人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

京都御所、春の一般公開 其の2

2008-04-28 22:43:06 | 神社、仏閣、名所、
京都御所
紫震殿
即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿です。大正天皇・昭和天皇の即位礼も此処で行われたそうです。入母屋桧皮葺きの高床式宮殿建築で向かって右に「左近の桜」左に「右近の橘」が有り前面には、白砂の南庭が広がります。


紫震殿内部
中央に天皇の御座「高御座」その東に皇后の御座「御帖台」が置かれています。
今上天皇の即位の礼の際には、東京の宮殿に運ばれ使用されました。


諸太夫の間での女人達の遊び


投扇興
台の上に『蝶』と呼ぶ銀杏の形のした的を立て少し離れた所から扇を投げて之を落とし扇と的の落ちた形を源氏五十四帖になぞられた図式に照らして採点し優劣を競う遊戯だそうです。


投壺
投扇興のルーツとも言われる中国伝来の遊戯で向かい合って正座し離れた所に置かれたつぼに矢を投げ入れて、其の入り方や数で勝敗を決める遊戯です。


盤双六
古くは「日本書紀」に記述が有ります様に二人が黒駒、白駒に分かれて盤を挟んで相対し、振り筒に入れたサイコロ2個を順番に振って出た目に応じ盤上の駒をめ、どちらが先に十五個の駒を相手に陣地に入れるかを競う遊びです



十二単や小袿など後宮に仕える女性の服飾・・

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煌びやかな女人たちの装束・・
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御池庭と御内庭の様子・

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タグは、non_nonさまにお借り致しました、有難うございます。


京都御所、春の一般公開 (其の一)

2008-04-25 00:11:42 | 神社、仏閣、名所、
『京都御所』春の一般公開
今回は、「後宮の女房たち」をテーマーに華やかな衣装をまとった女性の姿が人形で再現されました。
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宣秋門より御所内に入ります


御車寄せ
昇殿を許された者が正式に参内する時の玄関です。


諸太夫の間
正式に参内した者の控えの間、此方で今回お人形による投げ扇などが再現されました。


承明殿より見る紫震殿の様子・・


清涼殿
平安時代天皇が日常生活の場として使用されていた御殿・・


蹴鞠の庭


小御所
皇太子の元服などの儀式に用いられ、又、将軍や諸候と対面される時にも用いられました。
今回此方では、女房装束の展示がされました。


御学問所
学問だけではなく親王宣下、月次の和歌の会などにも用いられた。


御涼所
夏を涼しく過ごす為に工夫され東向きに建てられた御殿


御常御殿
室町時代以降、天皇が日常のお住まいとして使用された奥向きの御殿
今回此方でも「盤双六」をするお人形が展示されていました。


御三間
日常の御座所・・涅槃会、茅輪、七夕、御目出度事の御盃等がここで行われた。


今回は、簡単に御所内のご案内をさせて戴きましたが、次回は、「後宮の女房たち」をテーマーに華やかな衣装をまとったお人形で宮中の雅やかな女人の姿をUPして見たいと思います。

仁和寺境内の様子・・2

2008-04-21 15:09:12 | 神社、仏閣、名所、
仁和寺・・

仁和寺境内の様子とお庭・・

この日は早朝、開門間もなくに伺いますと境内の彼方此方で皆さんお掃除の真っ最中・・
普段全開されていない観音堂(重文)奥まで拝見する事が出来ます。若い修行僧の皆さんが丁寧にお掃除されていました。お陰さまで滅多に目にする事が出来ない光景に巡り会う事が出来ました。
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境内のお庭の彼方此方に、ミツバツツジが綺麗に咲き誇り色を添えています。
御衣黄や有明桜なども可愛いお花を咲かせていました。
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仁和寺と御室桜 (世界文化遺産と名勝)・・1

2008-04-17 22:20:52 | 神社、仏閣、名所、
仁和寺と御室桜・・
仁和4年(888)宇多天皇が創建、法皇に成って以来此処に御座所を置き「御室御所」と呼ばれ以来門跡寺院の筆頭として栄え、今も風格ある御殿が建ち仁和寺の伽藍は、応仁の乱の戦火を受け、応仁2年(1468年)にその大部分を焼失しました。現在の伽藍の殆どは、江戸初期の寛永年間に第21代覚深法親王が、徳川家光の寄進を得て再建されたものです。、御所から移した金堂(国宝)・御影堂、五塔、観音堂(総て重要文化財)等、伽藍が建ち並びます

二王門(重文)
仁和寺の正門にあたる「二王門」は徳川家光の寄進により寛永の再興時に建造されたといわれている。
左右に金剛力士を安置する事から二王門と呼ばれるそうです。京都の三大門(知恩院、南禅寺山門)の一つに数えられており、重要文化財に指定されています


