人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

大本山 妙心寺~~3

2006-09-01 23:44:51 | 神社、仏閣、名所、
今日の朝午後から



      マウスオンして頂くと北門より山内に・・・

今回は、一条通りから入ってみました・・綺麗に手入れされた生垣の向こうには、沢山の塔頭が建ち並んでいます
北門から入って3軒目の『燐祥院』に「春日局」さまの菩提寺がありました。

麟祥院春日局の菩提寺              寛永11年(1634)の創建、開基は、徳川家光の乳母、春日局。奥深い山内に眠る春日局のお墓には、お参りする事は出来ません。  開いたご門の間から本堂の建物を少し垣間見る事が出来ました。
春日局の石碑 ご門の左端にひっそりと石碑が建てて有りました。   特別公開の時には、大勢の拝観者が見えるそうです。


「麟祥院」さんの直ぐお隣に「大通院」さんが並んでありました。NHKの大河ドラマ「巧妙が辻」で御馴染みの「山内一豊、まつ」ご夫妻の菩提寺です。

大通院大河ドラマで御馴染みの「巧妙が辻」山内一豊とまつ夫妻の菩提寺です。    大通院は、天正14年(1586)一柳直末を壇越に南化玄興を開祖とし、その後、山内一豊はその子、湘南を南化の弟子とし香華寺とする。
山内一豊、まつの木札 大通院ご門の直ぐひだりてに、大通院御院さま直筆の「書」が、掛けられていました。
大通院奥の院山内に入ることは、許されません・・・   丁度ご門は、開いていて柵越しに中を伺う事は出来ました。     静かな山内は物音一つ致しません。静かな、中にデジカメのシャッター音だけが、響きました。
南門へと続く石畳・・ 大通院を過ぎ角を曲がり真っ直ぐ石畳が続きます。左手に見える大きなお屋根は「庫裏」です。右手の建物は「霊雲院の書院」ですこの道は、  大方丈への石畳と並行して西に有ります「放生池」の処で二つの道は一つとなり「勅使門」へと続きます。


今回、大雑把に七堂伽藍(「勅使門」から北へ三門、仏殿、法堂、大方丈等)とまわりましたが、マダマダ拝観したいところばかりです・・次の機会には、特別公開を見逃さずに又、伺ってみたいと思いました。     合掌