人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

北野天満宮 大福梅の土用干し・・

2010-07-29 15:15:56 | 行事


北野天満宮・・

連日の猛暑に参拝の人お陰も少ないようです

今年も北野天神で土用の梅干しが始まりました。境内に一歩入りますと一面に酸っぱい香りが漂います

綺麗に一粒ずつ並べられ干される梅の実・・

日中37度近く有る猛暑の中、一粒ずつ綺麗に並べられ干されます

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(マウスオンで2枚の画像を・・)
北野天満宮境内の梅苑でとれた梅の実を・・
樽内に塩漬けされた梅の実を樽から出し筵の上に並べ4週間ほどの間
毎日天日に当てられカラカラに成るまで干されます。
干し上がった梅の実は、再び塩にまぶされ其の後、お正月の大福梅としお正月の縁起物とし授与されます
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サムネイルにマウスを・・(タグはnonn_nonさまにお借り致しました何時も有難うございます)

※ 大福梅・・正月の縁起物で、カラカラに干し上げた梅の実を裏白とともに奉書に包んで授与され、
新年の招福息災の祈りをこめ白湯にいれて戴くもので・・新年の祝膳に欠かせぬものとして喜ばれています・・
起源は村上天皇の天暦5年(951年)疫病大流行の折、
年中の疫病邪気を除き長寿幸福を得ると伝えられはじめられたようです ( 冊子参照)

追記
昨年末に受けて参りました「大福梅」の画像が有りましたのでUPさせて頂きます

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マウスオンして頂きますと包みの中の「大福梅」が・・
新年の祝膳の折に、新年の招福息災の祈りをこめ湯のみに「大福梅」を入れ上からお白湯を注ぎ頂きます


     

法金剛院、「早朝ハスを愛でる会」・・

2010-07-23 16:59:40 | お花


暑中お見舞い申し上げます
連日、厳しい暑さが続いておりますが、
みなさまどうぞ、お身体をご自愛くださいませ・・

法金剛院さんのハスの花・・
方金剛院さんでは、「早朝ハスを愛でる会」が催され早朝7時から開門され・・
7時半頃に着きますともぅ~朝早くから大勢のお客様で賑わっていました・・
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(マウスオンクリックで3枚の画像を・・)
境内の池泉回遊式浄土庭園、中央池や畔の鉢植え等には
約90種類もの沢山のハスが次々咲き乱れ目を楽しませてくれますが・・
今年は梅雨の長雨に祟られ折角膨らんだ可愛い蕾達も
開花せぬまま随分痛みダメになった様子です・・
例年なら蓮池には見事な真っ白な大きなハスのお花が咲き乱れ
見事な花姿を楽しむ事が出来るのですが・・
今年は、心なしかお池のお花も少なそうです・・
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サムネイルにマウスを・・(タグはnon_non様にお借り致しました有難うございます)
露に濡れた花びらに小さな虫が~~

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   (マウスオンで2枚の画像を・・)
ふと見ると小枝にセミの抜け殻が・・其の傍では朝からトンボさんの歓迎も~~有りました

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(マウスオンで2枚の画像を・・)   


祇園祭 山鉾巡行・・

2010-07-19 17:55:15 | お祭り


山鉾巡行・・
豪華な懸装品で飾られた総勢32基の山鉾が午前9時長刀鉾を先頭に
祇園囃子、コンチキチンの音色も高々にユックリと都大路を進みます。
先頭を行く長刀鉾の稚児が四条麩屋町に張られた「注連縄を切り」落とし、
京都市長が確認する「くじ改め」が行われ・・
四条河原町での重さ10トン以上有る巨大な鉾が敷き詰められた青竹の上で
方向を変える「辻回し」が行われ河原町通りを北上し河原町御池でマタマタ「辻回し」が・・
今回も此方市役所前の観覧席より拝見せて頂きました。

河原町御池に姿を見せた「長刀鉾」可愛いお稚児さんの顔が見えます・・
晴れわたった青空の下、東山を背に絢爛豪華な「長刀鉾」がいの一番に姿を現しました・・

上半身を鉾から乗り出し「稚児の舞」が・・一瞬の出来事でしたが拝見する事が出来シアワセで~す
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(マウスオンで2枚の画像を・・)
函谷鉾・・
函谷関故事の鉾を飾る旧約聖書の一場面を描いた重要文化財の見事な前掛けや胴掛け・・等
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(マウスオンで2枚の画像を・・)

