今年一年の感謝の気持ちを込めて京都市民へのロームさんからの光のプレゼント・・ ローム本社屋周辺では、60万個の電球やLEDを使ったイルミネーションが点灯され見事な光のファンタジー夜空に浮かび上がりました。使用される電力の10%を環境に優しいグリーン電力で賄っているそうで環境に配慮したイルミネーションがきらきらと夜遅くまで輝いていました。 < マウスオンで2枚の画像を・・ 街路樹には金色の光が・・ 本社屋前も見事な光に包まれ眩いばかりです・・ 大勢の家族連れやカップルの姿も見られ金色に輝く並木道や七色に変化するガラスのオブジェを楽しんでいました
サムネイルにマウスオンお願致します(タグはnon_nonさまにお借り致しました) |
京都では、師走の行事の一つとして12月13日を1年の区切りとして花街や室町、西陣等の旧家では、お正月の準備に取り掛かる行事「事始め」が始まり、舞妓さんや芸妓さん達が芸事の師匠さん宅を訪れてこの1年の感謝の気持ちを込めご挨拶回りを致します。この日も祇園甲部では朝から京舞井上流家元・井上八千代さんのお宅を次々と訪問。一足早く華やいだ迎春ムードに包まれました。お師匠さんに「おめでとうさんどす」とご挨拶、師匠から「おきばりやす」と声を掛けて励まし、ご祝儀の舞扇を手渡されます。お弟子さんから贈られた鏡もちがひな壇に並び、けいこ場は華やだ雰囲気に包まれます・・ (一般家庭でもお稽古ごとの先生へのご挨拶や「暮れのお歳暮」なども此の時期から始められます・・) この日は朝早くから芸舞妓さん達が祇園街を行きかう姿で華やぎましたが、花見小路辺りは、道路を埋め尽くす大勢のギャラリーやカメラマンでごった返しおまわりさんやガードマンさん達も汗だく~~でした。 艶やかに黒紋付に盛装した芸妓さん・・ 此方の芸妓さんも盛装です・・ 舞妓ちゃん達は思い思いのお着物でご挨拶に・・ 置き屋のお母さんと一緒にご挨拶に・・ 楚々とした後ろ姿も素敵です・・ お姐さんと一緒にご挨拶を終え「一力茶屋」さんを後に・・大勢のギャラリーの姿が見えます 四条通りで見かけた舞妓ちゃん・・ 京都南座、顔見「まねき」 南座の「まねき」は「十二月の京都の風物詩」・・・此の「まねき」は役者さんの名前を勘亭流で書かれ(長さ一間=約1.8m、幅一尺=約30.3cm、厚さ一寸=約3cm)「まねき」南座顔見世興行ではこの伝統を受け継ぎ、今年は25日に南座正面に掲げられ南座正面玄関は、「まねき」看板で美しく彩られ京都に年の瀬の訪れを告ます < |
浄土真宗本願寺派の本山(龍谷山本願寺)13世紀鎌倉時代の中頃、親鸞聖人(1173~1263)により開かれました。最初は、親鸞上人の木像を祀った小堂でしたが、だんだん勢力を得る様になり他の宗派と争う力を獲得し、ついには織田信長と一戦を交え(石山合戦)そのたびに転変を繰り返し、今の堀川通りに寺郭を構えるように成ったのは天正19年(1591)豊臣秀吉の寄進を得てからです < マウスオンして下さい。境内の彼方此方には大きなイチョウが見事な黄葉を見せてくれました。 本願寺のイチョウは樹齢は定かではないのですが御影堂が建立されたころからのもので、天明8年(1788)元治元年(1862)の大火の際に火の粉を浴びながら生き抜いてきた木だそうです。昭和60年6月に京都市指定天然記念物に指定されました 境内に有る円形の樹形をした大イチョウ・・古くから火災時の防火に役立つ防火樹として彼方此方にイチョウが植えられています(昭和60年6月に京都市指定天然記念物に指定されました) 親鸞座像を祀る「御影堂」 江戸初期寛永13年(1636)に再建されたものでされ、親鸞上人の荼毘に付した灰を塗に混ぜて塗ったと言う親鸞座像が祀られています重要文化財です 「阿弥陀堂」(本堂) 御影堂の北側に位置し江戸時代中期に再建、桃山時代の様式を残す書院へと連なります 御影堂廊下の様子・・(残念ながら内部の撮影は・・有りません)
|
宸殿の前庭・・舞楽台の向こうには牛車が・・ 遠くには小倉山の借景を・・ 奥庭には紅葉に包まれ静かに佇む貴賓館(秩父御殿) 見事な紅色の紅葉が見られました・・ 村雨の廊下 建物の間を結ぶ回廊で、天井は低く刀や槍を振り上げられない様に低く造られ廊下は鶯張りと成っていました。 五大堂、月見台から大沢の池と周辺の景色・・ 大沢の池・・境内の東に位置し周囲1kmの日本最古の庭苑池「庭湖」です。毎年中秋の名月に催される「観月の夕べ」は、嵯峨天皇の時代から始まったと言われ、大沢野池には大陸風の龍頭鷁首(りょうとうげきす)の船が浮か平安朝の優雅な趣が再現され観月の夕べが繰り広げられます
サムネイルにマウスオンお願致します(non_nonさまにお借り致しました)少し時期を逸しました事お許し下さい。 |
真言宗大覚寺派の大本山、心経写経の根本道場、いけばな嵯峨御流の総司所でもあります 丁度今の時期優雅な姿で咲き競う嵯峨菊の展示会、真っ赤に紅葉した木々と共にら楽しんで参りました。 大覚寺表門・・ 塀越しに眺める見事な紅葉・・ 境内に入りますと「侍待所」に嵯峨御流の見事な生け花が展示されています・・ お玄関前に並べられた優雅な立ち姿の嵯峨菊・・ 色鮮やかな楓も出迎えてくれます・・ 真っ赤に紅葉した木々・・ 花火の様に繊細な花弁・・長い時を掛け嵯峨の風土の中で生まれ育った七、五、三作りの優雅な立ち姿、繊細なその姿に高貴なものを感じました。上から三、五、七と花を咲かせます・・ < マウスオン、クリックでお花の様子を3枚の画像でご覧下さい。 鮮やかに咲き競う優雅な嵯峨菊をご覧ください・・
サムネイルにマウスオンお願致します(タグはnon_nonさまにお借り致しました。有難うございます) |