勅使門(重文) 
四脚の唐門である建築本体と、扉や欄間などの装飾が見事な調和を見せる宮殿風門


金堂(国宝)
国宝「金堂」 仁和寺が、寛永年間に再興された時、京都御所の紫宸殿を移築し本殿としました。 本尊は、阿弥陀如来です


五重塔 (重文)
各層の屋根の大きさがほぼ同じという江戸期の特徴を示しています・


鐘楼(重文)
仁和寺の鐘楼は、袴型をしている為に袴腰型と呼ばれ江戸時代を代表するものです。


名勝、御室桜・・ (京都の桜の掉尾を飾る「遅咲き桜」です。)
樹高が低く根元より単弁の香りの高い白い花を咲かせます・十数種類の里桜が境内に200余り株植えられ、樹高は2~3メートル、起源は平安時代にまでさかのぼるそうですが、現在の樹は江戸時代初期に植えられたものだそうです。
(先日の新聞によりますと御室桜が低木なのは、粘土質の地層で、根が育ちにくかった可能性が高いと調査発表されました。)

このお花が終わる頃には、京都の街も新緑の候へと徐々にさま変わりして行きます・・
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※、昨年2006年にも御室仁和寺を投稿して居りますので、お宜しければご覧戴けると幸せです。10月20日、24日、26日、31日、11月4日の5回シリーズと成って居ります。


       

京都、岡崎琵琶湖疎水畔の景色・・

2008-04-14 21:38:46 | 神社、仏閣、名所、
岡崎、琵琶湖疎水畔の景色・・
岡崎の琵琶湖疎水を船で巡る「岡崎桜回廊十石めぐり」が運行されていました。綺麗に桜の咲き誇る疏水畔、南禅寺舟溜まりから夷川ダムまでの往復三キロを十石舟から水面に垂れる桜のお花や平安神宮の大鳥居、市立美術館の建物などを眺めながら優雅な十石舟を楽しまれていました


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京都の桜も彼方此方で散り始め此方、岡崎疎水畔の桜も今日ではソロソロ川の面を花筏が美しく飾る頃と成りましたが十石舟は、5月6日まで運行されているようです・・・




鴨川畔の枝垂れ桜と高瀬川畔、木屋町の桜・・

2008-04-10 21:19:44 | 神社、仏閣、名所、
鴨川沿いに咲く桜・・
四条大橋から北を眺める鴨川畔に咲く桜・・遠くに三条大橋も見る事が出来ます


今日は、鴨川畔に咲く桜も昨夜来の雨で鴨川の川面にハラハラと舞い散る姿が見られる様になりました。ソロソロ京都の桜も終わりを告げる時期が近づいて来た様に思われます・・

鴨川の向こうに見える町家は、先斗町のお茶屋さんやお料理屋さんが並ぶ家並です。其の手前の堤防には、夜ともなると幾組ものカップルで埋め尽くされるので有名な鴨川べりです・・
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四条大橋を後に、西へ少し行きますと「高瀬川」の流れる木屋町に出ます・・
高瀬川畔、木屋町の桜並木・・
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京都、祇園街、白川畔の桜・・

2008-04-07 22:26:58 | 神社、仏閣、名所、
祇園街、白川畔の桜と街並み・・
新橋辺りの風景・・


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白川の辺に咲く枝垂れ桜・・

川沿いには祇園歌人を偲ぶ吉井勇の歌碑「かにかくに祇園はこひし寝る時も枕の下を水のながれる」と刻まれ毎年11月8日にこの場所で「かにかく祭」が催されます。

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京都、嵐山の桜・・

2008-04-05 00:09:53 | 神社、仏閣、名所、
嵐山の桜・・


対岸の中ノ島の桜は見事に満開・・ピンクに染まる桜が綺麗です


大堰川には優雅な屋形船を目にする事が出来ました・・


通りの向こうに見事な枝垂れ桜が・・アニメでご覧下さい。


本通りから一筋中に入ると枝垂れ桜が見事に咲き乱れ・・直ぐ傍には嵐山を借景に大島桜が優しい姿を見せてくれました・・
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京都、哲学の道の桜・・

2008-04-03 01:46:21 | 神社、仏閣、名所、
哲学の道の桜・・
琵琶湖疎水に沿って付けられた遊歩道、若王子橋から銀閣寺橋までの約1,6km、大正時代に活躍した哲学者、西田幾太郎が思索に耽りながら散策したと言う道・・

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桜の花は、7分咲き位でしたが、この日は途中から突然、雲行きが怪しくなり小雨模様と成り寒い日と成りました。疏水の畔には、三つ葉ツツジや三椏なども咲き競っていましたが何分お天気が悪く折角のお花も暗い感じと成りチョッと残念です・・花冷え、花曇り、花時雨とトリプルの出来事に見舞われながらのお花見と成りました~~

アップで撮ったお花達は、少しは明るく撮る事が出来ましたのでご覧下さい。
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京都御苑の桜・・

2008-04-01 00:17:26 | 神社、仏閣、名所、
京都御苑の桜・・

紅枝垂れ桜
少し膨らみ始めた処ですが、ここ数日の花冷えで満開に成るのにはもう少し掛かりそうです・・
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マウスオン、クリック、Wクリック、マウスアウト、最初の画像に戻るで5枚の画像をご覧下さい。

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