鶏鉾・・ 
16世紀のベルギー製で重要文化財にに指定されている「見送り」後ろ姿の素晴らしい事・・      
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   (マウスオンで2枚の画像を・・)
月鉾・・
大屋根の裏側に描かれた丸山応京挙の「草花図」・・
破風奥かえる股に左甚五郎の「白兎」等江戸時代の名工の作が数多く見られ
まさに動く美術館と呼ばれています
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   (マウスオンで2枚の画像を・・)
長刀鉾「辻回し」の様子・・
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   (マウスオンで2枚の画像を・・)
「辻回し」が始まると車方さん達大忙しです・・     
青竹を引き手早く水を打ち滑りを良くして鉾の車輪を滑らします・・

蟷螂山の動くカマキリがトッテモユニークでした・・
大きな鉾の間にも山の列が続きます・・        
        
鉾の大屋根に勇敢に立たれる屋根方さん・・

鉾全体が船の形をした船鉾
絢爛豪華な出陣船が都大路を航行です・・

       


駒形提灯に灯が入りました・・(宵々々山の様子・・)

2010-07-15 21:42:35 | お祭り


雨の宵々々山の様子・・
雨空に浮かび上がる函谷鉾・・
午後6時からお提灯に灯が入ります・・
お人さんの出の少ない間にと
鬱陶しい空模様を気に掛けながら鉾町まで出掛けました。
今夜から四条通と烏丸通りは、歩行者天国と成り
祇園囃子のコンチキチンの音が響き出します・・
もう既に大勢の人々で賑わいを見せていました。
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(マウスオンで2枚の画像を・・)
四条笠鉾・・
女の子ちゃんの浴衣姿も可愛いです・・
郭巨山・・
まだ此の辺りの人出はまだ、少ない様ですが・・
案の定・・到着後、直ぐからパラパラ~~と雨が~~
取り合えず傘をさしながらシャッターを押します
月鉾の駒形提灯にも灯りが入り賑やかにお囃子の音が・・
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(マウスオンクリックで3枚の画像を・・)
雨の為透明のビニールシートが洞掛けや懸装品等をに掛けられています

函谷鉾にも灯りが入り鉾の上では華やかな音色が鳴り響いて居ました・・
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(マウスオンで2枚の画像を・・)
遂に本降りと成ってきたので僅か10分位で退散致しました。

今日15日は宵々山出来れば、出掛けようと思いましたが・・
夕方から雨足もひどく其の上雷が~~8時過ぎには雨もやみましたが・・
此の時間では人出も多く写真等撮る事も不可能・・
明日の宵山の人出は最高と成りますので・・外出は控えようかなと思いながら・・

※ 「ちなみに14日宵々々山の日)は、
雨にもかかわらず午後十一時までの人出は、約8万人昨年より6万人少なかったそうです」

昨夜15日(宵々山)も一時激しい雷雨に見舞われながらも10時までの人出は、
12万人の人々が訪れたそうです・・でも、昨年より12万人少なかったようです」京都新聞参照





祇園祭、引き初めの様子と鉾建て・・

2010-07-13 19:12:19 | お祭り


祇園祭・・鉾の曳き初め・・
四条通り鉾の辻をゆっくり進む「函谷鉾」・・
7月一日吉符入り(神事始め)から始まり17日の山鉾巡行・・
31にまで続く催事が約一カ月にわたり行われます。
鬱陶しい梅雨空の下、祇園祭の鉾や曳山がソロソロ建ち揃いました。
コンチキチンの祇園囃子が鳴り響く中、山鉾の曳き初めが行われます・・
お祭り当日は成人のみが鉾を引きますが・・この日は子供さんや女性達、
中には観光客の皆さんの顔も見られ
音頭取さんの「よ~い よ~い・・えぇ~いやぁら~やぁっ・・」の掛け声に合わせ綱を引きます・・
重量10トン以上有る大きな鉾がユックリと進みます~~

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(マウスオンで2枚の画像を・・)
大きな車輪の下では車方さんが必死で「てこ」で車輪修正をされる姿が印象的でした。
大きな車輪の下に潜り込み見事な技で「てこ」を操る車方さん・・

