重塔、今回春の特別公開が始まり出かけて来ました。塔の内部は、撮影禁止の為画像は有りませんが、内部構造のパンフレットをスキャンしUPしてみました。
塔の高さ55m、屋根は本瓦葺,天長三年(826)弘法大師の創建によりましたがしばしの災火を受け4回もの焼失・・
現在の塔は、寛永二十一年(1644)徳川家光の寄進により竣工・・総高さ55mで現存する日本の古塔中最高の塔だそうです。

国宝の東寺五重塔・・

内部は、心柱を大日如来に見立てその周りにに金剛界四仏と八大菩薩が安置され四天柱には、金剛界曼荼羅諸尊が描かれていました。現在では随分は剥落していますが・・周囲の壁にも八大竜王が描かれ上段には真言八祖像、下段には蓮池が描かれ、天井は折上げ小組格子天井長押等にも極色彩の文様で装飾されていました。
(ちなみに一階部分のみが使用され二階から上の階は総て、何も無く骨組みが見えるだけの空いた空間と成っているそうです。)

塔の耐震構造・・
東寺の塔は四度の焼失を見ましたが、地震による倒壊は一度もありません
之は、五重塔の塔身が各層ごとに、軸部、組物、軒を組み上げ、最上層まで繰り返し積み上げた構造で緊結されない軟構造なのです。
地震のエネルギーは接合部で吸収され上層へ伝わるにつれ弱くなり、各層ごとの組み合わせにより元へと戻る復元力が強く働くため地震には強いようです・・
東寺五重塔の内部構造図です・・

塔の心柱
須弥壇の下の心柱が元禄五年(1692)一寸五分(約50㎝)ほど切り下げられ心柱の色彩が少しずれ床下へ・・之は、年を経ると多くの部材で積み上げられた塔身は乾燥で収縮し、独立した心柱は、其のまま収縮せず・・心柱が屋根を突き上げてしまうので其れを治すために切り下げられました(今回、須弥壇の下を電池の光で照らし確認させて戴きました・・尚塔内は、太陽光線の灯りのみです・・

境内には
金堂や講堂、大師堂など見事な建築物が立ち並んでいます。お堂の内部には国宝級の仏像が沢山安置されて居ました。
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金堂(国宝)天竺様の豪放雄大な気風の桃山時代の代表的な建築
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不開門(あかずのもん)
創建年代は未詳・・建武三年(1336)新田義貞が決死の覚悟で東寺の足利尊氏を攻め、危機に陥った尊氏は門を閉め難を逃れる事が出来た、故事により「不開門」と呼ばれるように成ったそうです・・(参照より冊子)

春の訪れ其の2・・

2009-02-13 20:28:40 | お花
春の訪れ其の2

此処数日春を思わせるような陽気が続き、春待ちのお花たちも一斉に咲き始めめたようです~~ピンクの可愛い寒椿に隠れるようにひっそりと白い清楚な雪椿が・・春を告げる蝋梅やサザンカも可愛い姿を見せてくれました。

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おまけの画像です・・帰り際ふと見上げますと大きな杉の木に鳥が・・何鳥なのかも解りませんが大急ぎでシャッターを・・(お優しい皆様のお陰で鳥さんの名前が「ヒヨドリ」と解りました・・を教えて頂き有難うございます)

偶然出会った鳥さん、皆様のお陰で「ヒヨドリ」と教えて頂き有難うございます

春の訪れ・・

2009-02-09 11:45:31 | お花
春の訪れ・・
此処数日の暖かな春の陽ざしに誘われチョット早咲きのお花を探しに出掛けてみました。彼方此方で芳しい香り~~
智積院さんのお庭に咲く早咲きの白梅が、いい香りを漂わせ可愛いお花を咲かせていました。

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梅宮大社のお庭にも可愛い水仙のお花も咲き乱れ、春の訪れを楽しませてくれました。

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彼方此方で梅のお花もほころび、梅園の公開が始まったようですがまだまだ二割くらいの開花と聞きます・・もう少しすれば、見事なお花が楽しめるだろうと期待に胸を膨らまし待ちわびて居る毎日です・・

京都 北野天満宮の節分祭

2009-02-03 22:55:08 | 神社、仏閣、名所、
北野天満宮節分祭
この日は、午後から生憎の雨が降りしきる中、各社寺では一日中、節分会に参詣される人々で賑わいました。

此処、北野天満宮では、二月三日に毎年恒例の節分祭が行われました。
節分日は、立春の前日(旧年の終わりの日)で、この日行われる「追儺」ついな(鬼やらい)の儀式は向こう一年の災厄を祓い病を除く祈りを込めた祈りを込めた重要な行事です・・

「鬼やらい」で追われた鬼の逃げ込む場所は「乾の隅」(北西の隅)で、此処は昔から悪鬼の棲む魔所とされ、現代でも常に不浄を避け手厚くお祀りをせねばならない大切な場所です

北野天満宮は、天歴元年(947)京都の「乾の隅」の守りとして皇城鎮護の願いを込め建設され、以来災難厄除けの社として都の人々の信仰を集めてきました。京都では今も節分の日には、北野天満宮、壬生寺、八坂神社、吉田神社の四社寺を「四方参り」と言って参詣りし無病息災、招福を願いお参りされる方が多くおられます (冊子参照)

茂山千五郎社中による「北野追儺能狂言」・・
村人たちの処に突如現れた鬼その鬼を北野天満宮の摂社福部社の御祭神である福の神が鬼を追い払うと言うお話です。
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上七軒の芸舞妓さん達による日本舞踊の奉納・・

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降りしきる雨の中大勢の皆さん神楽殿に釘付けです・・私も片手で傘を捧げ持ち片手でデジカメ・・ピントのずれた画像ばかりでお見苦しい事と思いますがお許し下さいませ・・(サムネイルにマウスオンお願い致します。)

其の後、茂山千五郎さんや社中の皆さんと芸舞妓さん達による豆まきが始まりましたが・・残念な事に両手は塞がり身動きすら出来ず手に当った福豆も哀れ地面に~~屈みこんで取る事すら出来ず今年は福を授かる事が出来ませんでした・・
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境内には可愛いピンクの梅のお花が・・

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白梅の蕾も膨らみ、ちらほら可愛いお花を咲かせていました。(タグはnon_nonさま、Sakuraさまにお借りしました)