人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

京のお台所、錦市場

2006-09-05 21:35:23 | 日記
京の京都は、

先日、京のお台所「錦、市場」に行って来ました。



京野菜の鹿ケ谷かぼちゃや加茂なす、伏見唐辛子など色々です

 マウスオンして頂くと今や高嶺の花『早松茸』に早変わり・・

ここ、錦市場は、安土桃山時代より都人の食を賄ってきた京のお台所なのです

開設時期は、

豊臣秀吉の天下統一の後、天正年間約400年前頃に開設されたらしいと言うのですが、明らかでは、無いそうです。

この場所は人口密集した中枢部に当たる事と清冷な地下水が湧き出るので魚、鳥の貯蔵に便利であった事、又、御所への品物の納入にも適した場所でもあったそうです

本格的な魚市場と成ったのは江戸時代に入ってから、元和年間(1615~1623)幕府により魚問屋の称号が許されたのだそうです。

現在、寺町から7つの通りにかけて約130軒のお店が建ち並びお魚屋さんを筆頭に此処へ来れば無いものはないと言われています。

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錦市場の入口です

四条通より、、一筋北の通り東の端、寺町よりの入り口です。寺町、御幸町、麩屋町、富小路、柳馬場、堺町、高倉へと続く縦に細長い通りです。勿論自動車などは、入れません

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錦通り


                狭い通りの両側には色んなお店が並んでいます

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お魚屋さん


                錦市場の中でも一番多いお店は、お魚屋さん


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お漬物屋さん


このお店は、全国的に有名な御漬物屋さんです。四季、四季に有ったお漬物を提供してくれます。今日野菜のお漬物は、勿論の事、千枚漬けや筍、茗荷に水茄子色々と、お店独自のアレンジで美味しいものがイッパイです。


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お惣菜やさん


ウインドウの中には、『京のおばんざい』が、イッパイどれも之も美味しい物ばかり・・年の暮れなどおせち料理を求める人でイッパイに成ります。


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陶器やさん


錦通りの中には、食料品ばかりでなくお料理屋さん向けの高級厨房器具を扱うお店も有ります。写真のお店は、一般向けの『陶器やさん』ですが、トッテモ可愛い「珍味入れ」が有りました。

おもに、午前中は、旅館や料理屋さん向けの商品が並び午後からは、一般家庭のお客さん向けにと置いてある商品も替わります