引き初めの準備に大忙しの「長刀鉾」
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(マウスオンクリックで3枚の画像を・・)

前後致しますが・・鉾建ての様子をご覧ください・・
釘は一本も使わず伝統的な「縄がらみ」手法で見事に大きな櫓を建てられます
見事な「縄がらみ」手法、仕事方さん達の手で順調に櫓が立てられて行きます・・

真木(しんぎ)組み立てると25mにも及ぶ真木は鉾中で最長ものです
真木に優雅な曲線を描く4本の禿柱(かむろばしら)が取り付けられる様子・・

真木(しんぎ)が櫓に取り付けられ横に成っていた櫓が、大きなジャッキで持ち上げられ立ち上がります
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(マウスオンで2枚の画像を・・)
立ちあがった鉾に胴掛けや装飾品が取り付けられ櫓の「縄がらみ」等も見られなくなります



       

梅雨の晴れ間に見た、南禅寺三門と水路閣・・

2010-07-09 16:32:53 | 神社、仏閣、名所、


南禅寺三門と水路閣・・

臨済宗南禅寺派の本山・・
重要文化財の巨大な三門は、日本三大門の一つに数えられ
歌舞伎「楼門五三桐」の石川五右衛門の名セリフ「絶景かな」でお馴染みの三門・・
高さ22mの楼門、楼上には十六羅漢像等が安置され、
楼門に上がると京都市街が一望する事が出来まさに絶景かな~~です

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(マウスオンで2枚の画像を・・)
三門の向こうは、雨に洗われた鮮やかな緑が広がり此方も「絶景かな~」で~す
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(マウスオンで2枚の画像を・・)
法堂・・
幾多の火災に遭い焼失、現在の法堂は明治42年に再建されたものです・・
(応仁、文明の乱により焼失した伽藍の復興は、文明11年頃には法堂が完成しました。
その後、慶長11年に秀頼の寄進により改築された法堂は,
明治26年の火災によって焼失しました。)
三門の奥に凛とした姿で立つ「法堂」・・
水路閣・・
水路閣の上へと上がって見ました・・水路閣上から下を見下ろしますと人々が小さく・・・
水路閣の上から眺めますと下の人々が小さくうつります・・
水路閣の上小道から眺めますと・・
緑の木立の間を流れる琵琶湖から贈り物、等々と流れる涼やかな水の流れを見る事が出来ます・・
一寸不思議ですが・・京都の川はみんな南に向かって流れ落ちるのですが・・
此方、疎水だけは北へ北へと向かって流れ行きます・・
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(マウスオンで2枚の画像を・・)

疏水は、琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路・・
赤煉瓦のアーチを思わせる水路橋は、南禅寺境内を横切り、
今では、古刹の中に溶け込み一種の美を湛えている様です・・
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サムネイルにマウスオンを・・(タグはnon_non様にお借り致しました。有難うございます)




梅宮大社で、見かけた珍しいアジサイ達・・

2010-07-03 11:40:14 | お花


梅宮大社のアジサイ・・
東神苑から北神苑にかけて60種類500本が植られ
従来からの玉あじさいの他、柏葉あじさい等の洋種、額あじさい、山あじさい等
色とりどりのお花が見事な花姿を見せてくれました。

大きな木々の根元に咲き乱れる色とりどりのヤマアジサイ・・

山アジサイと額アジサイサムネイルにマウスを当てご覧ください
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美里桜・・
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此方のコーナーにも珍しい種類のお花がイッパイ咲き誇り選択に迷いました・・
        
山アジサイの直ぐ傍に綺麗な洋種のグリーンシャドーが素敵な花姿を見せてくれました。
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(マウスオンで2枚の画像を・・)
玉アジサイや洋種のアジサイ達・・        
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サムネイルにマウスオンを・・(タグは、non_non様にお借り致しました。有難うございます)
此方のコーナーでは、日本古来のアジサイの花色とは違い,カラフルでハイカラなお色目を楽しむ事が出来ました。
赤で縁取られた・・や薄い紅色ボカシのソレイユ、尖った花ビラの可愛い・・や純白で清楚な華吹雪等・・
大きな大きな柏葉アジサイ(どんぐりさまにお教え頂きました。)余りの大きさにビックリでした。